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第十章終了時点でのステータスや設定

 こちらは、第十章終了時点のステータスや設定になります。


 今後の展開次第では、多少の変更があるかもしれません。


 またもしかしたら、いくつか記入ミスがある可能性もあります。


 参考程度に見て頂けると、助かります。


 なので、その点にはご注意ください。


 なお横に『new』と記載のあるものは、この章で新しく得たものになります。

 ※一部『new』を記載しない項目もあります。


 ※読み飛ばしても問題ありませんが、下の方に神候補の緩和条件や称号について色々と解説しているので、気になる場合はご覧ください。


 他にも、赤い煙の所持スキルの効果などを本編より先に公開しています。


 ※また変化のないいくつかの項目は、文字数削減のため記載していません。

『主人公』

____________________



 名称:ジン

 神名:ジンジフレ

 種族:デミゴッド

 年齢:15

 性別:男

 種族特性

【状態異常耐性(特大)】【属性耐性(特大)】

【身体能力上昇(特大)】【魔力上昇(特大)】

【全属性適性】【全装備適性】【全種族特攻】

【再生】【病気無効】


 神授スキル

【二重取り】【カード召喚術】 


 エクストラ

【ストレージ】【鑑定】

【言語理解】【偽装】【直感】


 スキル

【超級生活魔法】【カオスアーマー】

【軍団行動】【軍団指揮】【超級鑑定妨害】

【全感共有】【以心伝心+】【召喚転移】

【自然魔力回復速度上昇(大)】

【精神耐性(中】【生命感知】

【セイントカノン】【魔法制御】

【消費魔力減少(中)】【魔封じ耐性(中)】

【魔力操作上昇(中)】【絶隠密】


 称号

【神授滅師】【神聖なる存在】

【森羅万象の天敵】new【真の効果の名手】new

【神滅属性の名手】new


 ポイント:2,590


____________________


【装備】

 ・魔神剣ルインダークネス

 ・聖剣アルフィオン

 ・追尾の瞬弓

 ・死竜の鎧

 ・死竜の腕鎧

 ・死竜の足鎧

 ・ブラックヴァイパーのローブ

 ・紫黒(しこく)の指輪(右人差し指)

 ・守護者の指輪ルベニアダンジョン(左人差し指)

 ・魔補充のイヤリング

 ・気配感知のネックレス

 ・スピードバングル(右腕)

 ・テクニカルバングル(左腕)

 ・収納の矢筒


___________________


『変化した手持ちのカード』


117 赤い煙 (ファントムギアシュピーレン)1枚 new


 ※他は前章と変化なし。


___________________


『ランク別手持ちカード』


【SSランク】 1種類

 ・赤い煙 (ファントムギアシュピーレン)new


 ※他は前章と変化なし。


___________________


『モンスター』


 種族:ゴブリンスライム

 備考

 文香がゴブリンとスライムを融合した結果誕生した、悲しきモンスター。


 動きが遅く、また力もない。


 確実に進化前よりも弱くなっている。元になった同種族のゴブリンに敗れるほどである。


 最終的にダンジョンに避難した際、文香の容量の問題から削除されている。


 本編から抜粋

 ↓

 それは異質、いや異常な姿のゴブリンだった。首と両腕は普通だが、それ以外がスライムのように溶けていたのである。緑色のドロドロとした部分が肉体であり、そこに首と両腕が突き刺さったような見た目だった。



 ◆


 仮称:黒い鎧

 備考

 全身を黒い鎧に覆われた、怪しく光る赤い瞳をしたモンスター。ゲヘナデモクレスに似ている。


 ランクとしては、Aランク。


 文香と融合した仁がカード化した。後のゲヘナデモクレスになる切っ掛けになる。



 ◆


 仮称:黒い大剣

 備考

 黒い鎧が装備していたが、実はモンスターである。ランクとしては、Bランクモンスター。


 中央にある赤い宝石があり、それが弱点。


 持ち手にトゲを生やしたり、黒い斬撃を放つことができる。


 また魔力を溜め込むことができ、これが切っ掛けで後のジンは、記憶がなくともシャドーアーマーなどに魔力を溜め込む技を本能的に行っていた。


 なお黒い大剣は、文香と融合した仁がカード化したものの、後に白い鎧に奪われている。



 ◆


 仮称:白い鎧

 備考

 黒い鎧の白バージョン。


 黒い鎧撃破後に現れて、仁を後ろから白い大剣で突き殺した。


 また黒い大剣を白く浸食して、仁から所有権を奪っている。

(この時点では神授スキルではなかったため、奪うことができた)


 ◆


 種族:ファントムギアシュピーレン(赤い煙)(SS)

 種族特性

【闇冥属性適性】【闇冥属性耐性(特大)】

幻煙体躯(げんえんたいく)】【戯欲幻(ぎよくげん)】【不死化の幻煙】

【精神誘導】【貫通幻夢】【支配憑依】

【幻分身】【幻魂(げんこん)牢獄(ろうごく)

