第十四章67 【覇王杯/オーバーロード・カップ/浮重文 笙虚チーム】15/新ボードゲーム4
次は、【宝石・ダイヤモンド/ルビー/サファイア/エメラルド/パール/アレキサンドライト】についてだ。
これもやはり、【仕掛け絵本】の様なものがついており、
【ダイヤモンドのページ】、
【ルビーのページ】、
【サファイアのページ】、
【エメラルドのページ】、
【パールのページ】、
【アレキサンドライトのページ】、
となっている。
テーマが【宝石】なので、前回の【四季・春/夏/秋/冬】の様に【宝探し】の要素があるかと言うと、確かにこれもあるが、ちょっとルールなどが異なっているのである。
これは、
【ダイヤモンドのページ】では【ダイヤモンド】が最も価値が高いとされ、
【ルビーのページ】では【ルビー】が最も価値が高いとされ、
【サファイアのページ】では【サファイア】が最も価値が高いとされ、
【エメラルドのページ】では【エメラルド】が最も価値が高いとされ、
【パールのページ】では【パール】が最も価値が高いとされ、
【アレキサンドライトのページ】では【アレキサンドライト】が最も価値が高いとされていると言う設定になっている。
これは【椅子取りゲーム】の要素も含まれており、どのページが最後まで生き残るかを決めるゲームとなっている。
つまり、プレイヤーは、
【ダイヤモンドのページ】、
【ルビーのページ】、
【サファイアのページ】、
【エメラルドのページ】、
【パールのページ】、
【アレキサンドライトのページ】、
それぞれで、資産となる、それぞれの宝石を集める事になる。
例えば、【ダイヤモンドのページ】、にはダイヤモンド/ルビー/サファイア/エメラルド/パール/アレキサンドライトと言う6つの宝石が手に入るが、【ダイヤモンド】の世界では、ダイヤモンド以外は全て【イミテーション】として扱われるのだ。
他のページでも同様である。
それらのルールでそれぞれ【宝石】を集めていくのだが、他に【カード】を使って【宝石】の取引をしたりする。
例えば、【ダイヤモンドのページ】では【イミテーション】の扱いだった【エメラルド】だが、【ルビーのページ】に行っても、それは【イミテーション】のままだが、【エメラルドのページ】に行ったら、それは本物の【宝石】となる。
つまり他のページに眠っている【本物】の宝石を見つけたら、【資産価値】が極端に上がったりする事もあるという事である。
そう言う取引の要素も含めたゲームとなっているが、もちろん、これ以外にも複雑な要素がちりばめられた内容となっている。




