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「我は魔女なり」 〜引きこもるためのスキル【マイルーム】をもらったがあまりに世界が酷いので暗躍することにした〜  作者: いかや☆きいろ
無人島拝金生活

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引きこもれ! ゴーレム作り

 この章はずっと無人島で遊びます。



 杖を作りつつゴーレムのほうも進めるぞ。スライムヴァルキリーもゴーレムのようなものだ。核部分を鎧で守ってるスライムヴァルキリーはほとんど不死身だ。これはヤバい兵器だぜ。まあ学習させないと使い物にならん。スライムなもんで体の前と後ろがどっちがどっちかから覚えないとだめだ。手足が後ろに曲がる。うーん、それ自体は奇襲とかできるからいいんだろうけど普段普通の人間のように振る舞っていたほうが隙を突けるからな。スライムたちはレベルアップも兼ねてトレーニングルームに放り込むことにしよう。


 文化とか学ばせるには外に出さないとダメなんだよな。スライムヴァルキリーの中で優秀な個体は世に出していこう。世界を裏から支配するコマだな。いろいろ考えてはいるんだ。スライム群体として扱っているけど一匹に進化しないかな、とか。


 そもそも私はなんにもしたくないわけで。寝ていたいしゲームしてたいし漫画読んでたいし。いろいろ片付いたらそうしよう。この世界に広めたりはしないけどゲーム機も持ち込むぞ。転生者がうらやましがるのを見て嗤うのだ。ちっさくない邪悪。


「人間もちっさいわねぇ」


「ほっとけ。これってプレゼントするのはあり?」


「別に好きにしたら? 面白そうだし」


「ソフトをくれえ、とかゲーム中毒の神を作ろう」


「面白そうだけど鬼畜ねえ」


「シリーズの次のをやらせてやるから国をひとつよこせ、とか」


「それで許諾されても面倒だと思うけどぉ?」


「それはある」


 さて、そんなアホな計画を立てつつ作業用の怪力ゴーレムや自動車やヤドカリゴーレムも作っていくか。私二輪車は事故ったことあって怖くて乗れんし事故を起こしても大丈夫な仕組みを作らんとドラゴンにぶつかって事故死とか(死なないけど)洒落にならん。ぶつかりそうになったらマイルームに逃げるとかはできるな。ある程度の自動運転もスライムに電気系統をやらせたらできるかも。右折左折直進バックをボタンで指示できるようにして障害物や危険を察知したらブレーキを踏ませる、その程度なら難しくはない。車輪の作りとか正直スライムの革とかドラゴンの革を使ったらいいかもしれん。煮詰めてゴムみたいに固めて使えるようなものを探して炭素とか適当に混ぜてみるとか実験してみよう。魔法があるからその辺りは楽にできる。知識チートはしないけど自分で使うぶんには面白い。欲しかったら自分で作れって言ってやろう。誰にかはわからない。


 関節とか球体関節にして手が変な方向に曲がらないように肩甲骨みたいなのをつけたり膝にお皿つけたりしよう。素材の加工はマナ、熱、地の精霊でなんとかなる。マナを馬鹿みたいに食うがレベルは上がってるんで大丈夫だ。そろそろ百になったらいいな。ちなみにこの作業でも経験値は入るらしい。レベルって補助的なものに過ぎないよな、ここじゃ。まあレベル次第で強くはなるんだがポテンシャルっていうか元々の肉体の能力のほうがデカいんだ。レベル上げ以外でも鍛えないとな。そもそも戦闘観やアイデアがレベルで生まれたりはしないんだから必死にレベル上げじゃなくて考えながら楽しみながらやるのが一番だろう。地球の武道関連の動画も漁っておこう。