【ファントムワールド】【サイコウェーブ】

【メモリーリバイバル】【ターンセイント】

【ダークネスチェイン】【バフデリート】

【カオスウィークネス】【カオスランス】

【契約】【魔改造】【偽装擬態】【絶隠密】

【生魔ドレイン】【生魔感知】


 エクストラ

【イレギュラーモンスター】

【ダンジョンマスター】


 スキル★

【ストレージ】【眷属召喚】【遠隔操作】

【超級鑑定妨害】【念話】【軍団指揮】

【シャドースラッジ】【ダークレイン】

【ヘルシールド】【光聖属性耐性(特大)】

【魔法耐性(特大)】【幻属性強化(特大)】


 称号

【幻属性の魔王】


 ※大陸の王は譲渡によりロスト


 装備

 ・絶精幻(ぜつせいげん)の宝玉


 備考

 赤い煙。

 闇冥属性なども持つが、幻属性が一番得意。


 戯欲幻(ぎよくげん)の効果で幻属性が超特大強化されているが、その代わりに幻属性が弱点になってしまう。


 そのため普段は支配憑依でアルハイドの体に乗り移ることで、弱点を無くしている。


 だが後に絶精幻(ぜつせいげん)の宝玉を幻属性の極意で創り出したことで、それも克服している。


 大陸が半ばダンジョン化していたのは、ダンジョンマスターの効果によるもの。


 他にも不死化の幻煙や魔改造のスキルにより作り出した配下を、大陸内の様々な場所に送り込んでいる。


 そんな赤い煙のランクは、SSランクである。しかしジンとの激戦を繰り広げたあとに、カード化されてしまう。


【大陸の王】の称号は、女王へ自動的な譲渡後にロストした。



 本編から抜粋

 ↓

 そう言って、アルハイドの肉体から赤い煙が飛び出してくる。その姿は、以前見た時と同じであり、文字通り赤い煙だった。


 レイス系のように足は無く、黄色く光る吊り上がった単色の瞳、ギザギザの歯が並んだ大きな口。そして鋭い爪の生えた三本指の腕があった。


 こちらを馬鹿にするように、真っ赤な長い舌を一度出して笑い声を上げる。


___________________


『人物+その他』


 名称:神谷仁(かみやじん)

 種族:人間

 年齢:15

 性別:男

【備考】

 転移前の主人公。

 黒髪黒目だが、顔立ちはあまり今と変わっていない。ただ少し、柔らかい雰囲気がある。


 エクストラスキルに、二重取りを持っている。ダンジョン内のドロップアイテムの数が、単純に二倍になる。シンプルだが、とても優秀。


 戦闘については才能があり、普通に強い。下手なスキル持ちよりは優秀。


  文香とは同じ施設で育った幼馴染であり、文香が売られそうになったので二人で逃げ出した。


 紆余曲折あったのち、魔石を喰らって覚醒者になり、探索者としてダンジョンに潜っている。


 後に文香と融合したことで、カード召喚術を手に入れた。またこのときの容姿が、現在のジンと同じになる。


 ◆


 名称:麗沢文香(れいさわふみか)

 種族:人間

 年齢:15

 性別:女

【備考】

 仁の幼馴染。活発であり、仁を引っ張っている。仁と共に活動しており、一緒に暮らしている。


 エクストラスキルはカード召喚術であり、カード化するには、ある程度同じモンスターの肉体が必要。その肉体は、ドロップアイテムで賄える。


 しかし魂は必要なので、素材が集まったらその素材と同じモンスターを倒す必要がある。


 黒猫のノワールは通常とは異なり、ノワールとの合意の上でカード化した。ちなみにノワールはただの黒猫であるが、エクストラスキルで周囲に隠密効果を付与できる。


 文香の見た目は、ジフレに似ている。


 人称は文香


 黒い鎧との戦いで覚悟を決めて、仁に全てを託して融合した。融合したことで、自我などはほぼ消えている。


 その融合により、仁へとカード召喚術が渡った。文香はカード召喚術の本来の持ち主である。


 また最強の軍団を作るという目標は、本来文香の目標だった。それをジンは魂で覚えていたことで、その目標を引き継いでいる。


 その後ジンの記憶が戻ってからは、その事を改めて心に刻み、目標にした。



 容姿は本編抜粋

 ↓

 腰まで伸びる黒髪をした、スレンダーな少女だった。年齢はこちらも十五歳ほどであり、どこか猫っぽい雰囲気を感じる。



 ◆


 名称:ノワール

 種族:黒猫

 年齢:?

