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君が赤い理由

作者: 稚明

どうぞよしなに。

私のクラスにひときわ目立つ男の子がいる。

ひとりぽつんと窓際の一番後ろの席の人でいつも肘をたてて外をみている。

友達がいないのだろうか、それとも一匹狼で群れたがらないのだろうか、と。

それが彼の第一印象だった。

私、木下ゆきなは先日この秋風商業高校に転校してきた。父親と私の二人暮らしだったが、父親が転勤になってしまい遠くの地へとやってきてしまった。

前住んでいた街は何不自由無い都会だったが、これから住む街は最寄りの悪い、買い物にいこうものならば自転車もしくは車をだしてもらわないといけない距離にある。

ど田舎というほどではないが、前の街と比べたら田舎だと思う。

そんなもんだから転校初日は都会っ子がきたと教室内がザワザワした。これといって都会な感じはしないというかかなり地味系ではあったけども、こういう地域にくるとそう思われてしまうのかと、すこし不思議に思った。

クラスのみんなは私が珍しいようでいろんな質問をしてきた。どんなところに住んでいたのか、都会は怖いところなのか、放課後はいつもどこかによっていたのか、とか。

よくあるパターンだったので、私は笑顔で答えた。第一印象は大事だし。ここで失礼なことを言ってしまえばクラスからハブられるのは間違い無いのだから。

でもそれよりも彼のことが私は気になっていた。

「あー横山くんのこと? すごいよね、彼。私達もじつはよくわからないんだ~木下さんが転校してくる数ヶ月前にこの学校に転校してきてね。」

答えてくれたのはクラス委員の萩原さん。先生から世話をしてくれと言われているみたいで、転校してから私によく話しかけてくれる。

「そうなんだ」

「転校生同士、話があうかもしれないね」

萩原さんはニコリと笑顔をみせてそういった。面倒な仕事はもう終わらせたいのか、変わり者同士仲良くやりなよと言われているように思えた。

私自身、人見知りはしないし、お父さんの転勤は今回が初めてではなかったので、人とのコミュニケーションのとり方はそれなりに分かっているつもりだ。

私は仲良くなりたいとか、私達「同士」だねという意味ではなく、ただただ彼が気になったので、授業が終わった後声をかけることにした。

「あの、横山くん? だっけ?」

彼のそばにきて声をかけると無言で振り向いた。窓から差し込む光が彼を照らす。とてもきれいだと思った。

「なに?」

「あ、えと。委員長から聞いたよ。横山くんも転校してきたてなんだってね。」

「あ、ああ」

「せっかくだし一緒に帰らない?」

「俺、よるところあるから」

横山くんは淡々と話す。人に興味が無いのだろうか。

「じ、じゃあ一つだけ聞いていい?」

「なに?」彼はカバンを持ち席を立つ。早くこの場から逃げたいみたいに。

「どうして、そんな髪の色なの?」

「・・・秘密」そういって彼は帰った。

かなり気になる。彼の髪の色は黒ではない。

転校初日に自己紹介をした後クラス全体を見渡した時目に止まったのが横山くんだった。

だって彼の髪の毛の色が赤かったから。

赤というより少し紫がかった赤だ。ワインレッドの濃い感じ。この地域にはなじまない色だ。クラスのみんなは黒髪が大半だから、横山くんは凄く目立っていた。

あと前髪も目が隠れるほどの長さで顔がよく分からない。

ただなんとなく「人と同じを好まない」という理由なのだろうと思っていたので

「秘密」と言われるとすごく興味をそそられた。



横山くんは赤い髪色をしている以外はどちらかというと根暗なイメージだ。

もし黒髪だったらきっといじめの対象になっていたかもしれない。このクラスではそんなことはないとは思うけど、でも彼は群れたがらなかった。

次の日も私は懲りずに彼に話しかける。

「横山くんは一人がすきなの?」

「君には関係ない」私は彼の前の席に座って聞く。彼は窓の外を頬杖して見ている。

「ねぇ、前髪じゃまじゃない?」

「特に。ていうか何なの?」

「私、横山くんに興味あるみたいなの」

「みたいなのって。そんなの困るんだけど」

人と関わりたくない彼は私が面倒な人間に見えるのだろう。

でも正直このクラスの横山くん以外は全然興味がない。地味すぎる。その中でひときわ際立っている彼が気にならないわけがない。

「前髪は切らないよ。コレが俺だから」

そういってまた席をたった。

「え、ちょっと待ってよ」

彼は逃げるように教室を出た。私そんなにしつこかったかな?

