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Alive Applicants  作者: 澱味 佑尭
間話
11/28

ある日の境目

うーん。

どうしてこうなった。


こうなったとは。


雰囲気。雰囲気の事だよ。なんかさぁ。近づきにくさがなくなったよね。


いきなりなんだよ。


いつも明るく元気なんだけど、ちょっと、いやかなり継続して話したくないと思わせるというか。


ひでぇな!おまそれ本人に言う!?


周りの総論ですー。そんなにガッカリしても無駄では。今は落ち着いてるというか、中身変わってない?


そこまでなん……


お前のホントは誰なんだ!


こいつ、俺の友達なんだぜ。

こんな言われを受けるなんて身に覚えが。


え、友達じゃないけど。


テメェ!?あ、この問題の解き方は?


マイナス入ってないからね。そら解けませんわ。

小学生から出直してこい。次の計算はガウスだぞー!


え。範囲ですら怪しいガウスの数列計算って。

前に解いたのは覚えてんだけどな。もう解けないっスわ。


頭に糖分足りてないのではなかろうか。

ひるごはんにでもしましょうよ。


あぁ塩パン食いてぇ。


パン?パン屋ってあったっけ。この辺り。


んや。思い出しただけ。グワットっていう。


グワット……検索しても出てこないけど。


そりゃそう。だってあれは


「「異世界」」


……いつもながらやはり後遺症がひどい。私が必ず真人間にしてみせる。


いや味は本物だったんだって!?てか今ハモったってことは俺そんなに言ってんの!?


結構な頻度でね。

あ、このお店は?



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