 性別:メス

【備考】

 モンスターではなく、普通の黒猫。

 毛の短い黒猫であり、文香と仁に懐いている。


 しかし覚醒者でもあるので、エクストラスキルを所持しており、自身と周囲の対象を隠密状態にすることができる。


 文香とは、合意の上でカード化されている。ただの黒猫なのにカード化できたのには、覚醒者が本質的にはモンスターだからである。


 仁と文香の融合に必要な生贄が足りなかったので、犠牲になった。


 しかし生贄の際に少し魂などがあまり、後のレフに影響を与えるきっかけになった。


 ◆


 名称:田中タヌゥカ

 種族:人間

 年齢:16

 性別:男

【備考】

 転移する前のタヌゥカである。


 覚醒者であり、エクストラスキルとして撃滅斬を使える。


 文香の容姿を気に入っており、自分のパーティに入れようとしていた。


 また仁の二重取りの効果を知って、脅迫行為もした。


 最終的に黒い鎧に攻撃を仕掛けたものの、返り討ちに遭って死亡している。


 その結果、後にタヌゥカとして異世界に転移した。


 また何の因果なのかそこでジンと再会して、倒されることになる。


 ◆


 仮称:金目

 種族:?

 年齢:?

 性別:?

【備考】

 創造神ルートディアスによって創られた存在。


 その役目は条件を満たした者への説明と、神授スキルの核になることである。


 また神授スキルを管理し、可能な限り持ち主の力になろうとしている。


 そして神授スキルに宿ることで、“創神力”を生み出せる。


 創神力は、時間経過と神候補になる為の条件に関することを達成することで増えていく。


 また創神力は、転移者を倒すことなどでも増えたりする。


 そして創神力を使うことで、既存の神授スキルの能力を拡張することが可能である。いわゆる隠し効果とは、これのこと。


 またジンのエクストラである直感に干渉して、たびたび手助けをしていた。


 加えて実は、チャンスがあれば他の者に神授スキルごと移動することが一度だけ可能だったりする。


 しかし逆に既にいる存在に拒否されて、移動不可能な場合もある。


 ブラッドの時の強制決闘が移動しなかったのも、金目と銀目が拒否したからである。


 逆にアンクやゲヘナデモクレス、女王に神授スキルが移動したのは、これが関係していたりする。



 容姿は本編抜粋

 ↓

 またそんな過去の俺の向かいには、(うり)二つの人物が二人座っている。


 頭からつま先まで真っ白な人物であり、長い髪と整った容姿をした中性的な印象を受けた。


 まるで双子のようなその人物たちは、唯一瞳の色だけが違う。過去の俺から見て、左側の人物の瞳の色は金色。右側の人物は銀色である。


 得体のしれない雰囲気を醸し出す二人の人物は、同時にどこか神秘的な感じもしていた。



 ◆


 仮称:銀目

 種族:?

 年齢:?

 性別:?

【備考】

 金目と内容は同じ。違いは、銀色の瞳だけ。



 ◆


 名称:全属性の魔王

 種族:?

 年齢:?

 性別:?

【備考】

 地球にやってきた存在であり、侵略者。


 地球にダンジョンができた元凶であり、神のまねごとをしている。


 十年ごとに何か儀式をしているのか、神隠し事件を起こしている。


 仁と文香は、この三十年目の神隠し事件に巻き込まれた感じである。


 ジンの復讐対象。

 


  ◆


 名称:創造神ルートディアス

 種族:創造神?

 年齢:?

 性別:?

【備考】

 異世界アルヴァンティアの創造神であり、転移者をアルヴァンティアに解き放った存在。


 その目的は神候補を作り出すためであり、他の世界から条件にあった魂を連れてきていた。


 ちなみに、定期的にそれを行っているようである。


 また神候補の条件を満たしたジンの精神世界に現れ、残りの属性の魔王を倒すことを条件に、地球とアルヴァンティアを行き来することを約束した。


___________________


『スキル関係』


 ※赤い煙の本編ではまだ効果未開示のスキル内容などが含まれています。また本編での開示時に、内容が多少変化する可能性があります。


 ◆


 名称:幻煙体躯(げんえんたいく)

 効果

 ・合計三十秒間幻の煙となり、あらゆる干渉を一時的に遮断する。再使用には三十分を必要とする。

 ・一日に五回、気配を完全遮断する。

 ・自身の肉体を分離することが可能になる。

 ・このスキルは以下のスキルを内包している。

【魔力上昇(極大)】【魔力操作上昇(極大)】

【魔封じ耐性(極大)】【状態異常無効】

【物理無効】【物理干渉】【呪い無効】

【即死無効】【魔力再生】【超速再生】


 ◆


 名称:戯欲幻(ぎよくげん)

 効果

 ・幻属性の効果を超極大上昇する代わり、幻属性が弱点になる。

 ・幻属性の消費魔力が激減する。

 ・対象の魂からあらゆる情報を読み取る。

 ・精神耐性取得不可。また関連スキル効果は封印される。

 ・このスキルは以下のスキルを内包している。

【幻属性適性】【幻変装】【スリープ】

【幻物】【フィアー】【ナイトメア】

【ペイン】【フェイク】【幻避】

【夢喰い】【イリュージョンマジック】

【魂喰い】【魂庫】【魂改造】


 ◆


 名称:不死化の幻煙

 効果

 ・対象をアンデッド化させる幻煙を発生させる。

 ・成功率は発動者の力量と対象の力量、また精神状態や耐性、生命力の残量などに影響される。


 ※女王やシャーリーなどがアンデッド化したのは、このスキルによる効果です。


 ◆


 名称:精神誘導

 効果

 ・対象の精神を誘導する。成功率は発動者と対象の力量、また耐性や精神状態などに影響される。


 ◆


 名称:支配憑依

 効果

 ・対象の肉体を支配して憑依する。

 ・憑依中は記憶を読み取ることが可能になる。

 ・憑依者のスキルを使用可能になる。

 ・自身のスキルが一部使用不可、制限、弱体化する。

 ・身体能力、耐性等は憑依者に依存する。


 ◆


 名称:幻魂(げんこん)牢獄(ろうごく)

