第十四章56 【覇王杯/オーバーロード・カップ/浮重文 笙虚チーム】4/【浮重文 笙虚】の37作品2
もう1つが【13種の超創薬】だが、これは【創薬】とは一線を画すものとなっている。
架空の【創薬術】を具現化したものなので、実際の【創薬】とは全く違うと言っても過言ではない。
つまり、本来の【創薬】の流れである、
【探索研究】、
【開発研究】、
【臨床研究】、
と言う過程が無いのである。
つまり、【創薬】と言う名前を使っては居るが、これは【創薬】とは全く違ったものであると言えるだろう。
【超創薬】の場合は、
【想像研究】、
【創造研究】、
【召喚研究】、
【材料研究】、
【合成研究】、
【開発研究】、
【臨床研究】、
7つの研究が行われる。
【創薬】にある【探索研究】が無く、
【想像研究】、
【創造研究】、
【召喚研究】、
【材料研究】、
【合成研究】、
と言う異なる【研究】が加わっているのだ。
名前も、通常の【創薬】で付けられる名称とは異なっている。
【クリエイト/CREATE】の【クリ】と【ポーション/POTION】の【ポ】の【クリポ】と付けるルールを決めている。
そして、薬の色を足して、
(25)【レッド・クリポ】、
(26)【ブルー・クリポ】、
(27)【イエロー・クリポ】、
(28)【ピンク・クリポ】、
(29)【グリーン・クリポ】、
(30)【パープル・クリポ】、
(31)【バイオレット・クリポ】、
(32)【ブラック・クリポ】、
(33)【ブラウン・クリポ】、
(34)【グレー・クリポ】、
(35)【ホワイト・クリポ】、
(36)【オレンジ・クリポ】、
(37)【レインボー・クリポ】、
となっている。
この【超創薬】の特徴は薬事にアレンジし、効力を足したり引いたり、複数の効力を同時に利くように調節出来ると言う点が、普通の薬を凌駕している点である。
また、利き具合も調整可能となっている。
こんな事は普通の薬ではまず出来ないし、やっては行けない。
薬事法違反である。
闇の組織にいる【笙虚】が勝手にやっているだけの話である。




