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第三話:勇者の仲間と魔王の下部と狂弐一行ご対面

更新遅くてすみません。

言い訳ですが何かと忙しくて・・・・

では本編をどうぞ!

−視点:リア−


昨日からこの鎖野宅でお世話になっているリアルトです。

今、狂弐さんは学校という場所に行っているのでここにはいません。

「あたしは魔王だ!」とか言ってるこいつと、ひとつ屋根の下に暮らすことになったのですが・・・正直、不満でしょうがないのですが文句は言えません。キョウジさん怖いから・・・。

あの後、こっちの世界にボクの中間達も来ているかも知れないって事をキョウジさんに話したら、「この近くに飛ばされたんならすぐ見つかると思うぞ」って言ってました。

何でだか理由は言ってくれませんでしたが、なにか同情しているような、哀れむような感じでした。

【キュキュキュ〜】


「よしっと」


まだ寝ているセフィの顔に油性ペンと書かれたこれで落書きをした。

昨日、キョウジさんが作ってくれた夕食のから揚げ、ボクの分食べたお返しだ。

食べ物の恨みを晴らしてリビングへ戻り、キョウジさんが学校に行く前に用意してくれた服に着替えた。

この服、すごく肌触りがいい上、ボクが今まで着ていた服より動きやすいんですよ。びっくりです。

落書きというなの復讐を済ませてスッキリしたので、今は読書をしてます。

一応文字は読めたので、狂弐さんの部屋から勝手に取った『リ○ル鬼ごっこ』って名前の本を、リビングのソファに座って読んでます。

本当はこの世界のことについて知ろうと思ったのですが、それっぽい本がなくて替わりにこの本を持ってきたのですが、なんだか面白くて。

仲間のことも心配なのですが、多分キョウジさんがどうにかしてくれると思うのでおとなしく家で待ってることにしてるんです。


「きゃあああああああ、何これ!」


突如として響き渡った声にリアは一瞬本から目を放したがまたすぐに戻す。

ドタドタドタという足音とともに可愛い猫の絵が描かれている服を着たセフィがリビングへとやってきた。


「ちょっとリア!あたしが寝てる間に顔に落書きしたでしょ!」


即座にばれたけどまぁいいや、セフィだし。

セフィを無視して本を読んでいると、セフィがいきなり何かを投げつけてきた。

しかしリアはそれをヒョイっと避けてしまった。

因みに投げられたものは・・・・


「ちょっとリア、聞いてるの!?」


・・・子猫の絵の描いてある目覚まし時計だった。

因みに、これは狂弐のお気に入りの目覚まし時計だということを二人は知らない。


「セフィ、危ないから物投げるのやめて」


目覚まし時計に続いて投げようとしていた子猫の置き物をおろさせた。

が、最初に投げられた目覚まし時計はリアの後ろで無残な姿になっている。


「リアがあたしの顔に落書きするからでしょ!これ洗っても落ちなかったのよ!!」


置き物は下ろしたものの怒りは収まっていない様子のセフィ。

それに対してリアも昨日から揚げを取られたことを思い出したのか声を少し荒げている。


「それはセフィが昨日ボクのから揚げ取ったからでしょ!すっごく楽しみに取っておいたのに!!」


「まだそんなこと気にしてるの?食べちゃったものはしょうがないでしょ!早く食べなかったリアが悪いのよ!」


「そういう事言うの!?悪いのそっちなのに!?もういい、食べ物の恨みは恐ろしいって事思い知らせてあげるよ!!」


「上等じゃない!あたしの顔に落書きした罪、どれだけ重いか教えてあげるわ!!」


この二人は仲が良いのか悪いのか分からないが、すごい適応能力だと感心する。












−視点:狂弐−


さて、リアとセフィが家で激戦を繰り広げてるとは露知らず狂弐はいつものごとく授業を聞かずP○Pでモ○ハン2をやっている。

さすが教室一番後ろの窓際、先生の目なんかとどきゃしない。

ついでに言うと今は英語の時間、この先生は授業が本当に下手なのだ。

生徒の間では、先生に教えてもらわずに自分で教科書読んだほうが勉強になるといわれるほどである。