 まあその補助的なレベルではあるが上げといて損はない。この場合は素材の強度が十分じゃないからまずは鍛える、そんな感じ。


 それにしてもこの世界の小型生物には頭が良い個体が多い。本来人間なら脳しか使えないわけだけどこの世界なら情報世界に記憶装置を置ける。情報ストレージだな。スライムたちはこの情報ストレージをメモリ代わりに使っていると思われる。メモリは料理における作業台だ。CPUが働きが悪いとメモリをいくら積んでもダメだが生物の脳やスライムの核はパソコンより何倍も優れていると言われている。嘘かホントか人間の脳は一秒間に百テラ捌けるとか。まあそのうちそこもパソコンに負ける時代が来ると思うが。それはもう私には関係ないのでこの世界の話だ。


 スライムや妖精はその脳と情報ストレージのつなぎ方が上手いんだ。こっちは一個一個野菜を取り出してまな板に乗せて捌いているのにこいつらは捌きながら材料を動かせる。人間が数回の動作でやることを一回でやるわけだ。なのでやたらに頭がいい。とは言っても元々の脳容量が少ないわけだからとっさの判断とかは鈍い。要は経験値、あらかじめ組んだプログラム、ソフト、アプリの優秀さがその生物の優秀さということになるな。


 例えば野球選手は相手が投げてから球種を見て対処法を考えて打つ、というのは神経の速度から言って無理だ。プリセットされた、つまりあらかじめ考えられていた幾億のパターン、そのどれに合致するかを瞬間的に判断してそこに来る、と予測して、見て、バットを振るわけだ。このあらかじめ数億も考えてないよ、と思うかもしれないがそれは違う。言語を介してトロトロ考えていないだけだ。天才的思考とも言える。本来言葉は考えることに足枷になるんだ。だから禅などで心を無にする、というのは実際には考えない状態を指さないそうだ。言葉でゴチャゴチャ考えるのって明らかに遅いんだ。例えばそろばんや将棋のようなゲームの読みは言葉で考えていない。二3の歩を一歩前に進めたら相手は〜、なんて考え方をしている棋士なんていない。頭の中で並べた駒を手早く並べている。そうして言葉を介さない思考をすることでひと目見て判断、などができる。どう考えたってそっちのほうが早い。人生なんかもグダグダと言葉で悩んでもトロくさくなるだけだ。あらかじめじっくり考えてやってみる、経験してみるというのはなにより大事だ。現場でちんたら考えてたら頭に矢が刺さるぞ。


 まあ頭の使い方についてはこのくらいでいいか。考えたことを言語化できる人とできない人の違いもわかったはずだ。悟りなんかは言葉では現せないと言われてるけど思考ルーチンを作り上げるのが悟りなんだろう。別に超常現象なわけないからな。なんで、愛だの正義だの言葉に出してたら形を失うことになるから気をつけるんだな。大事なのは心、ってわけだ。私だな。うるさいわ。


 人間は機械だがその心は? 果たしてそれは機械だろうか? まあそれはそれぞれで考えればいいことか。そもそも機械とそれ以外の線引きは厳密には無い。道具を相棒と呼ぶ人がいるように道具に心を尽くす人だっている。それは間違いとは思わんな。そうすることで道具をより理解できる。それが道具が心を開く仕組みだと思う。つまり物理現象だ。


 ロマンなくないぞ。だって物理なんてこの世界の誰も理解していない。未知だからロマンだろ。


 そういうわけでクロノとヤドカリとスライムたちをゴーレムにして群体スライム、スライムヴァルキリー、ヤドカリゴーレムといろいろトレーニングしてみる。うん、ぐにゃぐにゃ起きるなよ。キモいぞ。だけど起動自体は問題なさそうだな。生き物だから当たり前だけど。重かったりしないかな? 動きがナチュラルだが。変態な動き方ではあるが。


 ちなみにヤドカリは脚と殻の代わりに乗せた山型のゴーレムの腕が連動するようにしている。八本足は伊達じゃない! これミサイルとか搭載してみたくなるな。そうだよな、方向性変えていこう。スライムヴァルキリーはあくまで人型だからヤドカリは戦車にしよう。


 名前つけるか。このヤドカリはウルドだ!