「木下さん、もしかして横山くん狙い?」クラスの女子に言われた。

「いや、そういうんじゃないんだけど、気にならない?」

「うーん、ならないよね?」

「ていうか、根暗すぎて近寄りたくない感じ?」

クラスの女子たちが有る事無い事言い始める。

「なんかー噂できいたんだけどー前の学校でいじめられてたらしいよー」

「転校前日に先生と親で話してたの私きいちゃってー」

「近寄るなオーラぷんぷんだもんねー」

「それなー」

笑いながら横山くんのことを話す。

いじめられてたから自分で自分をまもっている手段を他人に笑われるのはあまり気分が良くない。

「それに比べて木下さんは全然ちがうよねー」

「むしろ話しかけやすいっていうか、私達と友達にならないー?」

そこで断れば私はきっとクラスではぶられるのだろう。よくあるパターンだ。どこへ言っても一緒なんだな。でも私はいまのいままでそうやって仲良くなった友達はいない。

「もう友達みたいなものだよ」とニコリと答えてあげた。

「ウケルーたしかにそれなー」

こうやってうまくやっていく。女子の中で生きるには傷つけずやるしか無いのだ。

「でもやっぱ気になるから横山くん探してくる」

「新情報手に入れたら教えてー」話のネタにしようとしているのだろう。

この刺激のない町で、私達二人は彼女たちのいい刺激(ネタ)なのだ。分かるよ痛い程。


学校内探し回ってやっと見つけたのは食堂の自販機コーナーだった。

「横山くんはっけーん! 何かってるの?」

「なんでもいいだろ」

そういって自販機から取り出したのはイチゴオレだった。

「人は見かけによらないね・・・」

「お前今引いただろ。確実に引いただろ」

「引いてないよ~意外性にびっくりしてるだけ」

「で、何?」

「んー、特に理由はないけど。私もイチゴオレのもっかな~?」

本当に理由はない。自分でも知らないうちに彼について知りたくなっていた。

どうしてその髪色なの? どうしてここにきたの? どんな気持ちでいまいるの?

「君は、うまくやれる人だよね」ストローを指して一口飲んだあと、彼は言う。

食堂の外のベンチに二人で座る。

「うまいとかへたとか無いと思うよ。相手がどう喜ぶかを選んで接しているだけ」

「ふーん」

「でも、さっき横山くんの有る事無い事言われてすこしムカっとしたけどね」

「な、なんで?」

「何も知らないくせに自分の思い描いたことを友達と話すのってムカつかない?」

「うん」

「私、最初の転校先でそれ言われてね~クラスで浮いてたことあるの」

チューっとイチゴオレを吸い込む。すごく甘い。甘すぎる。

「そう、なんだ」

「だからなんだと思うよ。横山くんがこんなにきになるの」

かといって同情とかではない。ただただその赤髪が気になるだけ。

「俺、変わろうかと思って。新しいところで変わろうと思ったら、余計浮いてしまったみたいで。根暗なのは当たってるんだけど一部の人には不良で不祥事起こしたから転校してききたんじゃないのかとか言われた」

