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僕たちはどんな事があっても親友だよ!

作者: 七瀬




僕たちは、ずっとずっと【切っても切れない親友】だと思っているんだ!

僕の名前は、【ビニール】15歳の高校生。


僕の親友の一人目が、僕と幼馴染でもある【グラス】同じ高校の同級生。

もう一人が、この高校で仲良くなった! 【パック】僕と同じクラス。


僕たち3人は、いつも一緒にいる事が多かった。

こんなに仲がイイ友達なんて! この先、出会えないと思っている、、、!


何でも話せて、どうでもいい事でも笑いあえて、先生に怒られる時も一緒。



もともと、僕とグラスが凄く仲が良くて、そこにパックが入ってきた感じだ!

パックは、人懐っこくて! 直ぐに僕とグラスに馴染んでいったよ!





そんなある日にね、、、。

僕たち3人の天敵の先生がいるんだ、、、!


何かと、、、?

僕たち3人が気に入らないのか、、、?

直ぐに呼び出しては、説教をたれる先生がいたんだ、、、!


そんな時、、、。

僕たち3人は、、、?


この先生を、【ギャフン】といわせてやろうと作戦を立てていたんだよ!

1人が先生を屋上に呼んで、後ろから先生をカクンとして倒れ込んだところで

3人で、一斉にこちょこちょ攻撃をしておしまい。


僕たちの考えた作戦なんて! 子どもの考えるいたずらだよ!

それで、、、僕たち3人は満足する予定だった、、、。



でも事態は違う方向へ転がっていったんだ、、、!


先ず、パックが先生を屋上に呼び出して先生が来たら、、、?

いきなりパックに、先生が掴みかかってきて、、、!


『生徒のお前が! 俺を呼び出すなんて! 100万年はえーんだよ!』


そう言うと、、、?

先生は、パックを1発、2発と殴り馬乗りになって更に1発!


急いで、僕とグラスが出てきて、先生を止めたら、、、?

この先生が、言ってはいけない事を言いやがった、、、!


『お前らーみたいな! 勉強も何の取り柄もない奴らが社会に出て悪い事を

して、警察のお世話になるんだろうが、、、!!!』

『なんだと、、、!!!』

『グラスやめろって! 先生も言い過ぎですよ!』

『ビニール! お前だよ! お前が3人の中で一番悪い影響を及ぼしている

張本人だ!!!』

『はぁ!?』

『お前たちみたいな! ゴミはこの高校を辞めちまえー!!!』

『先生のくせに! そんな言い方で生徒を傷つけるのかよ!』

『お前らーを! 生徒として、見ちゃーいねえーよ!!!』

『グラス、パック、いいか?』

『あぁ!』

『分かった!』



そう言って、、、。

僕たち3人は、先生を屋上から突き落としたんだ。


【ドーーン】


その時の音は、凄く鈍い音をしていた...。



僕たち3人は、口裏を合わせて、、、。

同じ証言をしたんだよ、、、!


『先生がいきなり、僕たちに不満を言い出して、、、! 先生なんて!

直ぐにでも辞めてやるって、凄く興奮してそのまま屋上から落ちたんです。』

『・・・うーん、3人とも同じ証言をしてるし! 君たち3人は家に帰って

いいよ!』

『・・・ははい。』



事件は、、、?

【自殺】という扱いになったんだ、、、!


学校や先生という立場に不満を爆発させた先生が、心身共に疲れて

そのまま屋上から身を投げたという警察の結論。


僕たち3人は、また学校に戻り普段通りの生活を過ごしている。





『どうやら、、、? 誰にもバレなかったみたいだな!』

『あぁ! でも、なんでこんな事に、、、。』

『でもあの時は、、、ああするしかなかったんだよね!』

『そうだよ! ああするしかなかったんだ!!!』

『この事は、3人だけの【秘密】だぞ! それとこれからもずっと【親友】

だからな! 2人ともいいよな、、、!』

『うん!』

『あぁ!』






最後までお読みいただきありがとうございます。

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