まぁ、そう言い出したのは俺なのだがそんなの知ったこっちゃない。


「おい鎖野、授業中に何をやっている!?」


あ、くそ!もう少しで古龍が倒せるというのに・・・・ここは適当に言い訳を言うしかないな。


「夕飯の献立考えてました。」


教室がドっと湧き立った。

さすが俺、ナイスギャグセンスだ。


「うそつくんじゃない!今手に持っているものをそのまま出してみろ!」


ふはは馬鹿め、俺がこのことを予想していないとでも思っていたのか円形禿げめ!

モン○ン2を一時中止をして机の中に即座に隠す。それと同時にレシピ帳と書かれたノートを出す。


「これがその証拠です。」


英語の教師は悔しそうにしていたが俺を出し抜こうなんて後1000年は早いぜ!






〜昼休み〜


「ったく、あの禿げめ、毎授業毎授業俺に突っかかってきやがって」


コーヒー牛乳を飲みながら愚痴る俺。


「それってあんたがゲームやってるからじゃないの?」


「分かってんならそう注意すりゃいいのに、まぁ注意されてもやめねーけどな」


「ばっかじゃないの?進級できなくなるわよ」


「香織、そういう台詞はテストで俺より高い点数取ってから言えっての」


「うぅ・・・」


狂弐は何かと勉強はできる方で、成績も学年で10位以内は入っている。


「ところでよぉ、昨日異世界から来たとか言う変なガキを保護したんだが、お前らんとで痛い格好をした奴見なかったか?」


だいぶはしょっているが昨日のことを簡潔に話した。


「異世界ってまた?」


香織が首をかしげているのに対し殉と聖子は苦笑いをしていた。

詳しくはまた今度話すが異世界からの来訪者は前にも一度来ている。

そのため、狂弐も彼らが異世界から来たというのを素直に信じることができたのだ。


「ふむ、知らないならいいか」


チッ役にたたねぇ奴らだ。

まぁ、そのうち見つかるだろう。

さて、飯も食い終わったことだし、あそこに行くとするか。

俺はごみを全部殉の鞄の中に押し込めて席を立つ。


「キョウ君どこ行くの?」


どこって決まってるじゃないか。


「保健室」


「具合でも悪いの?」


そんな分けない、寝に行くだけですよ。世界史と古文なんか聞かなくてもわかるっつうに。


「ん〜、寝てくる」


そういって教室を後にした。










−視点:セフィ−


「はぁ、はぁ、り、リア・・・あんたなかなかやるじゃない」


「はぁ、はぁ、せ、セフィこそ・・・伊達に魔王なんて言ってないね」


相当疲れたのか二人はソファに倒れるように座っている。

そこでリビングの状態に気づいた。

今のリビングは一言で言い表せる。惨劇だ。

椅子や机が大破していて、床や天井には穴が空き、窓ガラスや食器などはすべて割れている。

そこで我に返ってあたしはキョウが帰ってきたときのことを想像して震え上がった。


「ま、まずいよこれは・・・・」


「キョウジさん帰ってきたら間違いなく怒られる・・・・いや殺される!」


「ね、ねぇセフィ、ここは一時休戦してこの部屋を片付けない?」


「そ、そうね、あたしまだ死にたくないもの・・・」


どうやらリアも同じ考えだったらしい。

そうして二人はリビングの片付けを始めた。

壊した物や場所はあたしの“リペア”の魔法で直し、リアがそれを元の場所に戻したりする。

それから2時間近くして片付けは終了したのだが、ひとつだけ“リペア”の魔法で直らない物があった。

それは、最初に壊した子猫の絵の描かれた目覚まし時計だ。


「・・・・どうしよう、これ」


そうつぶやいたのはリアだ。


「どこかにこっそり捨てて、いっそのことなかったことにしましょう!」


あたしが目覚まし時計ゴミ箱に捨てようとしたとき


「ただいま」


という声がして狂弐が帰ってきた。

あわててそれを自分の後ろに隠す。


「お前ら何やってんだ?まぁ、いいかそれよりリア、こいつらお前の仲間か?」


「え!?」


そういわれて狂弐が引きずってきた人物を見ると一人は赤い髪に大剣を背負った少女だった。もう一人は青色の髪をした少年だった。

たしかあの青髪は・・・フィル?