 効果

 ・対象の魂を幻の牢獄へと閉じ込める。


 ◆


 名称:ファントムワールド

 効果

 ・発動者の望む、幻の世界を構築する。構築できる度合いは、発動者の力量に依存する。


 ◆


 名称:サイコウェーブ

 効果

 ・一定の確率で狂乱状態にする波動を、広範囲に発動することができる。


 ◆


 名称:メモリーリバイバル

 効果

 ・対象の記憶から偽りの存在を作り出す。成功率は発動者と対象の力量、また耐性などに影響される。更に条件を課すことにより、成功率が上昇する。


 ※赤い煙はファントムワールドを、このメモリーリバイバルの発動に特化した世界にさせていました。なのでタヌゥカはともかく、ゲヘナデモクレスなどを再現できていた感じです。


 ◆


 名称:ターンセイント

 効果

 ・聖なる事象を打ち消す。また神聖な存在にダメージを与える。


 ◆


 名称:カオスウィークネス

 効果

 ・対象に恒久的な弱体(小)を付与する。

 ・ある程度の耐性を貫通する。


 ◆


 名称:バフデリート

 効果

 ・対象に付与されている一時的なバフなどを打ち消す。


 ◆


 名称:契約

 効果

 ・お互いの同意の元、魂に契約を課す。

 ・このスキルは解呪に耐性を持つ。


 ◆


 名称:魔改造

 効果

 ・魔力や素材を元にして、あらゆる魔改造を行うことが可能になる。


 ◆


 名称:イリュージョンマジック

 効果

 ・火、水、風、地の属性を模した魔法を発動することができる。効果や規模は、発動者の幻属性の力量によって大きく変動する。


 ◆


 名称:ダンジョンマスター

 効果

 ・コストを支払うことで、ダンジョンを作り出すことができる。

 ・コストを支払うことで、既存のダンジョンを支配することができる。

 ・支配下にあるダンジョンを改造することができる。

 ・ダンジョンからの誓約が一部緩和される。

 ・ダンジョン改造時の制限が一部解かれる。

 ・ダンジョンコアが破壊されても、活動が可能になる。



 ※既存のダンジョンを支配するには、色々と細かいルールがあったりします。なので単純にコストを支払えば簡単に奪い取れたりはしません。


 またダンジョンを作り出すのにも、ルールがあったりします。


 そして赤い煙の最後の自己強化は、このダンジョンマスターや他のスキルを併用した奥の手でした。


 ◆


 名称:邪偽(じゃぎ)退散

 効果

 ・邪悪なものや、偽りのものを退ける。


___________________


【神授スキルの真の効果】


 ※内容は本編から抜粋。


【カード召喚術の真の効果】



 1.モンスターの覚醒

 効果

 ・配下のランクを一時間二つ上昇させる。

 ※ただし最大SSランクまで。 

 ・発動の代償で十日間ランクが三つ下がる。

 ※この代償は軽減されない。Fランクより下にはならない。代償中はこの効果の対象にできない。



 備考

 上昇するのは基礎能力や魔力などであり、新たなスキルを獲得するということは無い。見た目が変わることもないようだ。


 真に恐ろしいのは、一日の発動回数に制限がないことであり、Cランクのモンスターに使えば基礎能力などとはいえ、Aランク相当になる。


  実質Aランクモンスター数百体を瞬時に召喚できるとなれば、大抵の敵は成す術がないだろう。


  あと使用することは少なそうだが、Fランクモンスターに使用すれば、ある意味代償無しで発動できたりもする。


 ◆


 2.強制ランクアップ

 効果

 ・本来必要なコストの倍を支払うことで、対象を強制的にランクアップさせる。

 ※ただし通常のランクアップとは違い、特殊なランクアップ先へと進化する可能性が著しく下がる。

 ※また通常のランクアップとは違い、本来その種族が持っていないスキルを獲得する可能性が著しく下がる。

 ※最大Sランクにまでランクアップが可能。

 ・対象の強さに応じて必要な神力が増大する。

 ・代償としてランクアップから三日間は、対象の基礎能力が半減する。



 備考

 名付けや絆を育む必要もなく、また実戦などの経験も不要になることから、その有用性は高い。


 通常のランクアップでは、同ランクのカードが十枚必要になる。


 だがこの強制ランクアップの場合、必要枚数が二十枚になるということだろう。


 もちろん対象のランクより高かったり低かったりすれば、その分必要カード枚数は上下する。


 また通常のランクアップよりかは、幾分か弱くなるようだ。まあ、苦労して進化させた個体と同等の進化をされたのでは納得しづらいので、これは逆によかったかもしれない。


 あとは同種類のカードを1,000枚揃えれば、そこから二枚くらいは二ランクまで上げられる。CランクならAランクだ。

 ※進化させる1枚と消費する20枚の合計21枚必要なため。


 ある意味、簡易版オーバーレボリューションといった感じだろう。


 感覚が若干麻痺していて控えめに見えるが、十分に強力な効果である。


 ◆


 3.瀕死のモンスターをカード化

 効果

