第十四章1 【覇王杯/オーバーロード・カップ/暗躍】1/【超謎創想結師(ちょうめいそうそうゆうし)】の動向1
【超越】と【謎】の塊である【超態至】、【謎歪虚】、【超様謎】は【造超想主】と【造謎想主】の手によって【共喰らい】させられた。
そして、【造超想主】と【造謎想主】は、消滅し、代わりにその力を受け継いだ【超謎創想結師】が台頭した。
その【超謎創想結師】は3つのランクが存在し、
【下位超謎創想結師】は、それまで生き残った【超態至】、【謎歪虚】、【超様謎】を更に取捨選択を行い、
【中位超謎創想結師】は、残った【超態至】、【謎歪虚】、【超様謎】の再ランク定義し、
【上位超謎創想結師】は、再定義された【超態至】、【謎歪虚】、【超様謎】を更なる高みへ上げるためのアイディア(【超越】や【謎】だけに留まらず【出鱈目】に対しても新しい名前を与える事)を考える権利を有しているとされている。
【上位】は、全員、女性?の様な姿をしており、
仮に、【黒髪の和装】/【ブラック・マドモアゼル】、
【茶髪のチャイナドレス】/【ブラウン・セニョリータ】、
【金髪のドレス】/【ゴールド・フロイライン】、
と言う名前を名乗っている。
その内、【ブラック・マドモアゼル】は、少しでも邪念を持つ者は一瞬にして消滅してしまう世界や次元/【ピュア・ドリーマーズ・ディメンション】に住む100パーセント純粋無垢な少女、【アイネ・クライネ/ドイツ語/小さい】とその友達である最強の【出鱈目】、【デテメレメテデ】・・・日本風に言えば、【でたらめらため】である【出鱈目】の回文で出来た【それ】/【デテメレメテデ】の元を訪れた。
そして、【アイネ・クライネ】の保護者となる事を告げ、彼女に【ピュア・ドリーマーズ・ディメンション】を出て【謎】と【超越】と【出鱈目】を、【ユニ・イグ/ユニ・イグジスタンス】という【球状のスライム】の様な状態にするので育ててくれないかと提案した。
では【ブラック・マドモアゼル】以外の【超謎創想結師】は何をしているのだろうか?
それについて少し語ろうと想う。
まずは、【中位】7名と【下位】10名にも名前を付けなければならないだろう。
特に【上位】は現実世界との直接の接点は薄いと言えるので、基本的には現実世界との接点で言えば【中位】が責任者ということになる。
【中位】の7名は、
【レッド・クリエイター】/【赤髪の男性風存在?】、
【ブルー・アーティスト】/【青髪の男性風存在?】、
【イエロー・ショコラティエール】/【黄髪の女性風存在?】、
【ピンク・ピエロッタ】/【桃髪の女性風存在?】、
【グリーン・セラピスト】/【緑髪の男性風存在?】、
【ホワイト・マジシャン】/【白髪の男性風存在?】、
【パープル・ミュージシャン】/【紫髪の男性風存在?】、
となっている。
【下位】の10名は、
【ファースト・ライター】、
【セカンド・ライター】、
【サード・ライター】、
【フォース・ライター】、
【フィフス・ライター】、
【シックス・ライター】、
【セブンス・ライター】、
【エイス・ライター】、
【ナインス・ライター】、
【テンス・ライター】、
となっている。