第十話：登場人物紹介
今まで出てきた主な登場人物の紹介です。
百鬼夜行・バトルトーナメント個人戦も中盤に差し掛かってきたねぇ。
「そうね、で、迅渡はなんであたしを呼んだのさ」
狂弐たちがCBTで忙しそうにしてる中、香織さん物凄く暇そうにしてたからさ〜
「いや、そうじゃなくてなにをするために呼んだのかって事を聞いてるの！」
あぁ、それはタイトルの通り、登場人物の紹介をと思ってね。
「ふ〜ん、具体的にはなにをすればいいわけ？」
これから名前を言っていく人について知ってることを片っ端から言ってくれればOKさ。
「それってあたしばっかり大変じゃない？」
それではいってみよぉ！！
「無視するな！！」
名 前 鎖野狂弐
年 齢 17歳
性 別 男
血 液 型 Ｏ型
好きな物 甘い物全般、特にチョコレートパフェあと子猫
嫌いな物 辛い物全般
特徴
銀色をした髪の毛を肩より少し長めに伸ばし、首の辺りで束ねているのが特徴。
普段はダークな服を好んで着ている。髪の色は産まれつきらしい。
俗にいう麗人と言う類の顔をしており、声もアルトやソプラノと言った高い声質しているが、あえて低い声で喋っている。言葉使いが悪いのは女性っぽく見られないためだと考えている。
合気道と気功術の使い手であり、合気道では全国優勝を果たしている。
父親が気功術の師範で、母親が合気道の先生だと狂弐自身が言っていた。
性格は短気でマイペースな上、自己中心的だけど面倒見がいい。
名 前 原野殉
年 齢 17歳
性 別 男
血 液 型 Ｂ型
好きな物 スポーツ全般と女の子。あと変わった味のする物
嫌いな物 テストと犬、嫌いではないが辛い物が苦手
特徴
背が低く、幼い顔つきをしている。童顔という奴だ。
茶色く染めた短い髪をワックスを使って固めているが、そこがまた可愛く見える。
高校にあがるまでジェットコースターに乗れなかったと嘆いているのを聞いたことがある。
姉には絶対に逆らえない、なぜなのかは語ってはくれなかった。
中学までは柔道部で主将をやっていて県大会で優勝している。
また、家がお寺で、そこの書庫で見つけた札術指南書を読み、独学で札術を体得した。
性格はおおらか。
名 前 有島香織
年 齢 17歳
性 別 女
血 液 型 Ｂ型
好きな物 お菓子とケーキ類
嫌いな物 下品な奴とジンギスカン
特徴
黒い髪を腰辺りまで伸ばしているのが特徴。
顔は比較的整っており、綺麗ではあるが狂弐と一緒に居るためかあまりその綺麗さが目立たない。
男勝りな性格で、狂弐に対してのみ攻撃的である。
学校鞄の中に入っている投擲物は毎日変わる。
友達思いな性格で、幼いころの狂弐を知る唯一の存在。現在は狂弐に惚れているが素直になれないでいる。
性格はしっかり者で几帳面。
名 前 津三木聖子
年 齢 16歳
性 別 女
血 液 型 Ａ型
好きな物 小動物と花
嫌いな物 特になし
特徴
黒いブラウンの髪を首元辺りで切りそろえているのが特徴。
学校一の美人で整った顔つきに幼さが少し残るくらいだ。
話すのが苦手で内気がちに見られるが実は結構積極的。おしとやかではあるが思い立つと即座に行動に移す。
家が神社で巫女の血を色濃く受け継いでいるためか、霊力がある。
落ち着きがあり知的だが、おっちょこちょいなのが玉に瑕だ。
性格は心配性でマイペース
名 前 セフィリアン・シート
年 齢 人で言う15、6歳
性 別 女
血 液 型 魔族なので不明
好きな物 テレビドラマとホットミルク
嫌いな物 怖い話
特徴
ライトグリーンの短い髪とその髪に隠れるようにひっそりと生える小さな角が特徴。
別世界ケルトリアで魔界の王、魔王をしていたが、城を抜け出した際に卑しき勇者と名のる人間に襲われ魔力を暴走させる。
これが原因で地球に飛ばされて狂弐に助け（？）られる。
性格は無邪気で純粋、無鉄砲な所に手を焼いているらしい。
名 前 リアルト・シャルン
年 齢 見た目14、5歳
性 別 女
血 液 型 本人も不明
好きな物 恋愛小説や少女コミック
嫌いな物 虫とカエル
特徴
黒い髪を雑に乱していて、目の色が左右で違うオッドアイなのが特徴。
目の色は左が赤で右が青色をしている。
別世界セルレイヌで世界を恐怖のどん底に突き落とした魔王を仲間ともに倒した勇者。
魔王の最後の攻撃が暴走しそれに巻き込まれ地球に召喚されてしまった。
性格はしっかりしていて礼儀正しく、周りをよく見れるが肝心なところがいつも抜けている。
名 前 メシア・クルース
年 齢 見た目15歳
性 別 女
血 液 型 どうやらＢ型らしい
好きな物 強者との戦闘、スポーツ全般
嫌いな物 読書
特徴
赤色をした髪の毛を背中の半ばくらいまで伸ばしているのが特徴。
リアと同じ理由でこの世界にやってきた、戦いを好む戦士。
普段は喋らずになにを考えているかわからないが勘は鋭く、警戒心が高い。
見た感じからして狂弐に惚れていることがわかる。
性格は生真面目
名 前 イャクウ・ベルモント
年 齢 見た目14歳
性 別 男
血 液 型 不明
好きな物 知識を増やすことと実験
