第23話 その女、野蛮につき……
いきなりの乱入者に戦況はガラリと変わる!
舞い上がった土煙で姿は見えないが、あのギガンティスマイマイの硬い殻を粉砕するほどの力の持ち主だ。きっと只者ではない!
クロロは突然として現れた存在に対し、最大級の警戒をする!
その反面、魔王の力のことがバレてしまったかも知れないと少しばかりやきもきしていた。
一方で、強力な一撃で巻き上がった土煙が晴れ、女の姿が露わとなった。
「やっと見つけたゼェ〜?」
向顔するなり女は鋭い目つきでニヤァっと微笑みながら喋った。
「見つけた?」
一体どういうことだ。
見たところ、その女は20代前半。目も覚めるような赤い長髪に逆立つ前髪、左右の目の下から鼻梁にかけて白のドーランで一文字に線を引いているのが印象的である。
背丈も長身で細身でありながらも腹筋が割れているほどの全身筋肉質。女性としてはとても恵まれた体格である。
装いは……何故か水着なのか下着なのか、布面積の小さいどっち付かずなものしか着用しておらず、褐色の肌を惜し気もなく曝け出している。防具はといえば、まるで手入れの行き届いていないガントレットとグリーブくらい。つまり防御なんて気持ち程度のものだ。
そういえば以前、酒場の男たちの下劣な会話で耳にしたことがある。あれが所謂"ビキニアーマー"と呼ばれるものなのだろうか。目のやり場に困る。けしからん、実にけしからん。
それよりも、特段に目を引くのはギガンティスマイマイの殻を粉砕した、あの背丈ほどある巨大な金属製の戦鎚だ!
鎚頭は円筒型で、もう片方は斧のような形状をしている。柄の先端には槍のような突起がある。突く、斬る、潰す。どれをとっても殺傷能力を十分に兼ね備えている。
一見、女性にしては扱いづらい重量級の武器だが、あの筋肉質な体なら何て事ないのだろう。
以上の事から、クロロは女の戦闘スタイルを推測する。
まずはあの戦鎚からして十中八九、物理主体の接近攻撃を得意とするタイプ。しかも、防御を削り攻撃の可動域を最大限に広げている事から、多彩な動きを可能にしていると見受ける。とはいえ、防御を削ったといっても戦鎚を使って受け流しも可能だろうし、広い可動域から連続で攻撃されれば、こちらも迂闊に手出し出来ない。つまり"攻撃は最大の防御"ってわけだ!
クロロは女と目が合った。
まるで獲物を見るような目でこちらを凝視する女は、ここに来てから出会ったどの生物よりも危険な目をしている!
こちらに敵意を向けているということは、間違いなく私に用があってやって来たのだろう。
クロロは魔王の力のことならとぼけてやり過ごそうと考え、質問で注意を逸らそうと試みる。
「失礼ですが、あなたは誰なんです? どうして私に襲いかかるのでしょう?」
「あぁン? ワタシのことはイイ! それよりもこちらの質問に答えロ!!」
どうやら女はこちら質問には聞く耳を持たないらしい。
「少し前からこの辺りに出現している異質で強大な力の正体は、お前だロ?」
「な……何の事です?」
クロロは内心ギクリとする。
「白を切ろうとしても無駄ダ……お前からは"強者の匂い"がすル!」
「はて、何の事だかさっぱりですね。私はさっきあなたが仕留めたそこのデカブツから必死に逃げてて……あっそうだ! 助けていただきありがとうございま……」
ーーードオォォォンッ………!!
話の途中にも関わらず、女はスレッジハンマーを地面に叩きつけ話を遮った!
つまらぬ御託は結構という事だろうか?
「ワタシと戦エ……」
「えっ……?」
「ワタシと戦エェェェェェーーー……!!」
女は突如、猟奇的な形相でスレッジハンマーを振りかぶり、こちらに向かって襲いかかって来た!!
