海底の蕾
大人になっても変わることのない2人の関係は、近過ぎず遠過ぎずを具現化したようなものだった。
お互いの優しさに囚われていると理解しながらも手を伸ばさずにはいられないのは大切な人の死があったから。
「俺を優しいという人は、何も分かってない。俺は都合よくいろんな人を切る捨てる、結局自分が一番かわいいだけだ」
しがみつくことも手放すこともしないで
どこで私達は強くなっていけばいいのだろう
お互いの優しさに囚われていると理解しながらも手を伸ばさずにはいられないのは大切な人の死があったから。
「俺を優しいという人は、何も分かってない。俺は都合よくいろんな人を切る捨てる、結局自分が一番かわいいだけだ」
しがみつくことも手放すこともしないで
どこで私達は強くなっていけばいいのだろう
海底の蕾
2018/02/01 06:59