 ・対象を倒していなくとも、瀕死に近いダメージを与えることでカード化することができる。また精神的に追い詰める事でも可能。

 ・カード化に対するあらゆる耐性、無効化、対策などを無効化する。それによる悪影響を排除する。

 ・一ヶ月に一度だけ発動可能。ただし失敗した場合は一度にカウントされない。

 ・対象の強さに応じて必要な神力が増大する。

 ・発動後は代償としてカード化した対象のランクに応じたカードを捧げる必要がある。それまではそのカードを使用することはできない。

 


 備考

 肉体的ダメージと精神的ダメージの合算でも、一定のラインを越えていれば発動する。


 また捧げるカードは、その対象と同じランクになるように点数をそろえる必要があるようだ。


 例

 対象=Sランク

 必要合計点数100

 ↓

 Sランク 1枚=100

 Aランク 1枚=10

 Bランク 1枚=1

 Cランク 1枚=0.1

 

 なのでAランク9枚、Bランク9枚、Cランク10枚で合計100点でも可能。


 これの優れている点は倒した際に肉体の消失でカード化できなかったり、倒したあとに魂の消失や逃亡を防げる点だろう。


 つまりこの効果を使えばモンスターである限り、俺のカード召喚術から逃れるすべはない。





【二重取りの真の効果】


 1.返還

 効果

 ・二重取りで増やしたものを、返還することができる。返還したものの価値や能力によって変わるエネルギーを、ストックすることができる。

 ・ストックしたエネルギーは、条件緩和や追加進化の発動や代償に使用することが可能。



 備考

 これ自体には、代償は存在していない。他の効果を補助するもののようだ。またエネルギーをストックしておけば、他の効果の代償を実質無しにできる。


 他の二つを使うのに実質不可欠なため、いらないものはどんどん返還していくべきだろう。


 むしろエネルギーを蓄えるために、返還目的で二重取りを発動させる必要がある。


 ◆


 2.条件緩和

 効果

 ・返還によって得たエネルギーを使い、手に入れたものに対して、二重取りを発動することができる。

 ※通常を含めて一度発動した対象及び、増えた対象には発動することはできない。

 ・神授スキル及び、神授スキルの影響下にあるものに対しては、発動することができない。

 ・一日に三度発動することができる。

 ・発動する対象の希少価値や能力によって、必要な神力が増大する。

 ・代償として発動した対象に釣り合うまで、通常の二重取りの発動がスキップされる。また代償の未払いが続くと、支払いが完了するまでこの効果は発動しなくなる。



 備考

 ある意味自身が手に入れたものであれば、ほとんどのものに二重取りが発動できるようだ。


 例として拾った石でも発動できてしまうほどに、条件が緩和されている。


 またもしも奴隷などを買った場合、これによって二人に増やすことも可能だろう。もちろん、そんなことは面倒なのでしないが。


 狙ったものに二重取りを発動できるのは、大変強力な効果といえるだろう。


 しかし神授スキルであるカード召喚術には干渉できないため、カードは増やせない。なのでレフを二匹に増やすことも不可能。


 おそらく神に関するものにも、使えない気がする。神授スキルに匹敵するか、それ以上のものには使えないと考えた方がいいだろう。


 ◆


3.追加進化

 効果

 ・返還によって得たエネルギーを使い、二重取りによる進化をもう一段階行う。

 ※ただし進化限界を迎えている場合、発動しない。また称号や一部の対象には、効果を発動しない。

 ・一日に三度発動することができる。

 ・発動する対象の希少価値や能力によって、必要な神力が増大する。

 ・代償として発動した対象に釣り合うまで、通常の二重取りでの進化がスキップされる。また代償の未払いが続くと、支払いが完了するまでこの効果は発動しなくなる。



 備考

 たとえば、精神耐性(小)が対象の場合、最初の進化で精神耐性(中)になる。そしてこの効果により、精神耐性(大)になる感じだった。


 また魔神剣を得た時にも進化限界を迎えていなければ、更なる進化ができた可能性がある。


 しかし神力や代償の支払いが膨大になり過ぎる可能性もあるので、実際には不可能だったかもしれない。


 また称号や一部の対象にも効果は発動しないので、魔神剣にはそもそも発動しなかった場合もある。


 おそらくこの効果も、神に関するものには使えない気がした。神授スキルに匹敵するか、それ以上のものにも使えないと考えた方がいいだろう。


 ___________________


【神授スキル】


 名称:不死者の友達

 効果

 ・アンデッド系から好意を抱かれやすくなる。また個が無いアンデッド系からの敵対状態を、一度だけ解除する。

 ・アンデッド系の存在と友好を深めることで、様々な恩恵を得る。


 備考

 得られる恩恵はランダムですが、本人の望みに強く影響を受けます。闇鍋ガチャから、ピックアップガチャになる感じに近いかもしれません。良いのを引く確率は、望みの強さに影響します。


