南門へ
遅くなりましたが本日分です。書き溜めが無くなり更新が遅くなり始めてます
7人の精霊だった者達を色で呼ぶというのは何か変な気がしてリリーに聞いてみると好きにお呼びくださいと言っていたので赤い子にカーネリア、青い子にアズロマ、緑にチュリン、黄にレモン、黒にトルマリン、茶にパイラ、白にフロスティと名前をつけた。
「おはようございます旦那様方。本日はトーストとスープをご用意しております」
サンディが用意していたのはフレンチトーストとポタージュだ。
「今日からのことなんだけどさ、南部連合を通って帝国に向かうんだけどサンディはどうする?」
「私にはこの屋敷を守るという役目がございますので、道中無事に帰られますことをお待ちしております」
外の時間では早めの朝食を食べた後はいつものように妖精達に群がられ、サンディ達に見送られながら屋敷をあとにした。
「南門の近くって言ってたよね?」
「えぇ。そのはずですが…」
太陽が顔を出す少し前、2人と1匹は門の前で他に来るであろう人を探していた
「場所は間違えてないはずだよね?」
「おーい、お前らもギルドの依頼を受けた奴らか?」
見ると馬車を引き連れた男達がもんへと向かって歩いてきた
「砂亀の調査であればそうですけどあなたがたは?」
「俺らも調査を受けてな。少し遅れたかと思ったがまだあまり来てないようだな」
「今回どれくらい集まるかはご存知ですか?」
「あと2、3人いるはずなんだがな?」
「お待たせしました!」
遅れてきたのはひとりの細身の男。それと同時に日の出を告げる金が鳴り響く
「もう日の出だぜ?」
「すみません、ギルドへよってきたもので…」
「さて、これで全部なら自己紹介をさっさと済ませて出発しよう。俺は傭兵団ドッグズ所属のトールだ。後ろの三人も同じ所属だ」
馬車は彼らのものらしい
「僕は優希、所属無しです。こっちはリリー」
簡単に名前だけの説明をする
「私はオルフェンスと言います。今回の調査は砂漠を横断出来ればするようにと聞いて来ました」
最後に名乗ったのは送れてきた人だ
「そうか。あんたらは歩きか?」
「私はそこに馬がいます」
「自分たちはこの子に乗る予定です。」
「んんっ?お前さんらそのわんこ見てぇのに乗っていく気か?のれんのか?!」
「えぇ、意外と強いんですよ?」
「いや、強さって事じゃないんだが…まぁいい、とりあえずは門を出るぞ」
長々とおしゃべりしている暇もないのでさっさと出発することになった
「しかし、あんたらふたりはえらく軽装だがそんなんで旅が出来るのか?砂漠まででも2日はかかるぞ?」
「必要なものはあらかた持ってますから、大丈夫ですよ」
「そうか…見てると不安になるが大丈夫なんだな?」
「はい」
自信満々に答える優希に、トールは呆れたような表情をしながらも深く追求せず馬車へ登るとゆっくりと進みだした




