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超短編集

大切な人以外いない世界

作者: 西山景山


 午前6時頃、私はスマホのアラーム音で目が覚める。


「おはよう」


 午前7時頃、家の外に出て鍵を閉める。


「いってきます」


 午前8時頃、正門を通って学校へと入る。


「あれ、誰もいない」


 午前9時頃、ようやく人を発見。


「あ、すみませーん」


 午後5時頃、家に帰って来た私を母が泣きながら出迎える。


「ただいま」


 午前6時頃、母に起こされて目が覚める。


「おはよう」


 午前7時頃、母に見送られながら家を出る。


「いってきます」


 午前8時頃、誰もいない学校へ到着。


「あの人、どこだろ?」


 午前9時頃、探してた人(?)を発見。


「すみません、やっぱり帰ります」


 午前6時頃、スマホのアラーム音で目が覚めた。


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