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ぢゃづ

作者: 犬日目

まじで


ビートの放つブライトな花を


わたくしは鼓膜に突き刺さる柔らかな剃刀の水は燃える微塵子だから全細胞を鼓膜にしてそこに舞い降りるパラシュートのピアスはたとえば鼓膜として突き刺さるので


月の突き刺さる夜に


花が吠えている


わたくしは音階を失いて盲いた鼓膜の聾した角膜はやはり鼓膜


突き刺さる花は煌めく影であるから


わたくしは吠えているいぬの


ペニスはトランペットの獰猛さで


華やかに急襲する吸収する


ピアノ色したおまへの皮膚を処女膜の森は


やはり鼓膜突き刺さるビートは


花として輝く夜である。


まじで。


了。

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