「く、いい加減手を放せ!」


大剣を背負った少女が狂弐の手を逃れ大剣を構える。

もう一人の青色の髪をした少年はなぜだか気絶している。


「メシア!無事だったんだね!」


リアが大剣を構える少女に近づいていく。


「リアルト、無事でよかった。こっちにイャクウも着てるから後で迎えに行こう。でもその前にこいつを倒す!」


何があったかは知らないがやたらとキョウは恨まれているらしい。


「こいつは違うのか?」


狂弐が自分の前にその少年を持ってきた。

あ、やっぱりフィルだ・・・・・


「フィル!?」


思わず叫んでしまったわ。

まさかこっちに来ているなんて思ってなかったんだもの。


「こいつはセフィの方か」


キョウがフィヴをソファに寝かせると大剣を構えた少女が切りかかって来た。

けどキョウはそれをいとも簡単に避け、さらに相手の勢いを利用して壁に向かって投げ飛ばした。

後ろからなのにすごい・・・。


「って、何してるんですか!何があったんですか!?」


リアが突然の出来事に半分パニックになっている。ざまあみろだ。

でも、フィヴがこっちに来てるってことはフィルも居るのかな?

フィヴが起きたら聞いてみよう。


「ん〜、リアに頼まれてたからな。昨日お前ら見つけたところの周辺を探してみたらこいつらを発見したわけなんだけど。起こした瞬間襲ってきたから返り討ちにしてやったまでさ。他にも二人ほど居たけど逃げられた。」


あれ?おかしいな、フィヴとフィルってそんなに弱くないはずなんだけど・・・。

魔族の中でも上位に入るくらいの強さはもってるはずなんだけどな、二人そろってるとあたしでも苦戦するのに。

あっさりやられちゃってるって、どんだけ強いんですかキョウは!


「メシア、イャクウと一緒に居たのに負けたの?」


リアがメシアと呼ばれた少女を支えながら聞いた。


「面目ない、けどこっちの動きが全部見切られるんだ・・・」


メシアと呼ばれた少女が悔しそうにキョウを睨んだ。

そんなとき、【ピンポーン】という音がした。何だろう?

するとキョウが壁についている何かを使って話している。


「おう、お前ら悪かったな。あがってくれ」


なにやらキョウの友達が来た見たい。


「ったく、人をこんなことに使うなっつうの。」


「あまりこういうのは良くありませんけど、今回は目を瞑るとしましょう。」


「助かったよ、サンキュウな聖子とおまけ」


「おまけ!?俺には殉って名前があらぁ!」


キョウが着てるのと同じ服を着た人達だ、ただその手に捕まっているのが・・・


「フィヴ!?」「イャクウ!」


リアとあたしは同時に叫んだ。


「あ、魔王さま!よかった。すごく心配したんですよ」


「リアルト、メシア、大丈夫だった?」


それぞれにいろいろ言っているが。


「「いや、イャクウこそ大丈夫?」」


なにやら二人とも紙を張られているだけなのに動けない様子だ。

キョウが紙を剥がすと二人はすぐさま立ち上がりあたしらのところに駆け寄ってきた。


「おし、自己紹介と行きますか。リア、セフィ、他には大丈夫だよな?」


「ボクの方は大丈夫です。」


「あたしわ分からないけど・・・フィヴ、飛ばされてきたのってお前たちだけ?」


「そうですよ、魔王様を助けに行ったら魔力の暴走に巻き込まれたんです。僕らだけ・・・」


「んじゃ、大丈夫だな。っと、ソファで寝てる奴ちと起こせ。」


キョウに言われてあたしとフィヴでフィルを起こした。

軽く揺すっても起きなかったら殴ったのは黙っておこう。


「んじゃ、自己紹介はじめっぞ。俺は鎖野狂弐くさりのきょうじ、しってるやつは今更だろうが俺は男だ。間違えてくれるなよ。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・


