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ご令嬢の仮面
あらあら どうしてこうなったのかしらねぇ?
嘗められてるのかしら...ふふっ
躾が必要ですわよね?この私をどうにかしようだなんて。
「 わしが悪かった!悪かったから!!とりあえず落ち着いてくれ!! 」
ここは豪華でありながらも上品さがにじみ出て いるとあるお城の一室。そして、そんな部屋にまるで絵に描いたような優雅さで紅茶を口に含むまさに女神ともいえる容姿のご令嬢。
まるで、ここだけが別世界であるようにゆっくりとした時間が流れていた。
数刻前までは。
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