 これによりヴラシュ君は、ダンジョンの助けになりたいと強く思っていたことで、アンデッドモンスター製作能力を獲得しています。


 また敵対状態の解除は、いわゆるダンジョン系や召喚されたものなどが対象です。なのでこの大陸に転移してきたヴラシュ君は、野良のアンデッド系に襲われなかったという感じですね。


 この大陸自体が半分ダンジョン化していたので、モンスターに個が無かったからです。ちなみに敵対状態を解除した後に攻撃すると、普通に襲われます。


 また隠し効果でヴラシュ君の強い望みにより、アンデッド系である女王の所持するダンジョンコアと融合を果たしました。


___________________


『称号』


 ※赤い煙の本編ではまだ効果未開示の称号内容などが含まれています。また本編での開示時に、内容が多少変化する可能性があります。



 ◆

  

 名称:真の効果の名手

 効果

 ・神授スキルの真の効果に対し、以下の効果を得る。

【代償半減】【消費神力減少(中)】

【操作力上昇(大)】【発動速度上昇(大)】


 ◆

 

 名称:神滅属性の名手

 効果

 ・発動する神滅属性に対し、以下の効果を得る。

【変換効率上昇(中)】【神滅属性耐性(中)】

【操作力上昇(大)】【発動速度上昇(大)】


 ◆

 

 名称:森羅万象の天敵

 効果

 ・この称号の発動には、神力を必要とする。

 ・任意で自身の与えるダメージが300%+統合した数(6)×50%上昇する。また発動%を調整することも可能とする。


 ・任意で自身が受けるダメージが300%+統合した数(6)×50%減少する。超過した分は相手の減少系、貫通系の効果などと相殺することが出来る。また発動%を調整することも可能とする。


 ・獲得するポイントが5倍になる。この効果には神力を必要としない。


 ◆


 名称:配下をダンジョンコアに融合する者

 効果

 ・この一度に限り、ダンジョンコアに融合した配下の神授スキルを得る。

 ・〇〇〇〇資格を得る。

 ・ダンジョンコアの操作力が大幅に上昇する。

 ・ダンジョンコアへの他者からの干渉に対して、耐性(大)を得る。

 ・ダンジョンコアの制限を、一部緩和する。


 ◆


 名称:大陸の王

 効果

 ・支配する大陸内にいる限りあらゆる能力が大上昇し、消費魔力が半減する。

 ・支配する大陸内で行うことに対し、あらゆる制限や消費コストが緩和される。


 ・一日に三時間、支配する大陸内をその場から見聞きできる。

 ・一年に一度、国境門の移動を可能にする。

 ・三カ月に一度、小型国境門を生成、削除、移動をそれぞれ行うことができる。

 ・毒と即死を無効化する。


 ・ダンジョンの保護を十か所可能とする。

 ・繋がった国境門の先の代表者と念話を可能とする。また敗北宣言を行うことができ、その場合ランダムに領地を失い、宣言対象へと譲渡される。またそれにより、国境門は閉じられる。

 ・この称号を持つ者は、支配する大陸から出ることが出来なくなる。


 ・この称号は指名した血縁者に死後、または生前に譲渡することが可能。指名が無い場合、死後に子や兄弟などに称号の欠片が分配され、全て集めた者がこの称号を手にする。なお近しい血縁者が皆無の場合、この称号は自動的に相応しい者の出現と共に譲渡される。


 ・この称号の継承の権利を有する者が事前にその権利を放棄することで、所持者の死後の譲渡対象から除外される。


 ・この称号の所持者が確固たる意志を持つ状態であれば、称号の破棄を宣言することができる。宣言の十日後、所持者からこの称号は消失する。宣言が十日以内であれば、撤回することが可能。また消失から十日以降に、この称号は自動的に相応しい者の出現と共にその者へと与えられる。


 ◆


 名称:幻属性の魔王

 効果

 ・幻属性の発動に必要なあらゆる消費コストが激減する。

 ・幻属性の効果が極大上昇する。

 ・幻属性による相手からの攻撃が無効になる。

戯欲幻(ぎよくげん)により封印中)

 ・幻属性スキルの取得条件が緩和される。


 ・闇冥属性に(大)耐性を得る。

 ・光聖属性に(中)耐性を得る。

 ・光聖属性に与えるダメージが30%上昇する。

 ・属性の勇者と属性の聖女に与えるダメージが30%上昇する。

 ・重要拠点を失った時、自身のあらゆる能力が大上昇する。

 ・失った配下が強ければ強いほど、自身のあらゆる能力が大上昇する。

 ・即死が無効になる。


 ・後継者となる存在を大陸を超えてある程度感知する。

 ・属性の魔王と属性の勇者、属性の聖女を大陸を超えてある程度感知する。

 ・この称号は指名した資格ある者に譲渡することが可能となる。また資格ある者に倒された場合、その者へと自動的に譲渡される。


 ・他の属性の魔王の後継者を発見した場合、その属性の魔王に明確な居場所を伝えることが可能となる。

 ・この称号の持ち主が不在になった場合、条件を満たした者が現れ次第、自動的にその者へと与えられる。

 