「あははははは、そりゃその髪色ならね」

私は彼の横顔をみる。やっぱり前髪が長すぎる。せっかくきれいな赤髪なのに。

「?!」

「あ、ごめん、つい」

無意識に私は彼の髪をなでていた。

「き、木下さんは変わってるよね」

「そうかなー? 横山くんよりは普通だけど?」

「ううん。こんな俺に話かけてくれるんだ。変わってるよ」

「そんなかわってる私と会話してくれる横山くんも変わってる人だよ」

ニコリと私は笑いながら言う。つられて少し横山くんも笑う。

イチゴオレは最後まで甘かった。


私達が教室に戻ったらクラスの人たちが黒板の前でザワザワしていた。

「やべっ帰ってきた!!」

「だれーこんなことかいたのー?」

わざとらしく、誰かがいう。

黒板にかいてあったのは

「横山と木下、転校生カップル♡♡♡」

「似た者同士カップルおめでとう」

と、デカデカと赤いチョークで書かれてあった。

なんて小学生じみたことをする高校生なのだろう。私は大きくため息をついた。

「お前らいつのまにできてたんだよー!」

「ヒューヒュー!」

茶化すのも小学生レベルだ。私は恥ずかしさより情けなさが勝った。

こんなレベルの同級生なのかと。呆れてしまった。

だけど横山くんは違った。すぐさま黒板に向かい必死に消している。

「何必死になってんだよー横山―図星かーぁ?」

「ヒューヒュー」

何も言わずに横山くんは必死に消す。なんだかすごく切なくなった。

まるでそこに書いて有ることが消えてしまうような感覚。

一人でさせるわけには行かないと気づいて私も黒板に向かって消した。

「で、どうなのー? 木下さん的にはアリ? ナシ?」

アリとかナシとか、そんなのどうでもいい。

私はどうだっていい、だけど、横山くんは傷ついている。それがとても許せない。

どちらの返答しても茶化されるので私はシカトした。横山くんに迷惑をかけるから。

「答えないってことは~アリだ~」女子たちがキャキャ言いながら話す。

全て消し終えた後、横山くんが教室を出た。私は追いかけた。

「みんなやりすぎたよ」萩原さんがフォローを入れていたが、半分笑っていた。

存分に楽しんでいたのだ。


よそ者の私たちはクラスのみんなのネタになっているんだと気づいた。

「ごめんね、木下さん」

黒板を消した手がチョークの粉まみれになっていたので私たちは洗面所に来ていた。

「このぐらい大丈夫。こっちこそごめんね」

「俺だけが標的なら別に何言われてもいい。だけど木下さんまでこんなことされるのは俺が許せない。だから」

長い前髪の向こうには真剣な眼差しがあった。その瞳から私は目が離せなかった。

「もう、俺と話はしないほうがいい。せっかく友だちも作れたのに、一人になるのはダメだよ」

「私は別に友達がほしいとかいないとダメになるとかないよ。むしろ一人のほうが楽」

気を使うことに疲れる。人に合わせることに疲れる。どうでもいい人間に接するのは本当に疲れる。

「じゃあなんで俺なんかに構うの?」

彼の言うとおりだ。私は群れたがらない。一人がいい。一匹狼になりたいのは私の方だ。だけど、横山くんをみつけて私は気づいてしまった。

「同じだからだよ」

転校生同士だから。独りぼっちだから。私と貴方は、似ている立場だから。

「そうか、木下さんは、同じ人がいてくれることで保っているんだね」

投げ捨てたように彼は言う。

なんだか怖くなった。私は冷や汗がでる。

「そういう意味じゃない・・・」

「ううん。そうだよ。君は独りは怖いと何処かで思っている。だから、独りになっちゃいけない。俺に頼っちゃいけないよ」

拒絶。されたみたい。私、彼に拒絶されたら、居場所が、本当にない。

「べ、べつに独りなんて怖くないし。横山くんいなくても、生きていけるし」

そういって私は強気にでた。本心ではない。こころのどこかでもう一人の私がいう。

「木下さん」

横山くんが私に近づく。な、なに? 私は一歩下がる。

「明日になれば分かるよ」そう耳元でいう。顔が熱い。彼はこんなキャラじゃない。

「な、なにいって・・・」

そういって彼は教室へ戻った。戻る勇気はどうやらあるらしい。

彼の心臓は相当強いのか、クラスのみんなに興味がないのか。

もしかして私にも興味がないのか、な?


翌日、私は普通に登校した。

教室に入ると横山くんの席にクラスの女子たちがたむろっている。

また茶化しているのだろうか。私は苛立ってそこへ向かう。

すると、そこには昨日までの横山くんはいなかった。

長い前髪はバッサリ切られており、髪もワックスできれいに整えられている。

「横山くん全然そっちのほうがかっこいいよー!」

「めちゃかっこいいんだけどー」

いつも頬杖して窓の外を見ている横山くんが今日は頬杖してみんなの質問に答えている。

私、こんな彼知らない。

(明日になれば分かるよ)

そう言われたことを思い出して、私は確信した。

「あ、木下さん! 目をつけてたのは知ってたからなんだね!」

「茶化してごめんなー!」

昨日、私達がお似合いだと茶化していたクラスの人たちが謝罪する。

そしてみんな横山くんに群がっていた。

「みんな、変わりすぎ。ごめん騙すつもりはなかったんだけどやっぱり慣れるまでは本心隠しておこうかと思ってね。これが本当の俺」

ニコニコ笑いながら彼は言う。じゃあ今までのは作り物?

イチゴオレを美味しそうに飲んでた彼は、頭を撫でられただけで照れていた彼は、全部、偽物だったのだろうか。

それとも、私が昨日あんなことを言ったから?

その後、クラスのみんなは昨日のことはなかったかのように私に接してきた。

一体何がどうなったんだろう。

分からない。分かるのは、横山くんは私の知らない男の子になっていた。

「ねぇねぇ木下さん! 私検索してみたんだけどー」

昼休み。クラスの子がスマホで検索した画面を見せてきた。

「髪の毛を赤くする人は自分が不細工なのを隠すためなんだってー。横山くん全然そんなことなかったねー!」

「おしゃれなだけだったんだねー」

そういう。それはどういうことなのか考えた。みんな彼のこと最初は不細工なやつだと思っていたのだろうか。

「わたしは・・・」言いかけてやめる。それに続く言葉は彼女たちを否定する言葉だからだ。いえば、今度は本当にハブられる。今の横山くんにも味方になってはくれないだろう。

・・・味方になってほしかったの、私?

