第十四章12 【覇王杯/オーバーロード・カップ/河池 祈清チーム】10/訳あり美少女マッドサイエンティスト6
【祈清】が人工的に作り出すと考えて、まず、14定義の中で絶対的に無理なものを挙げる事にする。
(01)【超態至】
これは、出来るかも知れない。
(02)【謎歪虚】
これも、出来るかも知れない。
(03)【超様謎】
(01)と(02)が可能なら理論上は可能である。
(04)【不理問】
【出鱈目】だと言うことは【ランダム性のある法則】を使えば何とかなるかも知れない。
(05)【答迷散】
これも【出鱈目】なので出来るかも知れない。
(06)【無解完】
これも【出鱈目】なので出来るかも知れない。
(07)【唯類違】
これも【出鱈目】なので出来るかも知れない。
(08)【亡恐謎】
これも【謎】なので出来るかも知れない。
(09)【無有変】
これも出来る可能性がある。
(10)【不在理】
これも出来る可能性がある。
(12)【想造思】
これも出来る可能性がある。
(13)【唯絶違】
間接的に何かを噛ませれば何か出来るかも知れない。
(14)【隠例外】
これも条件次第では何とかなるかも知れない。
・・・何と、改めて見直して見れば、14定義が全部出来るかも知れないと言う結論が出た。
【想像】出来るものは作り出せる。
そう言う事なのだろうか?
やはり、頭の中で認識出来ると言う事は出来るかも知れないと思うのは科学者の性なのだろうか?
これを実際に作り出す事が出来れば、【覇王/オーバーロード】となった者(【芳一】だと確信している)が真の脅威から地球を守るための強力な戦力となるのでは無いかと思うようになったのだ。
それで今までやって来た事の罪滅ぼしが出来るとは思っていないが、それでもやりたいと思っていたのだった。