表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
り☆berth彼女♪  作者: MAG
85/275

第85話



「い、良い事?」



マイコちゃんがレンジに冷たい視線を送りながら、そして冷たい微笑みを浮かべながら語りかける




「この女…桜川ナナが生き返った真の目的よ」



「え…?真の…?」



!!!



「あなたの事が好きで…会いたかったから生き返ったんでしょうけど…もう1つ理由があるのよ?」



まさか…!





「レンジ君…それはね…」



冷たい微笑みを浮かべながらマイコちゃんはレンジに告げる






「あなたを殺しに来たのよ…死神としてね」



「は…?え?し、死神?」



マイコちゃんに、私の真の目的をバラされる



「それをさぁ…ひた隠して、レンジ君…あなたと同居してたのよ?…サイッテーでしょ!?アッハッハッハッハッ♪」



「ぐ…!」



「毎日毎日…この女は好きな男の子の首を狙って…レンジ君?君は毎日毎日、幼馴染に命を狙われていたのよ?アッハッハー!♪ホントマジでサイッテー♪アッヒャッヒャ!♪」



「い、いや…良くわからないんだけど…」



確かにレンジにとってみれば疑問だろうな…



「ま、途中からは私もそうだったけどね…委員会の命令でね…」



委員会の命令?



待てよ?委員会はいかなる理由があっても強制執行は禁じてるはず…



そういえばヒトミってタバコ女も言ってたわ…



一体何故…?



「どういう事なの!?委員会がなんで強制執行を…!」



「今回は特例なのよ…まぁでも、テラーのハンターには関係ないわ?」



確かに…敵なんだからな…



そして、マイコちゃんは何故か刀を鞘に納める



「!?」



何故だ?



「中国刀は止めた…アンタ意外にスピードあるしね…これ以上スピード対決でじゃれ合ってちゃラチがあかないし」



マイコちゃんが新たに出現させた武器は…



あれは!?



ギラリと光る日本刀



しかし、かなり長い…!



あれは!あのヒトミって女が使ってた…



「野太刀!!」



「…あら?良く知ってるじゃない?ま、私はヒトミさんから訓練受けたからね…コッチの方がシックリくるのよね…」



そして、マイコちゃんは片手で刀を構える…



刀を片手で持ち、切っ先を私に向ける



かなり低い姿勢…



突きの構え…



「この一撃で決めてやるわ…スピードとパワー…!避けたりガードなんかさせないわ…アンタの身体をバラバラに粉砕してやる!!」



「くっ…!」



あの野太刀の威力は分かってる…



それに加えてマイコちゃんのスピードで来られたら…!



くそ…ならば…私も…



私も日本刀を鞘に納める



「…?何のつもりかしら?」



そして、私も武器を変える



それは…



「へぇ…大鎌ね……死神らしいじゃない?」



普段は日本刀を愛用してる私



だけど、最も訓練を受けたのはこの大鎌なんだ…



大鎌はこう…いかにも死神っぽくて使うのを避けていたたけの事



「どのみち、その鎌ごと粉砕してやるわ!!」



マイコちゃんは更に低い姿勢になる



そして



「喰らえ!!」



来る!!



ードカンッ!!ー



マイコちゃんの踏み込みの物凄い音がする



ーゴォォォォォッ!!ー



私に真っ直ぐに突進してくる








なんだろう…




もの凄くスローモーションに感じる



マイコちゃんが刀を突き出して突進してくる…!



スローモーションに感じるが、おそらく凄まじいスピード…



私はその突きを鎌の刃でガードする



(もらったぁ♪)



マイコちゃんがニヤリと笑う



このままガードすれば鎌ごと突かれる



その突きを、鎌特有の湾曲で横に流す





(…な…!)



マイコちゃんの顔色が変わる



そのまま野太刀を横に流し、私は反対方向の横に移動する



マイコちゃんは私に攻撃を流され、突きの態勢のまま、私の居たであろう場所を通り過ぎる



完全に隙だらけの格好だ



「喰らえぇ!!」






ーザシュッ!!ー



隙だらけのマイコちゃんの魂に攻撃を加える



「あぐぁああ!!」



ービタンッ!!ー



倒れるマイコちゃん



恐らく、1秒無いくらいの出来事…



「っはぁ…!!」



私は大きく息を吐く



「あぐっ!!…くっそぉ…!!ち…ちくしょう!!」



刀を杖にして、ガクガクと震えながら立ち上がろうとするマイコちゃん



「もうやめなさいよ…!魂にクリーンヒットしたのよ?」



「う、うるさい!まだ…まだやれるわよ!!つ、次こそ…ブッ殺してやる!!」



また、さっきの構え…



また来るのか…



その時



「もう、やめて…!!」



「レンジ!!」



レンジが…マイコちゃんの前に立つ…!



「な…何よ!!どきなさいよ!!」



「…やめて…!!」



「うるさい!!一緒に殺すわよ!」



「…マイコちゃん…もうボロボロじゃないか…お願いだから…もうやめて!」



「何なの?私を振っておいて、今更気遣う気なの?…ふざけんじゃないわよ!!」



「ふざけてなんかない!!」



レンジが声を張り上げる…






レンジ……!













評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