 ベルダンディーとスクルドも探しに行かないとな。そのうちそのうち。


 ちなみにヤドカリに名前をつけたらなんか発光してラインが繋がった。感情をダイレクトに交換できるようだ。言葉ではわからんがおおよそこちらの感覚で言語化して受け取ることはできる。犬が尻尾を振ってるのを見て「僕はここにいるよ!」と言ってる!って言うようなものだが。こちらの感情もダイレクトに伝わるので言葉と共にこうしてほしいとかああしてほしいとか言ってたらそのうち言語感覚で感覚が伝わってくる可能性はある。これはあれだ、使役ってやつだな。スライムに感じたやつだ。どうやらスライムテイマーから派生して使役(テイム)スキルが生えたらしい。レイピアと大剣はそもそも私が使役してるわけではない。具体的にはクロノたちから話しかけてほしいと念じるとよくわからない感情?感覚が返ってくる。


 まあそのうちもっと賢くなれば感情を学ぶかもしれないがロボットとして扱うなら感情は無駄に思えるな。クロノくらいは感情を持ってほしいと思うのだが。


 しかしヤドカリって感情あるんだ。まあハサミを振り上げて後ずさりしたりしてるのは何か感情があって、怒るとか怖いとかあってやってるんだろうけど。ウルドに聞いてみたがキョトンとした反応が返ってきた。肉をやるとひたすら喜んでる。生肉より焼肉のタレに浸けたやつがいいらしい。病気にならない? 耐性があるの?


 まあこの謎ヤドカリの生態はおいおい把握していくか。可愛いしいいや。ちなみに殻を外すと蜘蛛っぽくて可愛くなかった。殻を背負ってると大きなハサミにつぶらな瞳が可愛いんだが。


 さて、ゴーレムの部分だが殻とオリハルコン素材の殻を作って接合してみよう。重さを感じさせないようにしないとな。オリハルコン二十キロで二億グリン……。ちょっと上位のドラゴン狩ってこないとダメかも。軽量パーツを作ろうと思ったら一番最適な材料がオリハルコンだったんだよぉ。ファンタジー材料だな。マナを込めたら込めただけ分子間結合力が増してそれに反作用なのか電磁気的な斥力も増す。ようするに超硬い上に他の物質を押しのける効果がある。剣の切断力や鎧の反発力がこれで高まるわけだな。めちゃ物理やん。マナの仕組みだけ難解なんだよな。意思に反応するってところが謎だ。精霊なんかを介して物体に作用するのでマナは逆に言えば精霊を細かく元素まで砕いた物なのかと思ったけど物質的な存在と言うか真空なんだよな。真空空間に近いナニカなんだ。実在するんだから既存の理論に組み込んだ上で宇宙の形や星の形、自然の運行には力を貸さないか連れ立って動いているので計算する必要が無いと考えられるんだが、まあそのへんはいいや。暇な時に考えよう。


 まあそのオリハルコンを買って錬成スキルで形を作っていく。錬成スキルはこれも一億グリン超えてるんですけどぉ……。まあね、錬金術師は上級職で数百万人に一人しかいないそうだし仕方ないね。


 上級職が二十種類くらいあるらしい。最上級職は勇者、聖者、オーラマスター、マナルーラーの四つだけでこっちは数千万人に一人だ。ほとんどの人は中級と下級と最下級だな。最下級となると村人や旅人や荷物持ちや遊び人になるらしい。ヘボいと思うかもしれないがそれぞれレベルがめっちゃ上がりやすくて強いらしい。スキルスフィアという物もあるので冒険者ならいくらでも強くなれる。村人は拠点設置、旅人は歩行障害無効、荷物持ちはアイテムストレージを持っていて最大マナかお金で能力を拡張できるので舐めたものではない。まあ普通に暮らすぶんにはちょっと便利くらいらしい。どれもレベルを上げれば使えるかな、くらいのものなのだとか。そのうち関わることもあるかもな。