「どうしたの?」

ごくりと息をのむ。私は覚悟した。どんな状況になってもかまうもんか!

「私は、最初から分かってた。転校してきたときから、横山くんはかっこいいって」

見つけたのは私が最初だ。見せたから気づいたんじゃない。みんなが知る前から知っている。

「なに、それ」

「はぁ?」

予想範囲内の反応だ。大丈夫。

「だから、今までの彼に誹謗中傷いっていた君たちに彼は渡さないから」

思い切ったことを言ってしまった。すぐに逃げ出したい。でも独りで逃げるのは嫌だ。

私は席をたち、横山くんのところへ向かう。

「意味わかんないんですけどー」

「優越感ですかー?」怒りと愉快さが入り交じった罵声を浴びせてくる。

「都会人だからって調子乗ってんじゃねーよ!」

大きな声でいうから当然横山くんの耳にも入る。そんなことを言われている私が彼のそばに来ている。

「どうしたの? 木下さん」

「ちょっときて」

「抜け駆けか?!」

「結局独りじゃ何もできないくせにいきがってんじゃねーよ!」

罵声は続いていた。クラスのみんな白い目で私をみる。耐えれる。まだ。でも。

横山くんの腕をひっぱり教室をでた。



「どうしたの? 何かいったの? 木下さん」

「どうしたのってそれは私のセリフ。なんでそんな・・・」

私はまだ彼の腕を離していなかった。

「さっきまでクラスの子とうまくやってたのに、自分で壊してどうするの?」

「は? 私仲良くなんてなりたくないわよ。独りが楽っていったじゃん!」

人は信じられない。信じたらおしまいだ。特に同い年の女子は、信じられない。

「じゃあ1人で教室から逃げ出せばよかったじゃん? なんで俺を巻き込んだの?」

その言葉に私は一粒の涙が、勝手に流れた。

「ま、巻き込んだつもりは・・・」

「独りがいいんでしょ? 独りでなんとかしなよ?」

さらに涙は溢れて止まらなかった。

「だけど・・・そう、だけど・・・」鼻をすする。

もしかしたら私はいつの間にか彼のことを勝手に描いていたのかもしれない。

根暗ででもどこか優しくて、そしてそれは心を許した人にしか見せないんだって。

それは私だけになんだって、勝手に思っていた。

「バカ、だよね。要領いいんだと思ってたけど」

大きなため息が聞こえた。ああ、私ほんとうに独りになっちゃう。

涙が止まらなくて両手で涙を拭いだ。それでも止まらない。

「そうやって強がって、自分は寂しくないんだって、大丈夫なんだって虚勢を張って。そんな木下さんだから、俺なりに守ったつもりなんだけど」

彼が私の頭を撫でる。優しく優しく。

「そんなんじゃないし」

「そんなんだから今こうなんじゃないの? で、どうしたいの? 独りで生きるの?」

ここで独りがいいといったらきっと横山くんは私を関わらないだろう。もう二度と。

「嫌、独りは、嫌」

言葉煮出した途端さらに涙が溢れて止まらない。

お父さんと二人暮らしな私はいつも家に独り。おはようもいってきますもただいまもおやすみも言って貰える人がいない。いつも、独りだった。

だから私はどこへいってもいい子でいよう。周りに合わせて寂しくならないようにしようって、私なりの処世術だった。それを横山くんもきっと分かっていたんだ。

「俺、髪の毛を染めている本当の理由は、俺はお前らとは違うって主張したかったんだ。近寄られないように、最初から離れていてほしくて、前髪も長くした。でも結果それで木下さんを傷つけることになったからこの機会にバッサリきった」

なに、その理由。私のため?

「それに、この方が、茶化されないでしょ? お似合いな2人って羨ましがられるでしょ?」

「ん??」

「木下さん、気付いてないの?」

彼は何を言っているのか理解ができない。何のことだろう。

「ふふふ、いいよ。今はそのままで。落ち着いたらいうよ」

ニコリと笑いながらまた私の頭を撫でる。


今までいろんな人と出会った。

私に対して気を使う人もいれば、何も思わず友達でいてくれた人もいれば、関心がない人もいた。

でも横山くんは違うと、思う。

「そういえば、横山くんの下の名前、なんていうの?」

「え、いわなきゃだめ?」

「なに、可愛い名前なの?」

「・・・赤也」


なるほど、君が赤い理由はそこだったんだね。

私はツボにハマってしまって、久しぶりに大笑いした。



勢いで書いたの内容がうすっぺらくてすみません。

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