第十四章66 【覇王杯/オーバーロード・カップ/浮重文 笙虚チーム】14/新ボードゲーム3
次は、【四季・春/夏/秋/冬】についてだ。
これも【仕掛け絵本】の様なものを使用し、
【春ページ】、
【夏ページ】、
【秋ページ】、
【冬ページ】、
と言う4つのページがある。
そして、【宝探し】の要素もあるゲームとなる。
お互いのプレイヤーは、
【春のエリア】、
【夏のエリア】、
【秋のエリア】、
【冬のエリア】、
それぞれに、
【春にちなんだ100種】、
【夏にちなんだ100種】、
【秋にちなんだ100種】、
【冬にちなんだ100種】、
を隠す。
これは別に100種類ずつに限定されるものではなく数を増やしても減らしても良いのである。
プレイヤーは相手のプレイヤーが隠した、【100種】の中から【7種】を選び、自分の宝とする。
そして、その選んだ【宝】には得点が付いており、その合計得点が高い方が、その【エリア】の勝利となる。
そして、4つの【エリア】全てで勝利を決めて、3つ以上の【エリア】で勝利したプレイヤーが勝利というゲームである。
2つずつなら引き分けとなる。
例えば、1つのエリアで大差を付けられて負けてしまったとしても、他の3つのエリアで勝利すれば、結局は勝ちと言う事になる。
また、2つのエリアで勝利すれば、負けたエリアでどんなに大差で負けたとしても結果は引き分けという事になる。
また、宝だけでなく、【呪いのアイテム】も隠す事が出来る。
例えば、プレイヤーが、【宝】では無く、【呪いのアイテム】を見つけてしまった場合、宝であれば、それを選ばす、他の宝を探す事も出来るので合計ポイントの高い宝を選び直す事が出来るが、呪いのアイテムの場合、それが1つとカウントされてしまうので、プレイヤーにはマイナスポイントが付くことになると言う様な事もゲーム内に盛り込めるのだ。
また、プレイヤーが、行動を取りにくく(1回休みなど)出来る【トラップ】も作ったりする事が出来ると言う楽しみ方も出来る。
以上が大体の内容だが、もちろん、これ以外にも複雑な要素が盛り込められている。




