なろう読者よ! バナナは難しいとは思わないか!
突然ですが皆さん。
バナナってよく食べますか?
朝食にもおやつにも、風邪などの病気の時にもピッタリ。
しかも皮はマリオカートや古いギャグにも使われますよね。
値段も手ごろで果物の中でも、リンゴや梨などに匹敵するくらいお財布に優しい。
挙句の果てに下ネタにも利用される、正にフィリピン、いや世界中に与えた最高のフルーツの恵みとも言えます。
さて、そんなバナナですがいつ頃が食べごろだと思いますか?
よく「バナナは腐りかけが美味い!」とか言うじゃないですか。
でも僕はそうは思わない、腐りかけってそれもう腐ってるでしょ。
スーパーでまだ少し青いバナナを買って4、5日置いておく。
そして黒い斑点がボツボツ出てくる、やがてバナナの黄色は黒に染まっていきどんどんグロくなっていきますよね。
剥いてみると白い本体もかなり黒くなっていて、見た目が少々汚らしくなる。
こんなバナナ食べて美味しいと思う人って本当にいるのか疑問なんですよ。
確かに黒くなった部分は甘味が濃くなっている。
だけどそれだけ、その甘味は凄くくどい上にグチャグチャしてるし。 匂いもなんか独特で臭くなる。
とにかくね、見た目が哀れなんですよ。
なんか白く透き通ったお嬢様が重い病気にかかり、身体に黒く異常が出てくる。 そんな感じのね、うん。 ちょっと何言ってるか分からない。
じゃあ僕が一番好きなバナナの状態は何か。
これは声を大にして言える、みなさんも大方予想が付いているのではないでしょうか。
断言します、「バナナは少し青いときが一番うまい!!」
そう全くの逆です。 腐りかけどころか少し未熟な状態がバナナを一番輝かせると言えるでしょう。
僕はよくスーパーでできるだけ黒斑点がないやつを選んで買います。
上の部分は緑色、他の部分は惚れ惚れするほどのイエロー!
これは皮が硬いので剥くのに少し力がいる。
中の本体は真っ白で黒い箇所なんてないのでグチュグチュしてなくて何と美しい!
これをね、口に入れるとほんと 日がたったバナナなんて目じゃないくらいうまい。
ふわっと香りが新鮮、食感は程よく硬くて気持ちがいい。
味も少しだけ酸っぱく、甘みも絶妙なんですよね。
腐りかけを食べているあなた、人生の半分を損していますよ、マジで!
で、僕が一番好きなバナナの食べ方がある。
それはフルーツヨーグルトの中に突っ込む!
マスカット、みかん、りんごなどが入っているヨーグルトがおそらく全国のスーパーに置いていると思う。
甘味と酸っぱさが混然一体となって、もう至高に一品ですよあれは!
ぜひ腐りかけではない未熟バナナにかけて、お試しあれ。