後始末
「じゃぁ、僕たちはこれで」立ち去ろうとバルドに声をかけてみたものの反応はない。ん?
近くでよくみるとバルドはたったまま気絶していた
大丈夫か?これ…
「はーい。この件はこの先ギルドで預かりまーす。話を聞きたいから逃げないでね?」肩にてを置かれ振り替えると猫の人がこちらを見ていた。にゃあにゃあ言わないあたり真面目な話なんだろうね
「いやぁ~助かりましたぁ~」個室に入るなり猫の人は楽しそうに告げた
「最近の彼、だいぶ態度が大きくてですねぇ…ギルドとしても手を出せなくて困ってたんですよ」
口調変わりすぎじゃない?!
「あぁ、普段はあんまりださないんですけど受付にいるときは上に命令されてるんですよ~」
そんなに分かりやすく顔に出てたか
「そうなんですか?で、個室に来た理由って?」
「問題を納めるためにしばらく待って裏口から出てもらえますかね?相手さんの処置はしておきますから~」
ずっと前から抱きついているリリーの様子を伺う。大丈夫そうかね?
「まぁ、わかりました。ところでこのお肉を調理してくれる場所とかご存知ないです?」
一旦机にお肉を置いて空いた手でリリーを撫でる。大部落ち着いたかね?
「ボア肉だね?うん。知ってるよ?」
「どこです?」帰りによりたいんだけど
「檜って所。案内しようか?」
どうする?リリー。
コクコクと腕のなかで頷いている
「ならいくにゃーん!」テンションがやたら高い
「もういいんです?」
「付き添いするし大丈夫じゃにゃい?」案外適当だな!?
「職員権限でお肉を安く貰ったにゃん♪」
「もしかして、もしかする?」
「感謝してるにゃぁ…にゅへへ」
やはりか…
「そういえば彼、どうなるんです?」
「ここのトップが対応してるにゃ。多分ランク落としてやり直すことになるにゃぁ」
まぁ自業自得だし仕方無いよね
「ちなみに今日はどこに泊まることにしたにゃ?」
「あっ…名前見てなかったな。今にも落ちそうな看板のところなんですけどね」
「なんにゃ。そこが檜にゃ。あそこのご主人が元王宮料理人でこのまちだと一番の腕前なのにゃ。でもその事知ってる人はほとんどいにゃいし広めて良い話でもないんにゃけどにゃ」
過去になにかあったんだろうね?聞かなかったことにしよう