 ちなみに職業の差は基準ライフ、マナポイントとかレベルアップの早さで分けているだけで神が定めたものでもないようだ。職業スキルは支配の天使ヘラが配分している。ミネルバと同類だな。たぶん会うことはないだろう。法の天使テミスとは関係ができるかもしれない。法術って面白そうなスキルがあったので取ったんだよね。五千万したけど。ドラゴンは犠牲になったのだ。この島のロックドラゴン絶滅しそうだからターゲット変えよう。うん。


 他にはフォレストタイラントとかいう虎のモンスターやサーベルワイバーンとかいうコウモリのような首のわからないような体躯でお腹に牙がくっついちゃったみたいな、そこにトカゲの尻尾を付けたような容姿の爬虫類型のモンスターがいるので狩っておこう。ちなみに全身ウロコ。どうしてそんな進化しちゃったんだろう? まあお金になりそうな珍しいモンスターたくさんいるんだよね。ここは開拓を諦められるレベルの土地だからね。


 さて、錬成錬成。基本は粘土細工みたいなものらしい。金属を粘土のようにマナを込めて曲げる。ただ形を情報ストレージに覚えておけば複製を作ることはできる。素材があれば。なので難しいのは最初だけのつもりで曲げたり延ばしたり切ったりくっつけたりで形を作っていく。魔法石をいくつか設置して魔法を使えるようにしよう。魔法石作りもやってみないとな。


 魔法石は天使やイルマタルが作った既存の魔法をはめていくだけだ。そもそも魔術になるとぶっちゃけなんでもできるのでわざわざ魔法石とか用意しなくてもいい。もっと言えばなにが起きるかわからないので蓄魔石と呼ばれるマナの電池を用意してやってそれをその場で考えた魔術に使う。魔法石を使うのは簡単なのと効果を予想できるためだ。しかしその代わり魔法となると限定的になっちゃうんだよな。限定できるのがいいわけだが。魔術も情報ストレージに記憶しておけば魔法のように使えるし魔術なら連射が効く。


 杖には蓄魔石をはめる。ストレージから取り出したマナを変換して通常のマナに戻して発動キーに変える。この仕組み自体は水を濾過するような感覚で難しいものじゃないがマナの変換にもマナを使うので実質取り出したマナの仕事率は半減している。改良していけば高効率化できるとは思うがゆっくりやっていこう。時間はいくらでもあるんだからな。マイルームにいるか外にいるかは常に気にしていないと約束に遅れたりしそうだな。相手を待たせておきながら一日マイルームにこもるとかやりそう。楽しくなるといろいろ忘れちゃうから待ち合わせとか一時間前には行ってたりするんだよね。待つのは好きだ。待たせると申し訳ない。私は楽しめるからいいんだよ。最近スマホもあるしな。今ならゲームとか? スマホは買っても使えないけど携帯ゲームは買えるし使える。


 ヤドカリゴーレムはエビの頭みたいにギザギザで目にあたるところに閃光の攻撃魔法を仕込んだ魔法石をはめておく。この魔法石と蓄魔石を連結してマナを使わない杖みたいな物が作れるわけだ。魔法をチャージしないとダメなので高度な魔法は使い手を見つけないとダメだが。閃光魔法の使い手はいないので試しに魔術でやってみたら意外と簡単に周囲の光を充填して放てた。これを情報ストレージに登録してから魔法石にコピーする。この辺りがもうプログラミングで、ロボットを作ってる気分になる。楽しい〜。


 ついでに閃光エネルギーをチャージできる魔石炉を作ってみた。自分をほめたいできあがりだ。


「ウルド、レーザー打ってみて?」


「カシャカシャ……、きゅきゅきゅっ!」


「鳴いた?!」


 おおー、けっこうな熱そうな光が。なんかコンクリとか置いてもう一回やらせよう。見ただけじゃ破壊力がわからん。テスト大事。コンクリはもったいないのでマイルームの機能でポインタの周り一キロにあった大岩をそのまま習得する。これもマイルームのチート機能で私が出ていかなくてもいくらでも物を部屋に運べる。部屋の中の物の位置も意思で変えられる。すげえな。ブレインマシンインターフェイスもびっくりだわ。盗みもいくらでもできるけどつまんないのでやり過ぎたらミネルバが機能封鎖すると思う。気をつけよう。


