僕たちはどんな事があっても親友だよ!
僕たちは、ずっとずっと【切っても切れない親友】だと思っているんだ!
僕の名前は、【ビニール】15歳の高校生。
僕の親友の一人目が、僕と幼馴染でもある【グラス】同じ高校の同級生。
もう一人が、この高校で仲良くなった! 【パック】僕と同じクラス。
僕たち3人は、いつも一緒にいる事が多かった。
こんなに仲がイイ友達なんて! この先、出会えないと思っている、、、!
何でも話せて、どうでもいい事でも笑いあえて、先生に怒られる時も一緒。
▽
もともと、僕とグラスが凄く仲が良くて、そこにパックが入ってきた感じだ!
パックは、人懐っこくて! 直ぐに僕とグラスに馴染んでいったよ!
*
そんなある日にね、、、。
僕たち3人の天敵の先生がいるんだ、、、!
何かと、、、?
僕たち3人が気に入らないのか、、、?
直ぐに呼び出しては、説教をたれる先生がいたんだ、、、!
そんな時、、、。
僕たち3人は、、、?
この先生を、【ギャフン】といわせてやろうと作戦を立てていたんだよ!
1人が先生を屋上に呼んで、後ろから先生をカクンとして倒れ込んだところで
3人で、一斉にこちょこちょ攻撃をしておしまい。
僕たちの考えた作戦なんて! 子どもの考えるいたずらだよ!
それで、、、僕たち3人は満足する予定だった、、、。
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でも事態は違う方向へ転がっていったんだ、、、!
先ず、パックが先生を屋上に呼び出して先生が来たら、、、?
いきなりパックに、先生が掴みかかってきて、、、!
『生徒のお前が! 俺を呼び出すなんて! 100万年はえーんだよ!』
そう言うと、、、?
先生は、パックを1発、2発と殴り馬乗りになって更に1発!
急いで、僕とグラスが出てきて、先生を止めたら、、、?
この先生が、言ってはいけない事を言いやがった、、、!
『お前らーみたいな! 勉強も何の取り柄もない奴らが社会に出て悪い事を
して、警察のお世話になるんだろうが、、、!!!』
『なんだと、、、!!!』
『グラスやめろって! 先生も言い過ぎですよ!』
『ビニール! お前だよ! お前が3人の中で一番悪い影響を及ぼしている
張本人だ!!!』
『はぁ!?』
『お前たちみたいな! ゴミはこの高校を辞めちまえー!!!』
『先生のくせに! そんな言い方で生徒を傷つけるのかよ!』
『お前らーを! 生徒として、見ちゃーいねえーよ!!!』
『グラス、パック、いいか?』
『あぁ!』
『分かった!』
そう言って、、、。
僕たち3人は、先生を屋上から突き落としたんだ。
【ドーーン】
その時の音は、凄く鈍い音をしていた...。
*
僕たち3人は、口裏を合わせて、、、。
同じ証言をしたんだよ、、、!
『先生がいきなり、僕たちに不満を言い出して、、、! 先生なんて!
直ぐにでも辞めてやるって、凄く興奮してそのまま屋上から落ちたんです。』
『・・・うーん、3人とも同じ証言をしてるし! 君たち3人は家に帰って
いいよ!』
『・・・ははい。』
事件は、、、?
【自殺】という扱いになったんだ、、、!
学校や先生という立場に不満を爆発させた先生が、心身共に疲れて
そのまま屋上から身を投げたという警察の結論。
僕たち3人は、また学校に戻り普段通りの生活を過ごしている。
*
『どうやら、、、? 誰にもバレなかったみたいだな!』
『あぁ! でも、なんでこんな事に、、、。』
『でもあの時は、、、ああするしかなかったんだよね!』
『そうだよ! ああするしかなかったんだ!!!』
『この事は、3人だけの【秘密】だぞ! それとこれからもずっと【親友】
だからな! 2人ともいいよな、、、!』
『うん!』
『あぁ!』
最後までお読みいただきありがとうございます。