「ちょっ!?……待って!!」
否応無しに戦いが始まり困惑するクロロを他所に、野蛮な行為に走る女は矢張り聞く耳を持たない。
「ウォォォラァッ……!!」
「は、早っ!?」
野蛮女の勇ましい叫び声とともに振り下ろされた強力な一撃をクロロはギリギリのところで躱し、そのまま野蛮女から大きく距離を取るのだった!
野蛮女の姿は今の一撃で捲れ上がり、隆起した岩盤の影に隠れて確認できなくなってしまう。
クロロは注意を払いながら、一旦胸を撫で下ろす。
正直、危なかった。
あんな武器を持っているのにも関わらず、一瞬で間合いを詰めて来るだなんて思ってもみなかった。そして、あの威力! 一撃でも食らったら一溜りもない……!!
野蛮女の実力は本物。好戦的なのも頷ける。なので無知を装う相手に痺れを切らせば実力行使で証明させようと襲って来たわけだ!
「全く、脳筋はすぐにこれだ……」
いや、そもそも自分が感情任せで後先考えずに行動してしまったからこうなったのだ。
クロロは慎んだ行動をすべきだったと反省する。
それはさておき、野蛮女の目的が分からない。発言からして魔王の力を追ってここまで来たらしいが、力の出どころを知ってどうしようというのだろうか?
討伐? 粛清? それとも単なる力試しなのか?
だからといってこちらも魔王の力の事はバレてはならないのだ! 上手くやり過ごさなければ!
野蛮女の姿が見えなくなってから一向に動きがない、と思っていた矢先、捲れ上がった岩盤を突き抜けて野蛮女のスレッジハンマーが射られた矢の如く、こちらに向かって飛んで来た!!
「うおっ!?」と声を上げるほど予想を上回る攻撃に、クロロは体勢を崩しながら間一髪のところで躱す!
躱したスレッジハンマーはクロロの後方に轟音を立て、地面に突き刺さった!!
「カカカカカカカ………!!」
続けざまに、岩盤の影から勢いよく飛び出した野蛮女は、高らかな笑い声を上げながらそのまま猛スピードでこちらに駆け寄り、体勢おぼつかぬクロロに素手で襲い掛かる!
対して、クロロは隙あらば話し合いを持ちかけようと応戦せずに回避に徹する!
「ちょっと! 話を聞いて下さ、イッ!!」
「カカカッ!!……強者の匂イィ!!」
野蛮女の殴る蹴るの打撃の一発いっぱつは、空気を掻っ切るような瞬発力を兼ね備えており、相応の風切り音がその威力を物語っている!
クロロは躱せども躱せども、野蛮女は攻撃の手を緩めず、話し合う余地が無い。
いや違う。その余地を与えないように野蛮女が立ち回っているからだ!
ここまで動きっぱなしにも拘らず息切れすらしていない。加えてこの打撃のパワーとスピードを引っ切り無しでだ! 野蛮女のスタミナは無尽蔵なのかと思うほどだ。
それに、相手の次の動きを読んでいるかのような反射神経も異常だ!
武器を持たずしてもここまでやるとは、類い稀なるセンスの持ち主のようだ!
クロロは野蛮女の能力を買うのだった。
「オイオイッ! 避けてばっかいねぇで、お前の力をワタシに見せてみろヨ!!」
「だから、さっきから言ってるじゃないですか! そんな力持ってないですから!」
気付けばクロロは端へ追い詰められていた!野蛮女はここぞとばかりに攻撃速度を上げる!
「うっ……!?」
野蛮女の猛追撃が功を奏したのか、クロロはバランスを崩し回避が疎かになってしまう。野蛮女はそれを見逃さず、ここぞとばかりに渾身の右ストレートを叩き込む!!
「オラァッ!! 殲嚇甲拳んんッ!!」
状況が追い込まれても、クロロは冷静であった。
野蛮女の赤い闘気を纏った右の拳を、自身の左手で内方向に弾いて軌道を逸らす!
