Phase:21
『ラズール様、連続作業時間が10時間となりました、一度休憩することを推奨いたします』
「あぁ、もうそんなにやってたのか・・・」
スーツの開発は順調に進んでいる、スーツの骨となるフレーム部分は殆ど完成していて、現在は中身である稼動部や稼動部を保護するための装甲部、動力源となるバッテリーなどの開発を進めている。
今はちょうど脚部のパワーアシスト機構を作っていたのだが作成には非常に時間がかかっている、スーツと言えるサイズに機構を圧縮し、さらに耐久性も確保しなければならず、あれこれ試行錯誤しているとあっという間に時間が過ぎていく。
「一回休憩するか」
作業を中断し、プラント内のリフレッシュルーム向かう、
リフレッシュルームには大画面ディスプレイや高音質スピーカー、大きめのソファ、大きな長方形のガラステーブルなど、どこぞのお金持ちの部屋みたくなっている。
隣にはキッチンルームが設置されていて、コーヒーや紅茶、ケーキなんかも食べることが出来るため、なかなか気に入っている。
「あ、おじさん、今日はこっちにいたんですね」
「あぁ、ちょっと休憩にね」
マシロ君・・・と双子もか、
あの一件から後、双子は良くうちのプラントに遊びに来るようになった、結局マシロ君は定期的に火蓮ちゃんといろいろな方法で勝負をさせられているらしく、マキナでの戦闘以外にもチェスや将棋などのボードゲームや旧世代のビデオゲーム、トランプや花札、果ては大学の成績まで、とにかく勝負を挑まれるようだ。
大抵は適当にあしらわれたりするらしく(橙子ちゃんが言ってた)、余計に火蓮ちゃんを怒らせているらしい、本人は飄々と受け流しているようで、まぁ個人的には放っておこうかなと思っている。
「あっ、お邪魔してます!」
「あぁ、いらっしゃい」
「開発のほうはどうですか?」
「まぁまぁってトコかな、フレームは殆ど出来てるし、完成までは結構遠そうだけど・・・」
「まぁそんなにすぐ出来るものでもないですからね」
「だね、コツコツやってくよ」
「あ、そうだ、二人ともなにか飲む?コーヒーとか紅茶とかあるけど」
「アタシコーヒー飲みたい!砂糖とミルク入れてね」
「あ、なら私は紅茶のストレートでお願いします」
「おじさんも何か飲みますか?」
「うーん、じゃあコーヒーで、ありがとね」
「いえ、今淹れますね」
プラント自体も改修をしていかないと段々不便になっていきそうだなぁ、今使ってるのも結構古いみたいだし、スーツの開発が終わったらプラントの改修もやってみようか・・・、でも買うという選択肢もあるな。
いやー、ゆっくり開発出来るのはいいな、定期的に資源採掘に行きさえすればいいし、まぁ大型プラントのショップで購入したほうが早くはあるけど、購入資金と採掘の手間を天秤にかけてってトコだな。
うーん、自動でいろんな資源を採掘してくれる施設とか作ってみるのも面白いかもなぁ、いろいろと問題はありそうだけど・・・。
最近ハンバーグが食べたい、おいしいやつ、皆さんは「マルシンハンバーグ」ってご存知ですか?
人によってはめちゃくちゃ懐かしいものだと思います、発売は1962年で、当時はハンバーグ自体が知られておらず、見た目からさつま揚げに間違われることもあったようです。
当時は牛肉が高価であったために鯨肉や豚肉、マグロが使用されていたようですが、現在は牛豚鳥肉に玉葱とパン粉などで、ラードのコーティングがされており、油を使わずにフライパンで調理出来るようになっています。
作者も中高生だった時には休日のお昼ご飯などによく食べていました、表面が焦げ付く寸前というか半ば焦げ付いているんじゃないかというくらいカリカリに焼いて食べるのが好きでしたが、最近は久しく食べてません。
最近はコンビニやスーパーでもレトルトのモノが見られるようになり、味も種類も豊富になりましたが、作者はハンバーグというと必ずマルシンハンバーグを思い出します、思い出の味ってヤツなんでしょうか。
思いでの味(一個100円くらい)・・・・安い思い出だなぁww
今日も作者はまぁまぁ元気です、あと更新が遅いのは展開をどうしようかと悩んでいたりするのが原因です。
サボってる訳じゃないんですよ?
とまぁ、今回あとがきが長くなりましたがこの辺で終わりにしようかと思います、では
サラバダー!
あっ、ちゃんと続くので安心して下さい