「「「「「えええええええええええ!!!!!!!!!!」」」」」


「なんだお前ら、そこまで驚くか?それにリアとセフィ、お前ら気づかなかったのか」


「ぜんぜん気づきませんでした。」


「女なのに俺なんて使ってて変なのとは思ったけど・・・」


「セフィ、いい度胸だな」


「ヒィ!ごめんなさい」


いや、びっくりした。本当にびっくりした。キョウはずっと女の人だと思ってたのに実は男の人だったなんて・・・。でも綺麗だな。口わ悪いし怖いけど。

黙っててくれればすごく綺麗で惚れちゃいそうだよ。


「あ〜こんなんじゃ自己紹介進まないっつうの、次殉いけ」


「あいよ。原野殉はらのじゅんです、札術師やってます。」


「札術師ってなに?」


「俺が解説してやろう。札術ってのは紙にある特定の文字を書きそれに念をこめて力を使う術のことだな。軽いものだとお守りなんかも札術の一種だな。」


「狂弐、なぜ俺の見せ場を取る・・・」


「んなの決まってんだろ、殉だから。脇役が目立つなっつうこった。」


「ひ、ひど!お前なんか大嫌いだああああああああああ!!!」


あ〜あ、泣き崩れちゃった。

なんか可哀想だけど、こんな人がそんな力もってるなんて意外ね。


「はい、次いってみよぉ〜」


キョウ、もうすでにやる気ないね。


「始めましてみなさん。」


「あ、始めまして」


まともに返事してるのリアだけだよ。

少しは場の空気を読もうよ・・・


「私は津三木聖子つみきしょうこっていいます。恐れながら巫女という役職につかせていただいてます。」


「先に言っておくが、巫女ってのは神に仕える女のことな。」


「はい次〜セフィGO]


あ、あたし!?


「え、えっと、セフィリアン・シートです。ケルトリアって世界から来た魔王です。」


「ボクはセルレイヌって世界から来たリアルト・シャルンです。一応・・・勇者です」


「どんどん言っちゃって〜、次そこの大剣持ったの」


「メシア・クルース、戦士」


「イャクウ・ベルモントです。魔術師です。」


「じゃぁ次はそっちの二人よろしく」


「フィヴ・ラウシン、魔王であるセフィリアン様の側近だ。」


「フィル・ラウシン。フィヴと同じで魔王の側近。」


これで全員自己紹介が終わったのかな?

ってキョウ寝てるよ!?

