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2、どういう小説を書こうか悩んでるんだけど――という場合

 いざ、小説を書こうと決めて、こう悩んでる人はいませんか?

 「何を書こうか」って。

 やっぱり最初はブンガク的なものを書かなくちゃまずいんじゃないか――とか、社会を痛烈に批判するようなものを書くのがいいんじゃないか――とか。

 いや、書きたいんならそれはそれでいいんですが、無理してそういうのを書こうと思っている人は、ちょっと待って下さい。


 ときに、あなたが小説を書こうと思ったきっかけってなんですか?

 色々あるとは思うんですよね。たとえば、「小説家になろうでUPされている小説を読んで書きたくなった」とか、「○○というライトノベルを読んで」とか、「ゲームをやっていたら、アイデアが浮かんだ」とか。

 だったら、その感覚を大事にしてください。

 もし、小説家になろうでUPされている異世界物を読んで小説を書きたくなったあなたは、そういう小説を書いたほうが楽しく書けることでしょう。

 あるライトノベルを読んで書きたくなったあなたは、そのライトノベルみたいな小説を書くときっと楽しいです。

 ゲームをやっていてアイデアが浮かんだあなたは、そのゲームみたいな小説を書くといいでしょう。

 こう言うと意外に思われるかもしれませんが、人間の「好き」というセンサーはかなりの優れ物です。自分が好きだと思ったり憧れたりできるものというのは、あなたにとっては得意なものなのです。たぶんそういうものをたくさん見ていることでしょうし、自分の中でも話を作りやすいことでしょう。

 どうせ好きで始めたことなんですから、自分の好きを押し通しちゃえばいいんです。


 こんなことを書くと、「お前はパクリをオススメしてるのか!」と怒り出す人がいそうです。

 そういう人向けに解説しておくと、今わたしが言っているのは、他人さまの小説や創作物をまる写しにしたり、まる写しにした上で少しだけ手を加えて自分の文章として発表してしまう「剽窃」(犯罪です)や、設定やキャラクター・展開などを無断で借りてきてしまうパクリ(厳密には犯罪でない場合もありますけど、どちらにせよマナー違反です)をオススメしているわけじゃありません。

 わたしが言いたいのは、

「好きな創作物風の、あなたの小説を作るのが一番楽しいですし長続きしますよ」

ということです。


 あ、いい機会なので言っておきます。

 創作っていうのは、他人様に迷惑がかからない範囲においては何をしてもOKです。

 裏を返せば、誰かの人となりを傷つけたり(誹謗中傷といいます)、誰かの財産や権利を傷つける(コピペや引き写しはその文章を書いた人の著作権を傷つけることになります)ようなことはやってはいけません。一応注意!


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