____________________


【神候補の条件と緩和条件、称号】


 神候補の条件と緩和条件、またそれに関連する称号情報を載せておきます。


 現状ではあくまでも設定なので、今後本編で内容を変更することがあるかもしれません。


 また現状不明な称号関連については、記載しておりません。


 とりあえず神候補の条件などによって、称号の獲得方法も若干違うのもあるというのを覚えて頂ければOKです。


 ◆ ◆ ◆



『神候補条件』

 ・転移者を合計百人倒すか従える。

(50人と50人などで合計100人でも可能)


『緩和条件』

 ・転移者を合計十人倒すか従える。

『称号』

【転移者殺し】

 条件→転移者の中で最初に転移者を倒す。 


 倒すとなっていますが、基本殺す必要があります。他の神候補の条件も同様です。


 またこの【転移者殺し】は、緩和条件を熟すよりも先んじてもらえたりします。通常だと緩和条件を満たすことにより、称号を得られる方が多いです。


 他にも称号が複数回に分けて段階的にもらえたり、従える方でも違う称号があったりなどしています。


 たとえば、一人殺害【転移者殺し】→〇〇人殺害【転移者の天敵】→〇〇人殺害【???】→???など段階的だったりします。


 また転移者を従えることによって【転移者殺し】ではなく、【???】が手に入ったりもしました。


 この神候補の条件以外にも、称号の取得方法が若干異なる他の神候補の条件もあります。



 ◆



『神候補条件』

 ・百人の王を倒すか従える。

(50人と50人などで合計100人でも可能)


『緩和条件』

 ・王を合計十人倒すか従える。

『称号』

【大陸の王殺しor王殺し】

 条件→転移者の中で最初に、大陸の王か王を倒す。


 ※実は対象が大陸の王の場合、通常の王の十人分として換算されます。また大陸の王の支配する大陸が複数の場合、その大陸の王の換算数は爆増します。


 加えて王殺しを既に獲得している者がいても、大陸の王殺しは別枠なので獲得可能でした。



 ◆



『神候補条件』

 ・属性の魔王を一体倒す。

『称号』

【属性の魔王殺し】

 条件→転移者の中で最初に属性の魔王を倒す。


『緩和条件』

 ・魔王を一体倒す。



 ◆



『神候補条件』

 ・属性の勇者になる。(属性の聖女でも可)


『緩和条件』

 ・勇者になる。(聖女でも可)

『称号』

 【勇者or聖女】

 条件→勇者か聖女になる。


 ※勇者と聖女になる方法は、教会が関係している? 現状では未公開情報です。


 この緩和条件の称号は、ブレイブとセーラが獲得済みです。


 またこの称号は特殊であり、一人しか獲得できない称号ではありません。



 ◆



『神候補条件』

 ・属性の極みへと至る。


『緩和条件』

 ・同じ属性の魔法を下級・中級・上級・超級を所持した上でかなりの熟練度が必要。また使用回数も下のランクから1万回・5千回・千回・五百回発動する必要がある。


 ※ちなみにこの緩和条件と、属性の極みに至るのはまた別問題です。緩和条件を熟していても、永遠に属性の極みに至れない可能性もあります。


 なので属性の極みに至っているアルハイドは、天才の中の天才だったりします。もし転移者だったら、おそらく称号を獲得していました。



 ◆



『神候補条件』

 ・信者数十万人を達成する。


『緩和条件』

 ・信者数一万人を達成する。

『称号』

 【聖なる存在】

 条件→転移者の中で最初に、自身の信者を千人得る。


 信者数千人達成による【聖なる存在】も、緩和条件達成よりも先んじてもらえる称号だったりします。


 またこの先んじてもらえる称号条件は少々特殊であり、二人目以降は【聖なる存在】ではなく、【???】が与えられます。



 ◆



『神候補条件』

 ・千人の転移者と出会い交流をする。


『緩和条件』

 ・百人の転移者と出会い交流をする。



 ◆



『神候補条件』

 ・神授スキルを一度に五つ所持する。


『緩和条件』

 ・神授スキルを一度に三つ所持する。

『称号』

 【???】

 条件→転移者の中で最初に、神授スキルを一度に三つ所持する。


 ジンがこの称号を所持していないということは……???



