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第十四章5 【覇王杯/オーバーロード・カップ/河池 祈清チーム】3/【河池 祈清】の37作品1

 【河池 祈清】の37作品だが、【37作ニューモデルドール(プラモデルに代わる新素材モデル)】と言う【作品】で表現している。

 この【ニューモデルドール】の大きな特徴はいくつかあるが特筆すべきは【命】は持っていないが、【命】を持っている状態と同じ状態を【再現】していると言うことになる。

 つまり、【生きている】とは言わないが、【動くため】の機能を搭載しているので、例えば、【ジオラマ】などを作ったとしても、動かないままではなく、それが活動していると言う【表現】を使えるのだ。

 【ジオラマ】などでも、動かす事が出来るが、電気などを通して動かすと言うのでは無く、ちゃんと生き物が活動しているかの様に動かす事が出来ると言うものになっている。

 同じ【ジオラマ】を作るのにも、動きを持たせる事が出来るのである。

 分かり易い表現をすれば、【プラモデル】を使っての【ジオラマ】は【写真画像】の様なもの、

 【ニューモデルドール】を使っての【ジオラマ】は、同じ動きの無い【動画】の様なものであると言えるのだ。

 なので、例えば、【フィギュア】の様な【ニューモデルドール】だった場合、それに【着替え】のシーンを完全再現する事も出来るのだ。

 また、自由に動かれると制御出来ないので、それを指示する機能も持っている。

 【マインドルールプログラム】と言う【システム】も搭載しており、例えば、

 【ジオラマの外には出ない】、

 【座らない】、

 【歩き続ける】、

 【時々ジャンプする】、

 【戦う】、

 【振り返る】、

 【物を食べる】、

 【ウインクする】、

 【何かを作る】、

 【繰り返す】、

 【反り返る】、

 【階段を上る】、

 【転ぶ】、

 【歌う】、

 【勉強する】、

 【にっこり笑う】、

 【抱き合う】、

 【合体する】、

 【変身する】、

 【分裂する】、

 【泣く】、

 【怒る】、

 等々、して欲しい【動作】の指定やして欲しくない【禁止事項】などをプログラミングしておくとその決められた【ルール】を守る様になっているのだ。

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