表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ウォルヴァンシアの王兄姫~淡き蕾は愛しき人の想いと共に花ひらく~  作者: 古都助
第二章『竜呪』~漆黒の嵐来たれり、ウォルヴァンシア~
27/261

☆第一章・簡易把握版

☆第一章のお手軽把握版。


1・地球で暮らしていたヒロイン・幸希。

 彼女は二十歳の誕生日を迎えてから、身体の不調に悩まされていた。

 大学の勉強や課題も滞り、日々不安を募らせていく幸希……。

 そんなある日、両親から話があると部屋に呼ばれた彼女は、自身が異世界エリュセードの住人である父親と、こちらの世界の人間である母親との間に生まれたハーフだと知る。

 そして、この世界での成人を迎えた彼女の身体に起きた異変は、その異世界に移住しなければ回復しない……。そう告げられた幸希は、地球での生活に別れを告げ、――異世界エリュセードへ。


 2・異世界エリュセードに帰還し、幸希は家族愛に溢れた叔父、ウォルヴァンシア国王レイフィードとその家族、そして、王宮の面々に歓迎され、異世界での生活を始める。

 最初の日に出会った銀毛の狼に夜毎寄り添われ、異世界で暮らし始めた事による不安と悪夢をその存在に癒されていった幸希は、ある日、自分の寝台に見知らぬ男性が寝ている事に驚愕する。

 その正体不明の男性こそ、自分に寄り添い、その心を癒してくれた銀毛の狼であり、ウォルヴァンシア王国騎士団の副団長、アレクディース・アメジスティーだったのだ。

 実はこのウォルヴァンシア王国の民は、狼の姿と人の姿、二つの姿に自在に変化出来る種族であり、他にもそういう種族は多数存在するのだとか……。

 結果として自分を欺いていたと苦悩するアレクディースと絆を結び直し、良き友人となった幸希。

 騎士団の団長、ルディー・クラインや、副団長補佐官のロゼリア、レイフィード国王の息子、レイルや可愛い三つ子たち、それから、王宮医師であるセレスフィーナやルイヴェルに支えられ、幸希は本格的にウォルヴァンシアでの暮らしに向き合い始める。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