 ◆



『神候補条件』

 ・神授スキルを十回滅する。


『緩和条件』

 ・神授スキルを三回滅する。

『称号』

 【神授スキルを滅する者】

 条件→転移者の中で最初に、神授スキルを滅する。


【神授スキルを滅する者】も、緩和条件達成よりも先んじてもらえる称号だったりします。



 ◆



『神候補条件』

 ・神授スキルを最大まで強化する。


『緩和条件』

 ・一つの神授スキルを三回強化する。


 ※ジンは白い球体(神授石)を使い、カード召喚術を既に強化しています。加えて二重取りにより、二回分に換算されています。



 ◆



『神候補条件』

 ・神力と神属性を一定基準で扱えるようになり、神属性のスキルを手に入れる。加えて神滅属性を発動させる。

『称号』

 【神滅属性の使い手】

 条件→転移者の中で最初に、上記の条件を満たす。


 ※アナウンスでは【転移者初の神滅属性の発動を達成いたしました】となっていますが、実際には神力と神属性を一定基準で扱えるようになっており、神属性のスキルも一度手に入れている必要もありました。



『緩和条件』

 ・神力と神属性を手に入れる。

『称号』

 【???】

 条件→転移者の中で最初に、神力と神属性を手に入れる。


 ジンがこの???の称号を所持していないということは……???


 ※ジンは最初から神属性を持っていましたが、神力は未活性状態であり、所持している状態では無いという扱いでした。



 ◆



『神候補条件』

 ・王になり、大陸を三つ統一する。


『緩和条件』

 ・王になり、大陸を一つ統一する。

『称号』

 【大陸の王】

 条件→大陸の王になる。


 ※ツクロダは結構惜しいところまで行っていました。ジンが現れなければ、少なくとも緩和条件はいずれ達成していたかもしれません。


 またこの称号は特殊であり、一人しか獲得できない称号ではありません。


 現地人でも、所持している者はそこそこいます。女王も現在は持っています。



 ◆



『神候補条件』

 ・大陸を三つ滅ぼす。

(大陸の支配者の殺害、所属している者の一定数の殺害、一定規模の建築物や地形の破壊)


『緩和条件』

 ・大陸を一つ滅ぼす。

(大陸の支配者の殺害、所属している者の一定数の殺害、一定規模の建築物や地形の破壊)


 ※この一定の数というのは、実は全体の三割を指しています。赤い煙は最後の自己強化の時、自身で配下やダンジョンなどを吸収して消滅させているので、ジンが行ったことにはカウントされませんでした。



 ◆



『神候補条件』

 ・国境門を百回越えて、百の新たな大陸に足を踏み入れる。(どちらも同じ場所は不可)


『緩和条件』

 ・国境門を三十回越えて、三十の新たな大陸に足を踏み入れる。(どちらも同じ場所は不可)


 ※一つの国境門を何度も行き来して、数を稼ぐのは不可能な感じですね。一度来たことのある大陸や、使ったことのある国境門はカウントされません。


 ちなみに小型の国境門は、通常の国境門と同じようにカウントされます。


 なお大陸の王の称号を得てしまうと、大陸からの移動が不可能になるため、この神候補条件が熟せなくなってしまいます。


 逆にこちらを重視した場合、王になり、大陸を三つ統一する。が不可能になります。



 ◆



『神候補条件』

 ・Aランク以上のダンジョンを百種類攻略する。

(ランクの基準は、ダンジョンボスがAランク以上であること)


『緩和条件』

 ・Cランク以上のダンジョンを百種類攻略する。

(ランクの基準は、ダンジョンボスがCランク以上であること)



 ◆ ◆ ◆



 神候補になる条件は、上記の中から三つを熟せば、神候補に成れます。


 また転移者が記憶を取り戻すと同時に真の効果を手にするには、神候補の条件を緩和した内容を三つ熟す必要がある感じですね。


 ジンの場合は、以下の項目を熟していました。

(熟した緩和条件順)



 ・神力と神属性を手に入れる。

 ↑

 城のダンジョンでの戦いの前。


 城のダンジョンでの戦い途中とその後。

 ↓

 ・転移者を合計十人倒すか従える。

 ・神授スキルを一度に三つ所持する。



 途中でジンは、緩和条件を三つ満たしていました。しかしそれが実行されるのは、安全な場所で眠りに着く必要があった感じです。ですが前の幻属性の魔王によって、強引に目覚めさせられました。


 そして赤い煙撃破後の眠っている間に、神候補の条件である三つ目も満たしました。

(熟した条件順)



 ・神力と神属性を一定基準で扱えるようになり、神属性のスキルを手に入れる。加えて神滅属性を発動させる。

 ・属性の魔王を一体倒す。

 ・信者数十万人を達成する。

 


 そうして神候補になったジンは、精神世界で創造神ルートディアスと出会った感じです。

 以上が、第十章の設定などになります。


 また明日からSSを毎日一本ずつ、最大十本ほど投稿予定です。


 ※なおSSはカクヨムのサポーター様用に既に書いて投稿してあったものなので、SSの投稿を取りやめても連載の再開が早まることはありません。


 そして今回は次章が新展開になりそうなので、プロット作りがその分遅れてしまう可能性が高いです。


 これまではアンデッド大陸編という大プロットがあったので、それなりに早かった感じですね。


 なので連載の再開はおそらく、8/1前後になると思います。難しければ、再度ご連絡いたします。


 引き続き、よろしくお願いいたします。

 <m(__)m>

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