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り☆berth彼女♪  作者: MAG
28/275

第28話


私達はお祭りを大いに楽しんだ



部長の奢り?



もあってかそんなにお金も使う事も無かったし…



とにかく、部活のメンバーでワイワイするのはとても楽しかった



「ふぃ〜喰った喰った♪ナナ、たくさん食べた?ゲフゥ♪」



「あ、はい…つか、ゲップを吹きかけないで下さいよ…」



お店回りをしていた部長が帰って来た



「部長も凄い食べましたよね?…全部奢りですか?」



「まさか!!売れ行き不調な所にはちゃんと払って来たわよ?ナナ…私をそんなに厚かましい女の子だと思った?」



「あははは…」



他人から見たら充分厚かましい部類だと思う



「ま、そろそろお祭りも終わりだし…次行こうかしら?」



「次…?」



すると喜多見先輩がチョコバナナの先っちょをペロペロしながら




「マナミは花火用意してるのよ」



「ラン…アンタチョコバナナ食うのは良いけど、ネチョネチョチロチロとイヤラシイ食い方しないでよ」



「エロ大王のあなたに言われたくないわ」



「とにかく、みんな〜次は花火に行くわよ〜!」



「はーい!」



そして、部長に引き連られ、結構広めな空き地に入る



「ここ…勝手に入って…良いんですか?」



レンジが部長に尋ねる



「あーここはじーちゃんの土地だからね」



なんだろ…?この街はどこもかしこも部長のお家の土地なのかしら?



そして



「喰らいなさい!!30連発!」



ードシュドシュ!!ー



喜多見先輩がノブアキ君に向けて30連発の花火を射撃する



「危ないですよ!先輩!」



「ノブアキ君?男の子だったら拳で弾き返しなさいよ♪」



…喜多見先輩もなかなかドSだ…



そして、とんでもなく恐ろしい無茶な要求をするな…



「〜♪」



レンジが鼻歌を歌いながら楽しんでる



その手にあるのは…線香花火



何故に出だしからあんな寂しげな花火を…



「アンタ…いきなり線香花火に手をつけてんの?」



「ん?あぁ…何か好きなんだよね…僕」



ーチチ…パチ…チチチチ…ー



淡く儚く散る線香花火を見つめながらレンジが呟く




「ちょっと〜何いきなり儚い花火やってんのよ?」



部長が私とレンジの間に割って入ってきて私と同じ意見を言う



「…ま、なんつーか、レンジ君らしいわね」



「僕らしいって何ですか…はは♪」



レンジが苦笑いをする



そしてレンジは花火を見つめながら



「部長達、文化祭終わったら引退ですね」



「ん?まぁね…ふふふ♪寂しい?」



「そりゃもちろんですよ…数日の差ですけど、僕が1番長いわけだし」



そうか…レンジが1番長いのか…



「可愛い事言っちゃって…ペロペロチュッチュしちゃうわよ!」



部長が舌を出して舐める仕草をする



「あはは…でも、可愛いなら部長だってそうじゃないですか」



「は?…まぁそりゃもちろん私は美人で巨乳で人気がある訳だし」



「将来の夢はかわゆいお嫁さん」



「…は?」



「喜多見先輩の事、ランちゃんって呼んでたんですよね?」



「ちょ…!何でその事を…!」



珍しく部長が慌てだす



「ランね…アイツ…!」



花火で遊んでる喜多見先輩を睨みつける部長



それに応えるかの様にニンマリと笑う喜多見先輩



「お嫁さん…ププ♪」



レンジが口元を手で押さえて笑う



「ちょっと…笑う事ないじゃない…女の子なら誰だって夢見るもんじゃいないのよ?」



「あははは♪すいません」



「まったく…失礼ね…ねぇナナ?」



部長は私の肩に手を回す



「うん、ヒドイ男です」



私も部長の味方をする



「今日は私のパンツ、ポケットにしまい込んでたし」



「ちょっと!何で今言うの!」



レンジが焦る



「ま!イヤラシイ…アレに巻き巻きしてシコシコシュッシュやるつもりだったんじゃない?」



「変態ね」



「ナナのパンツが白い物でベタベタになっちゃうわ♪」



「そんな訳ないじゃないですか!」



レンジが反論する



「…ま、私に冗談の1つでも言える様になったって事ね…フフ」



部長はレンジの肩を叩く



そして、レンジの肩を掴む



かなり強く掴んでる…



「後は…ね?」



「へ?」



レンジがキョトンとしている



「まぁ…文化祭までは私達3年も全力出すからね!覚悟なさいよ♪」



「分かりました…でも部長達、受験って大丈夫なんですか?」



受験か…そうだよな…3年生は受験を控えているんだ



「ん?あー私とランは推薦だからね」



「推薦…」



「私もランも、バカじゃないわよ?学力は…テストとかじゃ学年でいつも20位圏内よ?」



す…すごい…!



そーいや、レンジって勉強出来るのかな?



高校も一緒の所行きたいなぁ…



そして…





「さて…花火もやり尽くしたし…火の始末はOK?」



部長が辺りを見回し、残り火を確認してる



「今日は結構遅くなったし、ここで解散ね!寄り道しない事!分かった?」



「はーい」






私達は各々解散する







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