「レーザー!」


「きゅきゅっ!」


 ぴー、と一閃、細い熱線が当たる。ごとり、と岩は手前に転けてきた。すげー。これはヤバいな! 当たったところは溶けてるぞ。原理としては窒素ガスを利用したレーザー切断機みたいなものなのかな? こんなに遠距離にまっすぐ当たるのは魔導線誘導という魔術の基本技術だ。魔術の範囲は先駆する魔導線を追従する。ようするにマナをまずまっすぐぶつけまーす。そのあとエネルギーや精霊を変換したものを追わせまーす。魔法エネルギーが誘導されて命中しまーす。


 周囲全部焼き払うとかなら魔導線の誘導マナは無駄な魔力だが一点を狙えれば超精密に魔法を当てられるのですごい技術である。ただ、狙ったポイントが赤外線よろしく光るわけではないので外す時は外す。避けるのも魔法の実弾は遅いのでできる。光速ならやっぱり躱せないんだけど打つ方の反応自体は遅いので躱せる、はず。微妙。質量攻撃じゃないのでダメージは下がる。


 まあ得意げなヤドカリウルドちゃんをほめてやろう。きゅきゅきゅ、とか警戒音じゃないのってくらい鳴くな。まあ嫌な感覚は伝わってこない。ドヤァ感は感じる。お前さんの力ではないが。まあいいけど、可愛いから。これをウルドに魔法として使わせるわけだが魔力タンクを作っておく必要はあるかもしれない。例えばトカゲの鎧を着たオークの軍隊みたいなのを一匹で蹴散らせる程度の戦力にしたい。二万くらいを余裕で。他にはどんなのをつけてやろうか。ミサイルだな。ミサイルはロマン。無人で人を殺す円盤とか。銃みたいな兵器も欲しいな。重金属ビーム砲のほうが使えるのか?


 ロマン兵器としていろいろ乗っけたいけど、最強のスーパーロボットタイプにもしたい。目指すは裏ボスだな。私より強くしたらヤバそうだけどテイム状態みたいだしいけるのか? 私の攻撃が通らないような対核兵器レベルの装甲をつけてやりたい。武器関連もレールが歪んだくらいで壊れるようなのは避けるべきだな。射出口から放つようにするべきだな。本体からパージするのでもいい。ドッキングはロマン。いろいろパーツを用意して目指すはパーフェクトヤドカリ。ヤドカリに生まれた時点でパーフェクトにヤドカリだよぉ!


 こんなふうにいろいろゴチャゴチャ作っていくだけで楽しいな。ニート人生がはかどるぜ!






☆きいろメモ☆

 この世界の生物は大型のため対毒性も高いです。ゾウを殺せる毒、とかいった話が出るのは体積に対する比率で毒の回りやすさ、消化しやすさは変わるので当たり前といえば当たり前ですが、さらにこの世界の大型生物は肉体をマナで支えている部分が大きく、大きいと生命の精霊が活発になり毒や怪我が平気になっていきます。ドラゴンとかはその辺りが脅威ですが、現代科学を使って攻略していきます。どうでもいい話ですが爬虫類の鱗は魚のように一枚一枚剥がれたりしません。蛇の脱皮とか見ればわかると思いますが。


 レーザーは窒素ガスなどに電圧をかけ電子が元の位置に戻る際に光を放ちます。現在日本のレーザー兵器の威力はドローンを破壊する程度になっていますがAIを使えば数百のレーザーを一点に照射とかできるのですでにミサイルも落とせるかもしれませんよ? 光線は減衰しやすいので難しいとは思いますけどね。



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