はじめに
事の始まりは、ワイドショーをみていた時のこと。コメンテーターさんが神妙な顔で
「これから温暖化の影響で大災害が増えていくことが予想されています」と神妙な顔をして言っていた。それいいんです。もっともらしいこと言うのがコメンテーターさんのお仕事なんですから。
この一言で私の空想が始まりました。もしかしたら人類は将来、超巨大ドームみたいなところで大災害や台風の影響を受けないで暮らすようになるんじゃないか、と。
この考えが浮かんだ時に、全く別の空想も起こりました。「風の谷のナウシカの旧文明は、超巨大ドームで生き残ることを考えなかったのか?」
大気洗浄や土壌改良のために超巨大生物を遺伝子操作で作ってしまうほどの文明です。人間にも遺伝子動作を施し汚染された環境でもある程度生活出来るようにしたのです。じゃぁ、その時代の特権階級は自分たちだけドーム内で高みの見物をするよなことを考えなかったのか。
もし近い将来何らかの原因、環境悪化とか地球気温上昇とかパンテミックとか放射能汚染とかで、超巨大ドームで自給自足の生活する事が出来るのか考えてみたいと思いました。