表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
り☆berth彼女♪  作者: MAG
16/275

第16話

「連れて来ましたよ〜!」



僕らはは部屋に入る



「おー!来たわね〜!いらっしゃーい!」



部屋には部長と喜多見先輩



「でも部長…コンピュータ室勝手に解放して良いんですか?」



パソコンの授業をするコンピュータ室…部長はそこを解放したんだ…エアコンがあるからって



「いーのよ!許可とってあるし!暑い中飲み食いしたくないでしょ?ほらほら!ナナ!座って座って!あなたは今日のゲストなんだから!」



「あ…はい…」



喜多見先輩がナナちゃんに近寄る



「あらあら…マナミが言う通り本当に可愛らしいわ…お人形さんみたいね♪」



喜多見先輩はナナちゃんをベタ褒めだ



僕は辺りを見回す



「あ、ノブとマイコちゃんは?」



「あー彼らには飲み物買いに行ってもらったのよ…炭酸が無かったし…もー来るんじゃないかしら?」



「炭酸好きですね」



—ガラガラ—



その時、ドアが開く



マイコちゃんが買い物袋を手に持って入って来た



後ろにはノブ



「買って来まし……アヒャアッ!」



ードン…ゴロゴロ…ー



!!!??



いきなり変な声をあげるマイコちゃん



買い物袋を落としてしまい、ペットボトルが転がる



「ちょっとちょっとマイコ…どうしたの?アンタ敏感過ぎ♪」



「あ…い…いや!しゃっくりですよ…あははは♪」



随分と派手で変わったしゃっくりだな…



「ま、良いわ!皆揃ったし始めるわよ!」



皆、円になる様にテーブルにつく



「そーね…まずは先に自己紹介ね…じゃ、ノブアキ君から時計回りね」



いきなり指名を受けるノブ




「あ、はい…俺は武田ノブアキって言うんだ…レンジとは仲良いんだ!よろしく!」



「…あなたが…レンジの部屋にスケベな本溜め込んでる人ね」



「え?」



「ちょ!ナナちゃん!」



なんで今言うんだ…



「ノブアキ君、そーいう本は自分で管理なさい?」



喜多見先輩が飲み物のフタを開けながら冷静にノブアキに諭す



「レンジ…!」



恨めしそうに僕を見るノブアキ



「次は私ね…3年の喜多見ランよ…よろしくね♪」



ニッコリとナナちゃんに微笑みかける喜多見先輩



「ちなみに、副部長だから…皆、忘れてるけど」



「副部長だっけ?アンタ」



部長が失礼な事を言う



「そーよ…やる事なす事滅茶苦茶な何処ぞの部長を陰ながら支えてるのよ」




やれやれといった感じだ



「あひゃー!そーだったわね〜!んじゃマイコね…ほら自己紹介よ?」



部長がマイコちゃんに声をかける



「あ…はい……私は…えと…北条マイコ…よろしく…」



あれ…?何か元気無いな…マイコちゃん



体調悪いのかな?



「で!私が部長で、生徒会長の前田マナミよ…バストはDよ!」



うん、バストの情報は余計だと思う



「生徒会長の権威を振り回し、好き放題やりまくる、が抜けてるわよ?」



喜多見先輩がつぶやく



「ん、それもあるわね♪」



自覚してるのか…



「レンジ君はまぁ良いとして…ナナ、あなたも自己紹介お願いね?さぁ皆!期待の新しいメンバーよ!」



「あ…はい…私は桜川ナナです…よろしくお願いします…レンジ…君とは幼馴染です」



自己紹介の緊張なのか、僕に君をつけてるな



「幼馴染…」



マイコちゃんがつぶやく



「ありがと!ナナ!さーて…とりあえず何か飲みましょう!」



そして、懇談の時間になる



「へぇ〜レンジに幼馴染いたんだ〜知らなかったな」



「ん、まぁ僕が言わなかったからね」



「幼馴染ねぇ…フフフ♪」



喜多見先輩が何故か笑う



「幼馴染…か…ずっと昔から…なの?」



マイコちゃんが僕に質問してくる



「うん、そうだよ…しばらくは会ってなかったけど」



「会ってなかった?」



「あ…うん!ナナちゃんは遠い所に行ってたんだ!うん!」



「遠い…所…」



なんだろ…マイコちゃん、虚ろな目をしてる



「あ、マイコちゃんジュース無いね」



僕はマイコちゃんのコップにジュースを注ぐ



「あ…ありがとう…」



マイコちゃんが微笑む



「…………レンジ、私にもちょーだい」



ナナちゃんがコップを出してくる



「はいはい…」



「フフフ♪わかりやすい…!」



「クックック♪」



部長と喜多見先輩が顔を合わせて笑い合う



「…どうしたんですか?先輩達」



ノブが不思議そうに聞いてる



「んー…まぁ、ノブアキ君には大して関係無いかしら…ナナもレンジ君とは幼馴染だしお家に上がる事もあるんだから卑猥な本は自分で管理なさい?」



チョコをつまみながら喜多見先輩がサラッと言う



同居してるのはもちろん知らないだろう



「なんすかそれ…」



その後、皆で楽しくお茶をしながらお喋りを楽しんだ



ただ、マイコちゃんの様子が気になったのは僕だけだろうか…



そして、歓迎会が終わる



帰り際部長が皆に



「あ、明後日部活だからね!特に!そこの遅刻魔は絶対に遅刻すんなよ!」



ノブアキが指差されて指摘される



「えへへ♪」



ニヤけるノブ



相変わらずだな…




ー帰り道ー



「どうだった?」



「ん…皆良い人ね…アンタの悪友はちょっとキモいけど」



ノブは…別に顔とか変じゃないのに…



キモいオーラでもあるのかな



「でも…マイコちゃんだっけ?…なんか…皆に比べたらよそよそしかったなぁ…」



確かに…なんか元気無かったよな…



「んー体調悪かったのかも…普段はもっと元気なんだけど」



「そーかもね…女の子だし…ね…」



「女の子?…だから…え?何で?」



「うっさい!その辺りを聞くんぢゃないわよ!おバカ!デリカシー無いわね!」



……?



なんで怒るんだろ…?



とにかく…部活の皆とも知り合えたわけだし



上手く行くと良いな…ナナちゃん…












評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