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り☆berth彼女♪  作者: MAG
14/275

第14話

んだーー!!



なんてバカなの…!



せっかくレンジが指輪の話題を振って来てくれたのに…!



しかも、思っても無い言葉を次々とレンジに浴びせちゃって…



レンジが好きだったからだよって言えば良いのに!



いや、ストレート過ぎても…



昔は実は好きだったとか…



「んがーー!」



私はベッドの上でバタバタと暴れる



…レンジ…気を悪くしちゃったかな…



クスン…



あー…ホントバカだなぁ…私は



でも…朝のあの件…



アレを硬くしたって事は私にコーフンしたって事よね…



ビンタしちゃったけど



服越しだったけど…結構大きいのね…



うん…私に全く興味が無いってわけじゃなさそうね



プールの時、準備体操の時も股をガン見してたし…



まぁ…それが私に興味か、それか女の子の体に興味が…って部分は分からないけど…





それにしても…レンジが不満な時や困った時の、口を尖らせての



『むぅ』



が実は大好きなんだ…♪



久し振りに見たわ…!



あれってかわいーのよね♪



うひゃー☆



まぁ…今日はレンジとプールで遊べたし…なんだかんだ言ってレンジもすごく楽しそうだったし…



少しは距離が縮んだかな…



後…心配なのは部活よね…



女の子ばっかりみたいだし…



まぁキモい男子もいるみたいだけど



アイツ…無意識なんだろうけど女の子に優しいからなぁ…



人気もあるみたいだし…



狙ってる女子とか多いのかなぁ…?






でも…



レンジは誰にも渡さない…!



レンジを彼氏にしたい…恋人にしたい…



じゃないと…なんの為に死神になってまで生き返ったのか分からないわ



でも…死神にしたら不純な動機よね…



目的が男の子なんて



………



ううん、それでも構わない…



それ位…私はレンジの事が好きなんだ



だから、渡さない…絶対に…!



「ナナちゃん?お風呂上がったからどーぞー」



部屋の外からレンジの声



「あ、うーん!今入るー!」



今日はレンジが先に入ったんだ



私は着替えを持って、お風呂場に向かう




「ふぅ…♪」



体を洗って、湯船に浸かる私



…アイツ…文化部のクセして結構良い体してたな…



今日抱き付いた時も結構ガッチリしてたし…



……



このお湯、レンジが入ったお湯なのよね…





の、飲んじゃ…おうかな…♪



……変態かな私?






…やめとこう…何か女の子としてやってはいけない気がするわ



まぁ…レンジが入ったお湯に全身が包まれてる…それだけで幸せ♪



男の子に抱かれるってどんな感じなのかな…



レンジが…私をぎゅーって……



それでさ、アッツイキスしてさ…



こう、ネットリとした…



それで私の身体を……求めてくれるの…♪



……うひゃー☆



イケナイ想像しちゃったわ!



案外、私もレンジと大して変わんないかも





後、忘れちゃいけないのは任務よね



週に2、3件済ませばそこそこ早くノルマを達成出来るわ



ノルマを達成しないとご褒美がもらえない…



それだけは避けたい



そうね…お風呂あがってレンジが寝たらまた行こう



悪人とはいえ所詮はただの人間だからね



前回の任務もそうだったけど、そんなに難しくはない



委員会に気を付ければ大丈夫だ



委員会についてはあの後少し調べた



私達テラーとはほぼ同じ様な組織だ



死んだ人間の魂を死者の世界に導く



でも、強制執行は絶対にしないんだ



どうやら死神が人間の行いに口を挟むのを禁忌としてるらしい



悪人に滅ぼされるのも、それも運命…



対する私達は不定期に悪人の魂を強制的に狩り取る



ヤツらにとっては不愉快極まりない



だから委員会は私達強制執行部隊を狩る組織を編成してるらしい



まぁ…



戦う時があったら返り討ちにするだけ…




私はエリさんに厳しい訓練を受けたんだ



そりゃもう…厳しかった…



何度泣いた事か…



エリさんはテラーの中でもかなり強い死神なんだ



最初は才能が無いとか言われてたけど…



最後は優秀って言ってもらえた



とにかく…



レンジの為なんだ



絶対に負けないわ…!







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