嫌いな物 特になし・・・けれど電子機器が苦手
特徴
短髪で紫色の髪をしている。普段からバンダナや帽子で髪を隠しているのが特徴。
リア達と同じ理由で地球に来ている魔術師。
お調子者であるが、三人の中では一番の切れ者。
とあることを切っ掛けに狂弐に料理を教わっている。
性格はせっかち
名 前 フィヴ・ラウシン
年 齢 人で言う13歳
性 別 男
血 液 型 不明
好きな物 ゲームと遊ぶこと
嫌いな物 パズル
特徴
青色をした癖のついた髪をしており、セフィ同様頭に小さな角が生えている。
髪の長さは一般男子のそれとさして変わらない。
セフィの側近であり、フィルの双子の兄である。
地球に来たのはセフィの魔力の暴走に巻き込まれたためだ。
性格は単純
名 前 フィル・ラウシン
年 齢 人で言う13歳
性 別 男
血 液 型 不明
好きな物 音楽鑑賞
嫌いな物 足のたくさんある生き物
特徴
フィヴと同じだが髪の長さが若干フィルの方が長い。
仕える者としてはフィヴより向いていると思われる。
こちらに来た理由もフィヴと同様。
性格は冷徹
ふぅ、一通り紹介は終わったけな！
って、なんでぐったりしてるんだ？
「あんたがあたしばっかりに喋らせるからでしょ！！」
HA!HA!HA!それは失礼！
「それに、なんであたしの紹介だけあんたが言ったのよ！余計なことまでベラベラと」
隠し事はよくｎグヘ！
や、野球ボールは痛いです・・・・
「うるさいわよ！」
申し訳ない・・・・
「でも狂弐のやつ、辛い物苦手とか言ってるくせによくあの激辛カレー（第五話参照）食ったわね」
あぁ、アレは狂弐のやつだけ激甘カレーだったからだよ。
「・・・なんであんたはそんなこと知ってるのよ」
なんでってなぜでしょう。
「はぐらかすな！」
それではCBTで出てきた名のある者共の軽い紹介でもしていきますか。
せっかく知識として色々調べたことだし。
「へぇ、あんたでもそんなことするんだ。」
あ、失礼なこれを見よ！
【バサッ】
「なにこの模造紙の山・・・」
俺が調べたCBTの名のある者たちのプロフィールだ！
「着火」
ぬわぁ！！！俺の努力の結晶が！！
「あら狂弐来てたの？」
「ん、今来た。お前を探してた」
「狂弐・・・///」
「殉に頼まれてだけど」
「あ、っそう・・・」
お、おのれ狂弐・・・・俺の努力の結晶をよくも塵と化してくれたな。
「しるか負け犬」
ま、負けいぬってお前・・・・・・・
「相変わらずの毒舌ね」
「褒めるな照れるだろう」
「いや褒めてないし、すっごい棒読みね」
負け犬・・・・・
「さて、邪魔なのも沈めたことだし、戻るぞ。そろそろ準決勝が始まんだ」
「え！？セフィちゃんとメシアちゃんのバトルは！？」
「あぁ？そんなもんとっくの昔に終わっちまったぞ」
「そんなぁ！！すごく見たかったのに・・・・・・」
「心配すんな、聖子が座敷童子にビデオ撮影頼んでるから。」
「そ、そう、よかった・・・って待ちなさいよ！あんた歩くの早い！」
以下、百鬼夜行・バトルトーナメント 名のある出場者一覧です。
プロフィールは全て燃やされました。
〜神々・神獣編〜
ゼウス、オーディン、ロキ、ヴァルキリー、ラー、ヘラクレス、シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマー、ポセイドン、ハデス、アポロン、トール、ハヌマーン、オシリス、イシス、セト、フェニックス、ペガサス、ユニコーン、白虎、玄武、青龍、朱雀、麒麟
〜悪魔・魔族編〜
サタン、ルシファー、ベルゼブブ、アザゼル、バフォメット、リヴァイアサン、ベビーモス
、ベリアル、サキュバス、インキュバス、エキドナ、ケルベロス、ヘル、フェンリル、ヨルムンガンド、ヴァンパイア、メデューサ、ゴーゴン、ガルム、死神
〜ドラゴン・モンスター編〜
ワイバーン、ウロボロス、ラミア、ヒドラ、テュポーン、アポピス、応龍、黄龍、白龍、蛟、黒龍、龍神、雷龍、八岐大蛇、ナーガ、ミノタウロス、キマイラ、グリフォン、ガーゴイル、デュラハン、孫悟空、イフリート、鵺、バハムート
〜妖怪・妖精・精霊・幽霊編〜
一反木綿、イズナ、天邪鬼、牛鬼、九尾の狐、管狐、天狗、猫又、雷獣、鎌鼬、エルフ、シルフ、ウンディーネ、サラマンダー、ピクシー、ジャック・オ・ランタン、ドライアド、ケット・シー、リッチ、レイス、キョンシー、雪女
・・・ETC
などなどです。
若干有名ではないのも居たかと思いますが、一通りはこんな感じです。
え？立直りが早いって？そうでなかったら狂弐の相手なんてやってられませんからね！
それでは俺もこの辺で！！
「そういやさ、この後団体戦もあるんだろ？」
そうだが、それがなんだ？
「個人戦、ここまで引き伸ばして書ききれるのか？」
・・・・・任せろ！
「お前、その言葉の信頼度がどれほどのものかわかってるか？」
100％だろ？
「マイナスな」
マジすか・・・
「落ち込んでる暇あったらさっさと書いてこい」
アイアイサー
「おし、迅渡もいなくなったし俺も次の試合があるからな。それじゃ」
