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り☆berth彼女♪  作者: MAG
189/275

第189話




暗殺する武器、ロッドを手にするローラ



「…あなたのその日本刀は、突く、右薙、左薙、左かちあげ、右かちあげ、右振り下ろし、左振り下ろし、唐竹割り、振り上げ…その9つの攻撃からの派生でしかないのよ」



「…なにを…!!」



「剣術というのはその9つの基礎的な斬撃からの派生の動き…対する私の杖術は突きはもちろん、変幻自在の回転薙からの派生やさっきの武具の変化がある…これが私の杖術よ」



「つまり、剣術よりアンタの杖術が上って事を言いたいわけね?」



「せーかぁい♪」



ーヒュンヒュンヒュン!ビシッ!ー



また、私に向けてロッドの先端を向けるローラ



ホント…舐めてるわ!




とにかく、手数を多く攻撃するしかないわ!



ーギィン!ギャン!ヒュン!ヒュンガン!ー



私は連続して攻撃を繰り出す



「ふふ…まぁ、そうなるわね」



全ての攻撃をロッドで防御するローラ



手数なら負けないわ!!



しかし



ーシュッ!ー



ロッドを首に当てられ、後ろに回られる



「ンフフ♪遅いわよ?」



ーヒュン…グリッ!グリグリッ!ー



「あぐっ!!」



ロッドが…蛇腹になって首を…締め上げて…!



「ヒュルルルル♪」



ーギュルギュルギュルギュルー



締め上げたまま…ロッドを持ったままローラが空で回転をした!



ーギギギッ…ギチギチ!ー



「あ…っがぁ…!」



首が…更に締められる!!



「ウッフフ!」



ローラの不敵な笑い声が聞こえる



「百花…繚乱…!」



ーギュルルルル!ー





「大旋風!!」



さっき回転した逆回りをするローラ



「うぐ…うああっ!!」



私の身体が…不自然に回転しながら空を舞う



ーズダァンッ!ー



きりもみしながら背中から地面に落下してしまった…



「うぐ…あう…!」



痛い…!きりもみしながら背中を打ち付けるってこんなに痛いの…!?



「フフフ…どう?特戦部隊の死神を相手するって事を…思い知ったかしら?」



ーグッ…ググ…ー



私は何とか立ち上がる



くそ…!



めちゃくちゃ強いわ…!



ーチャキンッー



私は刀を鞘に収める



「…フフ…なんの真似かしら?…降参かしらぁん?」



「こ…降参なんてするつもり無いわよ…この片目女…!」



「片目女…言ってくれるじゃない…ちゃんと目はあるわよ?」



髪の毛を掻きあげるローラ



「フフフ♪奥の手って事かしら?」



奥の手…



確かに、その意味合いとも取れるわね



刀を鞘に収めたのは一撃必殺の抜剣術を使う為だ



…まぁ…ヤツに通用するかは分からないけど…



ーヒュン!ヒュン!ー



また…ロッドで突きを繰り出してくる…!



しかし、目が慣れてきたのもあってか私はさっきより楽にそれを避ける



抜剣術を使う頃合いを探る私



ーヒュンヒュン!ビシュ!ー



「……!!……!」



「…慣れてきたみたいね…」



ーヒュン!…ピタ…ー



私の胸元でヤツのロッドが止まった…!?



チャンスか…!?






ーガチャッー



今度は…ロッドを持つ手の手首を捻った…?



…何かの…合図?



「!?」







ーズバァンッ!!ー






!!!!!?



「な…ナナ!!」



ヒトミさんの…声が…



でも…め…目の前が…!?



何が起きたのか…分からない…!



















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