人に自己紹介させておいて自分が寝るって・・・

メシアはすでに大剣振り下ろそうとしてるよ。

はわわわわ、危ない


「あ〜・・・ちゃんと起きてるから大丈夫。」


キョウ、その言葉にまったく説得力がないよ。

だって寝息聞こえてたもん。


「自己紹介してもらったのは他でもない。俺ん家にこれだけの人数置けないから殉と聖子の家に行ってもらいたいのね。」


「んで、もう一人、呼びつけて置いたからあとでそいつにはこのカセットテープ渡すから自己紹介はいいや」


「そいつは有島香織ありしまかおりってんだけど、そいつん家に・・・そうだなラウシン兄弟行って。んで、殉の家にはイャクウ、聖子の家にはメシアでいいか。」


「おい、勝手に決めるな人間、俺たちは魔王さまの側近だぞ、なぜ離れなければならんのだ狭いのならば貴様が出て行けばいいだろう」


あ、ちょっと待ってフィヴ、キョウを怒らせるようなことをしたら・・・・遅かった。


「何か言ったかゴミ虫が」


ちょ、すごく怖いよキョウ・・・・・・・・・・眠くて機嫌悪いみたい・・・あ〜あ、あたししーらない。

狂弐がフィヴの頭を片手で掴んで力を入れている。

あ〜、あれ痛そう。

そう思うが止めない、とばっちりはごめんだもの。

ひとしきりフィヴに制裁を加えたキョウが


「ピザ頼んでおいたから、食ったら言った通りちゃんと帰れよ。俺は寝る。」


と言った。

キョウはそのままソファで寝はじめてしまった。

でも、ピザってなんだろう。


「さっすが狂弐、わかってるじゃん。」


「もうそんな時間でしたか、それではお言葉に甘えさせていただきましょう。」


ジュンとショウコはなにやら準備を始めた。


「ほらほら、ぼーとしてないで皆さんも手伝ってください。」


しょうがなく準備を手伝うことにした。


「えっと、セフィちゃんはこのお皿を向こうのテーブルへ持っていって。で、メシアちゃんはこのコップを運んで。」


「フィル、フィヴ、イャクウせいので持ち上げてくれよ。いくぞ、せいの!よし、このまま少し向こうにずらすぞ。」


リビングのテーブルを移動させてスペースを作った。


「よし、次はさっき持ってきたテーブルを立てて移動させたテーブルにくっつけるぞ。せいの!っと、よしこっちの準備はできたよ。」


リアは新しく出したテーブルをふいている。

【ピンポーン】

また誰か来たみたい。

それを分かっていたかのようにショウコが玄関へと向かった。


「フィヴ、フィルついてってやれ」


フィヴとフィルはよく分からないままショウコについていった。

しばらくするとなにやら薄い箱を何枚も持ったショウコ、フィヴ、フィルが戻ってきた。

そして、その後ろから長い黒髪をした女の人が入ってきた。


「おっす、香織」


軽く無視されるジュン、可哀想。


「キョウ君、ピザ15枚はちょっと頼みすぎかも・・・」


「「お、重い・・・・」」


ピザと呼ばれた箱をテーブルの上に置く。

もしかしてこの箱食べるの!?

と思ったらジュンが箱を開けていく。

あ、中にちゃんと入ってました。


「事情はわかったわ、よろしくねフィヴ君にフィル君。」


「「ふん」」


やっぱりまだ二人は納得してないみたいで態度が・・・・。

香織と呼ばれたこの人が笑顔でラウシン兄弟を蹴り飛ばした。

ええええええええええええええ!!!!!

なんて攻撃的な人だろう。


「いい度胸してるじゃない・・・・」


怖!

って、メシアが果敢にも挑んでるよ!?

それに続くようにフィヴとフィルも・・・ってなんでメシア?


「メシア、戦闘狂だから・・・強い人には向かってっちゃうんだよね。」


リアああああああああああ!悠長に話してる場合!?

早く止めないと!


「やかましい!!ピザ届いたんならおとなしく食ってろ!!」


キョウに言われて全員席に座って美味しくピザをいただきました。

「いやぁ〜やっとメンバー全員出てきたな。」

それよりお前に聞きたいことがある。

「なんだ?」

異世界から何たらって会話があったよな?

「あぁ、あったなそれが?」

そのときまたとか言ったよな?

「そうか?」

言ってた!絶対言ってたからお前!

またってどういうことだよ!そんな設定しらねぇよ!

ただでさえ俺の出番あとがきしかないのにわけの分からないこと言ってんじゃねぇええええええええ!!!

「うるさい、ちょっと黙れたや♪」

はい・・・・・(この仕打ち覚えとけよ!)

「そんなのって有りですか!?をお読みくださってありがとうございます。まだまだ謎めいた部分も多々ありますが、その辺は作者がどうにかしてくれるでしょう。これからもよろしくお願いしまぁ〜す」

てめぇええええええええ!!!!俺の台詞取るんじゃねぇ!!

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