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り☆berth彼女♪  作者: MAG
24/275

第24話

あー!!



ホントバカだ…



部屋のベッドに座り俯く私



別にレンジが悪いわけじゃないのに…



マイコちゃんに誘われて2人で部活の作業をしたってだけなのに…



それに、あの様子じゃ何も無かっただろうし…



でも、我慢出来なくて思わず席から立っちゃった…






………可愛くないよな…私…



付き合ってもないのに嫉妬しちゃって…



バカみたい…



私は自分の取った行動を激しく後悔する



レンジ…さすがにムッとしたかな…



ご飯も残しちゃったし…




ーグゥ…ー



お腹が寂しげに泣き声を上げる



…ご飯あまり食べなかったからお腹空いたわ…



空腹が抑えきれず、私は台所に向かう



クッキーが確かあったわよね…



……あら?



台所にはお皿が1つ



そして、メモ書き



[お腹空いたら食べてね]



…レンジ……私の事お見通しなんだな…



お皿には焼きそばが盛ってあった



変に気を使わせちゃったな…



…?



メモ書きにはまだ続きがあるわ



[今度の土曜日、お祭りだよ。部活あるけど終わったら一緒に行こうね]



そうか…お祭り…!



やった!待ちに待ってたお祭りだ!



私は心躍る



死ぬ前に一緒に行くって約束したお祭りだ…!



レンジ…



怒ってない…



やっぱり優しいし…



なんかもっと好きになっちゃいそう…!




そうと決まったら早速行動!



私はマコちゃんに電話する



「あ、マコちゃん?明日ヒマ?」



(んー?ヒマッちゃヒマよ〜どしたの?)



「買い物付き合ってほしいんだけどさ」



(おけ!つーか…レンジ君と行けば良いじゃん?)



「いや、アイツと一緒じゃダメなのよ…」



(え?何買うの?コンドーム?)



何故マコちゃんは下ネタに持って行くんだろう



「いや…浴衣なんだけど」



(あ…!そーいう事ねぇ!はいはい!分かったわ♪)



マコちゃんは元気良く返事をして電話を切る



まだカードの支度金は余ってるし…



この際、浴衣を買っちゃお!




そして翌日




「うーん…どうしようかなぁ…うーん…」



朝から私はマコちゃんとショッピングモールで浴衣を選ぶ



「ナナちゃん…さっきから便秘で悩んでる人みたいよ?」



「いや…迷っちゃうんだよね…」



「どれで迷ってんの?」



「んと、ピンクかブルーの色で悩んでるの」



マコちゃんはブルーを浴衣を取る



「ブルーってさ、確かレンジ君が下着の色で選んだわよね?」



「え?あぁ…うん…」



「パンティからブラ、浴衣までブルーで統一すんの?」



「あー…いや…あははは♪」



実はそのつもりだったり



「ん…悪くはないけど、ナナちゃんはピンクとか白が似合うわ?1番見える服装なんだから可愛くいかなきゃ!」



「…そうかな…」



「そーよ!軍隊じゃあるまいし、色を統一させ過ぎたら引かれるかもしれないわよ?」



そか…そうだよな…



私はマコちゃんの言う通り、薄いピンク色の浴衣を買う事にする



そして、マコちゃんに連れられ近くの喫茶店に入る



「いーの?買い物付き合わせた上に奢ってもらっちゃって…」



「いーのいーの!私高校生だからバイトしてるしね〜」



マコちゃんバイトしてるんだ…



「つーかさ…やっぱり良く考えると生き返るってフツーあり得ないわよね?」



ドキッ!



「そ…そうかな…あははは♪」



「まぁ…私の判断基準は楽しいか楽しくないかだからね…細かい事は気にしないけど」



「う…うんうん!それが良いわ!」



「でも、ナナちゃんのお骨ってどーなってんの?」



う…実は私も良く分かってない…



「まだお墓にあんの?」



「あーいや…私も良く分かんないんだよね…あはははー♪」



マコちゃんはアイスコーヒーをカラカラとかき混ぜる



「ふふふ♪ま、世の中分かんない事がたくさんあるから面白いからね…ま、良いわ!」



「あ、ケーキ来たよ!」



店員さんがケーキを持って来てくれた



「まぁ…ナナちゃんが生き返って嬉しいんだけどさ、困ったわ…」



マコちゃんはケーキにフォークを入れながら呟く



「え?困る?」



な…何でだろう…?



「ナナちゃんがいなかったらレンジ君、私がもらおうとと思ってたし」



「えーーー!?だ…だってマコちゃんはレンジは従姉妹じゃんよ…」



「あら?従姉妹でも結婚出来んのよ?中出しOKなのよ!!」



「ちょ…そういう事大声で言わないでよ…!」



「いやー惜しいわ…あれだけ炊事、洗濯諸々完璧な男子って他にいないわ…」



「…マコちゃんも…レンジが好きなの?」



ーカラカラー



マコちゃんはまたアイスコーヒーのグラスをかき混ぜる



「んー…実際わかんないわ…レンジ君はこう…弟みたいな存在だしね」



「マコちゃん相手じゃ絶対敵わないよ…」



「あははは♪まさか!ナナちゃんからレンジ君を取ったりしないわ?」



マコちゃんは踏ん反り返って笑い飛ばす



「レンジ君にとってもナナちゃんが良いだろうし…ね?」



「うん…ありがとう…!」



「でも、約束して?」



約束…一体何だろう



「早く付き合う事…それに絶対に別れちゃダメよ?別れたら私、泣いて暴れるからね!」



「う…うん!」



その後はマコちゃんと楽しくお喋りをして、1日充実した日だった



早く…



告白しなきゃ…!










それに、レンジはもうすぐ…










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