虚しく空を切る右ストレートは、そのまま正面の大木に撃ち込まれ、ズシンッ!!……と重々しい衝撃音を辺りに響かせた……!!
「カカカッ……お前ェ、やるナァ!」
野蛮女は自身の背後に回り、距離を取ったクロロにそう語った。
「そいつはどうも」
クロロは名ばかりの言葉を返す。
何せ、野蛮女の拳は大木に突き刺さっており、そうと思いきや勢いよく引っこ抜くと、大木は向こう側の景色を映していたからである!
更に野蛮女から放たれた拳は大木を貫いただけでなく、あろうことかその奥の大木にまで拳大の穴を貫通させていたのだ!!
ここまで至らしめたのは、あの赤色の闘気だ。闘気は拳が当たったと同時に、衝撃波となり、前方に放たれたのだ!
「これだけ攻撃を躱されると自信無くすゼェ」
野蛮女は胸元で掌に拳を打ち付けながら、再びクロロに近付いて行く。
野蛮女の本気度を思い知ったクロロだが、攻撃の手が止んでいる今が契機と話を切り出した。
「……すみませんが、いい加減私の話を聞いてもらえないでしょうか?」
「話だト?」
「なぜ私と戦うことになるのですか!? 理由を教えて下さい」
「カカカッ……理由ダァ? お前みたいな強者がイル、それ以外に戦わない理由がどこにあル?」
野蛮女は自分が正しいと信じて疑わない、そんな顔をして続けざまに話す。
「それにナァ、これ以上話す事なんてナイ! それでも話したけレバ、戦って語り合おう……ゼッ!!」
その言葉の最後を合図に、野蛮女は再びクロロに向かって猛スピードで迫って来た!!
やっぱり野蛮女はこちらの話が通じる相手じゃなかった。クロロの中で一つの諦めが付いた。
「お前の力でワタシを屈服させてみロォォォ……!!」
どんな誘い文句だよと言いたくなるほど、品のない言葉を絶叫する野蛮女は、地面に刺さったスレッジハンマーを追い抜きざまに掴んで拾いあげると、勢いそのままに高く跳躍し、落下とともにクロロ目掛けてスレッジハンマーを力強く振り下ろす!!
「地来天滅ッッッ!!」
気配を感じ取ったクロロは、振り返った拍子に素早く後方へと跳躍し、間合いを取る!!
すると、間一髪スレッジハンマーの先端が目の前スレスレを通過する!!
そして、次の瞬間、地面に打ち付けた轟音とともに、そこを中心に広範囲に渡って地面に亀裂が入り、地盤を陥没させるのであった!!
「早く、お前の力を見せロォォォ……!!」
野蛮女は止まることなく踏ん張り声を上げながら腰を捻ると、両手で握っていたスレッジハンマーを片手持ちに切り替え、回転しながら振り回し、力強く薙ぎ払う!!
最大有効範囲で繰り出された攻撃は、クロロの胸元を僅かに掠める!!
「おっと! 危ない!」
「カカッ! 今のは惜しかったなァ!!」
野蛮女の言う通り、野蛮女の攻撃は着実にこちらの動きを捉えつつあるのは確かだ。
野蛮女も手応えを感じているのか、顕著にほくそ笑む。
「まだまだいくぜェ! 蝕爪嵐舞ッ!!」
野蛮女はスレッジハンマーを轟々と吹き荒れる暴風のように、豪快に振り回しクロロに迫る!
周囲の地表は巨大な爪で引っ掻いたように抉り取られ、そのまま粉砕機にかけられたように片っ端から木っ端微塵となり、吹き飛ばされていくのだった!
クロロは次々と襲い来る攻撃の軌道を読み、軽快に避けるが、知らず知らずのうちに体の其処彼処に傷が増えていく!
