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薔薇の棘

作者: ちよ


  些細な口論 キス一つだけ残して

  眠りを貪る あなたの背中


  一緒に寄り添ってるのに

  心は遠く離れてる気がする


    向けられた背中に

    なにがいけなかったのか

    上手く想いが伝わらなかったのか

    傷つけてしまったかと

    どうしようもない自分に

    声を押し殺すばかり


  ラジオから流れる ラブソング

  こんな風に伝えられたら

  今夜も腕枕で眠れたの?


    あれからずいぶん時間が経った

    今でも心がぎゅっと痛い

    傷は消えても

    跡が疼いて啼いている


  少しでも気の利いた女だったら

  こんな気持ちは知らずに済んだのかな


  愛し合うかわりに傷つけあってばかり

  目の前の気持ちに負けてばかりのわたし


  つぎにあなたの瞳を覗くのが怖いよ


    綺麗だと手を伸ばした薔薇に

    棘があることを忘れ傷つくように


    愛があるからと

    盲目になりすぎている私は

    愚かな

    囚われ人

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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませていただきました。 些細なことからすれ違う心。 ラブソングのようには行かない現実の恋。 そんな苦しみや葛藤が伝わって来ます。 恋愛とは薔薇の枝を手折る様に、細心の注意が必要なんでしょう…
[良い点] ロマンチックでおもしろかった。
[良い点] 綺麗な詩ですね。 恋愛の苦しさを上手に表現されているなと思いました。
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