表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
179/183

ありえない

【嘘でしょ。】

ヨウシは、困惑していた。

相手の強さは対峙した瞬間に感じ取っていた。

が、

繰り出す技、全てが軽く流される。

まるで流れる水が如く。

【ここまで力の差があるなんて、

 ありえない、ありえない、ありえない。】

相手からの攻撃は無い。

ヨウシが繰り出す攻撃を淡々と受け流していた。

見ている者からは、稽古の様にも見える。

しかし、技を繰り出す者からすれば、たまったものじゃない。

繰り出す技全てが、受け流されては、相手に打ち込んだ

気にすらなれない。

ヨウシは、自分自身に苛立っていた。

【無段どころか、無級の相手にっ!】


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