野蛮女はクロロの回避パターンを推測し、両手で振り回していたスレッジハンマーを片手に持ち替えると、半ば直感的に予測した場所目掛け強引に振り抜いた!!
「オラァッ!!」
それは左方向からの一撃。
まさに、青天の霹靂だった!
スレッジハンマーの円筒状の平面部が捉えたのはクロロの右腕。
思いもよらぬ攻撃パターンの変化故に、対処のないクロロは遂に、野蛮女の餌食となってしまった!
「ぐっ……!?」
直撃したその瞬間、想像以上の痛みが全身に走り、クロロの表情が苦悶する!
体を庇うように構えた右腕は圧迫され、ミシミシと音を立て、くの字に曲がったクロロの体は自分の意思とは関係なく宙に浮き上がり、後ろに吹っ飛ばされる!
「カカッ!!」
ようやく得られた確信的な手応えにより、野蛮女の好戦主義に拍車が掛かると、理性の箍が外れ、破壊と殺戮の衝動に駆られる!
吹っ飛ばされたクロロの右腕は折れていた。
しかし、腕に当たる直前、咄嗟に衝撃を受け流す体勢を取ったことで、幸いにもそれだけで済んだ。
とはいえ、直撃箇所には激しい痛みを伴い、末端にかけては感覚といったものがほぼ無い。
「これはさすがに回復しないと……」
クロロはやむを得ずポーションを取り出そうとした時だった!
「地来天滅……!!」
野蛮女は慈悲のかけらもなくクロロを追撃し、更に窮地に追い込む!
クロロはポーションを諦め、体を転ばせ命からがら回避に徹する他なかった。
「サァ! サァ!! サァ!!!……あの時の力を出さねぇと、お前ェ死ぬゾーーーッ!!……カカカカカカカッ!!」
「これじゃあまるで、巨人族に追われてるみたいだ……!!」
地来天滅を連発しながらクロロを追い回していく野蛮女は、強者を追い詰めるにまで至ったことに悦楽し、高笑いする。何せ、相手に残された手段は、ひた隠しにしている力を解放するしか術はないと確信しているからだ。
「ウォォォォォ……!!! 早ク! 早く見せロォ!! ワタシにィィ、お前の力を見せてみロォォォ……!!」
けれどもクロロは逃げる!
逃げて、逃げて、逃げまくる!!
クロロが逃げれば逃げるほど、周辺の地形は著しく見るも無惨な姿になっていく……!!
「サァ! サァ!! どうシタァァァ……!?」
まるで取り憑かれたように、執拗に攻める野蛮女。
その様子からクロロはここらが頃合いと見て打って出る!
クロロはポケットから煙幕玉を数個取り出し、それを回避する拍子にスレッジハンマーの落下点に転がす。忽ち、衝撃音に混じって破裂音が響くとともに濃い煙が野蛮女を取り囲むように包み込んでいく!
「な、なンダ!? クソォ!! おのレェェェ!! 何なんだこれハ!?」
クロロによってまんまとしてやられた野蛮女は大混乱に陥り、煙幕の中で手当たり次第スレッジハンマーを振り回す!! しかし、振り回せど虚しく空を切るだけで、煙は思うように晴れてはくれず、寧ろ野蛮女を嘲笑うかのように視界を奪い続ける!
「クソッ! クソッ! 小癪ナ!! と、とりあえず毒霧などでは無さそうダ! だが、何も、何も見えなイィィ!! どこダァァァァァ……!!」
野蛮女はクロロを逃してしまうかもしれないという焦燥感に居ても立っても居られない!!
一方、野蛮女が気を取られている隙に煙幕から脱出したクロロは、右腕にポーションをかけ、素早く処置を済ませる。そして、ポーションの空の小瓶を少し離れたところへ投げる。
ーーーキンッ……
視界を遮られている野蛮女の耳は過敏に反応を示すと、すぐさまスレッジハンマーを音のした方へ投擲する!
