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1話~木霊にVRMMO をもらう~
本日2話目!
今は下校の途中。
くそーなんで当たらなかったんだよ…
ファンタジーリアルライフくんよ…
「工才」
ああうるさいぞ。木霊くんよ…
こいつは、木霊。
いつも何か用がある時だけ話かけてくる。
たまに雑談をしてくるがそんなことは
めったにないしいつも勉強ばかりしている。
「何か?」
「いやな…」
「なんだよ?」
「お前ってこういうの好きだったよな?」
ん?なんだそれ?って!
「それ!ファンタジーリアルライフじゃないか!」
「何か面白そうだったから応募したら当たったんだよ。
でも何かさっき欲しそうな顔をして「なんでもしますからそれをください!」
「いいよ。これでも一応友達だし。」
おー!嬉しい!ヤバい。
木霊君は一生の友達だよ!
でもなにか忘れているような…