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プロローグ
「おい、増田」
「なんだよ」
「あそこのゴミ箱見ろよ」
「普通のゴミ箱じゃねぇか」
「アホかお前は。あそこは宝箱じゃねぇか」
「は?」
「ほらゴミ箱の中にある本見てみろよ」
「なんでだよ」
「いいから!」
ドンッ!
「おい。押すな・・・おおおおお」
「だろぉう」
「何だここ。最高じゃねぇか!」
「だよな!こんなにたくさんエロ本があるんだからな!」
「よっしゃー。何冊持って帰る?持って帰る?」
「慌てるなよ増田。ものには順番ってのがあるんだよ」
「じゃあこの幸運をどうするんだ」
「まず家に帰って袋を持ってこよう。話はまずそこからだ」
「よし。じゃあさっさと帰ろうぜ!」
「うし!OK!!!」
「よっしゃーーー」