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 人間生きていくためには食べることが必要です。ブロック一つ食べればそれだけの1食分の栄養素が全て取れる、なんていう物は今現在では存在していません。医薬品メーカで出している栄養調整食品群だってあれだけで生活できるものではありません。もしそういった食品を作るといたら、その工場のを維持する方が効率が悪くなると思われます。やっぱり日本人なら、白米に味噌汁でしょうか。

 新井素子氏のSF小説の中に、巨大宇宙船内で稲作行い豆を栽培しながらほかの星に移住する話がありました。船内で酒や醤油・味噌まで作るとありました。あの話はずーっと先の未来の話ですから、参考にはなりませんか。

 日本人一人当たり平均70キロのお米を食べているそうです。そのお米を作るのには、150平米が必要だそうです。例えば、日本三大コンサート会場というのがあるそうで、東京ドーム・さいたまスーパーアリーナ・エムウェーブ。

 ちなみにエムウェーブは長野オリンピックの時のスピードスケート会場です。冬場はスケート場として、それ以外の時期は催物会場として、イベントに使われています。毎年無料開放日に子供達とスケートに行っているで、大きさの感覚がわかります。400メートルのダブルトラックがあるといえば知らない方にも大きさがイメージ出来るでしょうか。

 各会場のグランドや競技会場の部分をすべて水田にしたとして、さいたまスーパーアリーナが97人分、東京ドームが86人分、エムウェーブが91人分のお米が生産できるとのことです。ちなみに東京ディズニーランドだと340人分、ディズニーシーだと326人分になります。

 人間お米だけでは生きていけないのは分かっています。この数字、お米を一期作った場合の話。お米のいいところは、二期作が可能なことです。それ以外にも鎌倉の頃から二毛作が行われていました。

 自分の経験で恐縮ですが、私が子供の頃には初冬に玉ねぎを植えその収穫が後、6月の半ばに田植えをしていました。また私の父の時代には、初冬に麦を撒き麦の収穫が終わった田に田植えをしたそうです。

また水田で、鮒やドジョウ・タニシなどを飼えば動物性たんぱく質の補給も出来るかと。合鴨も飼えば鶏肉も食べられますねぇ。こう考えると一人の人間を養うのに必要な耕作面積は、150平米あればいいのではないかと思います。

 人一人が年間に食べる70キロのお米を作るのに必要な水が、35万リットル。50メートルプール1杯で32人分のお米が作れるようです。90人分だと3杯ですねぇ。都心部の地下には、『首都圏外郭放水路』なるものがあります。地下にある巨大な川ですねぇ。地下にあんなすごいものが作れる技術があるのなら、地下に貯水池を作るのは可能なような気がします。



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