「そこカァ!!」
煙幕を一直線に貫いていったスレッジハンマーの衝突音が、数十メートル先で聞こえた!
「やったカ……!?」
野蛮女は投擲した場所へすぐさま向かった!
煙幕を抜け出すと、スレッジハンマーはクロロの足元に転がっていた……。
間一髪で避けたといったところか。酷く驚いた表情をしている。
「カカカカカカカ……!! 逃げようとしたようだガ、無理だったようだナ。大人しく観念して隠してる力をワタシに見せロ!」
クロロはダンマリを決め込んで、野蛮女の問い掛けに応じない強固な姿勢を見せている。
「まだ拒むというのカ……いいだろウ。ならバ、更に死へと追い込むまデ!」
野蛮女はそう言うや否やファイティングポーズをとると、クロロ目掛けて一直線に走り出す!
「カカッ!! もう腕だけじゃ済まされねぇゾ!! カカカカッ………カッ!?」
突然、野蛮女の下顎は、下から突き上げてきた何かによって強い衝撃を受けた!
体はそのまま自分の意思に反して跳ね上がり、空を仰ぐようなかたちで後方へと転倒していく。
何が起こったか理解できない。
それに加え体の自由が全くきかず、視界も歪み、そして、自然と意識が遠のいていく……。
野蛮女は宙を浮いたその永遠にも思える一瞬の中、上空へ跳ね上がるスレッジハンマーが目に入り、その時やっと自分の身に何が起こったのかを理解した。
まさカ、ワタシは奴に力を使わせる迄も無い存在だったというのカ!?……しかモ、こんな形で負けるとハ………いつからダ? いつから奴の手のひらで踊らされていタ!? いヤ、これはワタシなんぞが考えても仕方なこト。……認めよウ……奴は、強イ。そしテ、ワタシは……まだまダ、未……熟……ダ…………。
野蛮女はそのまま意識を失い、力無く背中から地面に打ち付けるのだった……。
フゥ……。と、溜め息ひとつ溢れる戦跡。
緊迫感から解放されたクロロは、上手く策に誘い込み、何とか魔王の力に頼らず止めることができたと胸を撫で下ろす。
実はクロロは最後、こちらに迫って来る野蛮女の間合いを見極め、自分の足下にあったスレッジハンマーを勢いよく踏みつけたのである! そして、テコの原理で跳ねあがった柄頭の部分を野蛮女の下顎に見事、直撃させたのである!
結果、頭部に強い衝撃を与えたことにより脳を揺らし、脳震盪を起こさせたのだ!
この手の相手はこちらが少しでも劣勢だと思い込ませれば、意外と周りが見えなくなり、欲望のままに執着する。そこにこそ隙は生じるのだ。
「一応、不可抗力ってことで良いよね……」
辺り一帯は悲劇を絵に描いたような惨状と化し、これ以上戦っていたら自然環境が変わってしまっていだたろうとつくづく思い、クロロは野蛮女が再び暴れださないように、細くて丈夫なワイヤーロープで木にキツく縛り付けるのだった。
「さてと! 素材素材っと♡ 」
クロロは野蛮女が砕いてくれたギガンティスマイマイの殻から、エリクシルライトの素材となる臓器を採取するのだった。
読んでいただき誠にありがとうございます。
皆さんと貴重なお時間と共有できましたこと、大変嬉しく思います。
突然ですが、この"野蛮女"のあの独特の笑い方ですが、実は私がリスペクトしているある作品の主人公キャラが覚醒・暴走した時の笑い方を参考にしたりしていなかったりだとか……。
よろしければ温かい評価とブックマークのほどお願い致します。作品の創作意欲に繋がります。
では、次話でお会いしましょう。
※本作のサイドストーリー『迷子の女の子のサポーターに魔王の婚約者はいかが?』も是非よろしくお願い致します。




