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り☆berth彼女♪  作者: MAG
66/275

第66話




「………」



私達の側に寄る小さな人影









「な…ナナちゃん!!」



絶叫気味に声をあげるレンジ君




なんと、私達の側に寄って来たのは







ナナちゃんだった



これって…



チャンスだわ!!



「白昼堂々抱き合って何やってんのよ?」



「い、いや!こ、これは!!」



レンジ君は慌てだす



「…………………そっか…そっかそっか♪良かったじゃん!」



…?



「レンジが好きな人ってマイコちゃんだったのね!」



「へ…いや!こ、これはその!!」



「いや〜薄々気付いてはいたんだけどさ!そーかそーか!」



何だ?



えらく普通の反応…



「いやー!良かったわ!幼馴染みが恋人出来てさぁ〜!」



「いや!な、ナナちゃん!こ、これは違…!」





「ありがとう♪」



私はナナちゃんにお礼する



何を感違いしちゃってるか分からないけど、これは好都合だわ!



「いや!これは仮であって!」



「仮?ワケ分かんない事言ってんのよ!照れてんじゃねーっつーの!」



「ウフフ♪ありがとう!」



私は更にレンジ君に強く抱きつく



「おーおー♪お熱いねぇ…♪私は邪魔だよねぇ…♪………じ…邪魔……だよね…!」



…?心無しか、声が震えだしたわ



「じ…じゃあね!わ、わ、私、用事あるから!!」



ナナちゃんは足早に私達の元から去る



「ちょ!ナナちゃん!待って!」



レンジ君の声、聞こえてるはずなのにナナちゃんは振り向かないで行ってしまう



…どうやら…



あれは演技…



腹の中じゃ、よっぽどショックだったんだわ♪



最後、声が震えてたし♪



「ちょ!離して…!!」



「あら?ナナちゃんは用事あるって言ってたじゃん?…別に良いじゃない?」



行かすもんか!!



仮だろうとなんだろうと、今は私の彼氏なんだ!



…他の女の所なんかに…絶対に行かすもんか!!!!



「レンジ君?」



「な…何?」



「仮だろうとなんだろうと…今は私の彼氏でしょ?………レンジ君、頷いたよね?」



「……!!」



レンジ君の動きが止まる



「……私を…………裏切るの?」



「い…いや!そーいう事じゃなくて…」



「とにかく…!せっかく付き合ったんだしさ!どっかでお茶しよ?…デートだよ♪」



「…あ…いや…う…うん…」



ふふふ…♪



なんて幸運なの…!



こんなに事が上手くいくなんて♪













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