工藤という鍜冶友
PVアクセス数10000突破!
あれからかなりの数のポーションを作って、
売り払った。
基本は、ランクD位のポーションなのでかなりのお金が手に入った。
今の所持金は、5000RIRU位あるので、
だいたい50日位宿に止まれる計算である。
しかしこんなにたくさんお金が
手に入ったらやりたいことが増えるな。
そうそのやりたいことというのは、
鍜冶である。
最初の時に職業で鍜冶士を取ったからには
鍜冶をして自分で、剣を作ってみたいのだ。
ということで材料を買いに行く。
でも鉄なんて売ってなさそう…
そうだ!売ってないなら同じ鍜冶をやってる人に
売ってもらえばいいんだ!
ついでにいろいろ鍜冶のことを教えてもらおう。
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「すいません。」
「ああプレイヤーか…」
うん?何か悪い印象だな…
「ということは、あなたも?」
「俺がプレイヤーかプレイヤーじゃないか
なんてどうでもいいだろ…
それよりなんのようだ?」
怖っ
「いえ鉄を買いたいと思ってですね」
「それを何に使うんだ?」
怖いよ怖いよ。
目付き怖いよ怖いよ。
「いえ鍜冶にですね…」
「うん?お前職業鍜冶してんのか?
いや~何か、悪いな。
生産系のプレイヤー以外は、
作ったものにケチつけたり、
文句言って安く買わせろって言ってくるんだよ。
嫌だって言ったら脅してくるんだよ…」
そうなんだ。
ここまで警戒したのも訳があるってことか。
「そうでしたか。
それは、災難でしたね…」
「おうっ
本当に大変だったよあのときは。
そうだな、一緒の生産系だしフレンドにならないか?
生産系は、生産系どうし連絡を取り合おうぜ。」
「よろしくお願いします!」
「俺は、ダルダだ。。」
「俺は、工。
よろしく。」
「よろしく」
この日新たな友ができた主人公だった。