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夢の続きへ

作者: あま
掲載日:2026/04/20

目が開いた。

昔、両親と旅行に行った時の夢を見た。


枕もとの時計を確認する、

もう昼過ぎだ。

昼ごはんでも食べるか。


寝すぎたみたいだ、少しの立ち眩み、

まだ寝ぼけているのかもしれない、階段から足を踏み外しかけた、

キッチンなんて行きたくない、どうせ食べ物なんてないんだから、

身なりを整えるのはめんどくさいくせに、周りの目は気になってしまうのが、腹立たしい。


周りの人間はあなたが思っているほどあなたのことを見ていない。

なんて言葉を見たことがある。

嘘つけ。

少なくとも俺はすれ違う人が、みすぼらしい格好で歩いていたら見てしまう。

俺も見てしまうのだから、周りのやつが俺のこと見ていない保証なんてないだろ。

もっともらしいこと言って気持ちよくなってんじゃねえよ。

ほらみろ、今すれ違った女は俺のことを見ていたぞ、

それもそうか、平日の昼だもんな。

そんなこと考えながら歩いていたら、コンビニに着いていた。


入店し、お弁当コーナーを眺める。

唐揚げ弁当を買うことにした。

たまには違うものを食べるべきなのか?

いいや、冒険はしない、金を払うのだから確実においしいものを買う、

それが俺のポリシーだ。

飲み物もなかったかもしれない、

天然水を買おう、水道水はまずいから。


声が聞こえる。

レジで外国人アルバイトが知らない言語で話している。

何を話しているか知らないが、悪口を話している可能性がある、

むかつく。

その言語を勉強して、言い返してやったら驚くだろうか。

こんなことにだけ勉強の意欲が湧くあたり、悪口を言われて仕方のない人間なのだろう。


支払いをすまし、帰路に就く。

ご飯を食べたら何をしようか、

もう一度、寝るか?

今朝見た旅行の夢をもう一度見れるかもしれない。

昔は幸せだった、年を取ると嫌なことが増えていくのかもしれない。


鍵をかけ忘れていた。

まあ、取られて困るものはない。

ご飯は部屋で食べよう。


う゛ぉぇ

まずい

おもわずはいてしまった


ああ

だめだ

現実が離れない。


まだ夕方だけど、もう寝よう。

夢ならまだ、

しあわせだから

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