白茶の美幼女
余りにも精密な事と、改めて実感したサイズに、使用を躊躇ってしまった。固体を体内に入れるの経験は、元の世界での、胃カメラと大腸カメラくらいだろう。太い方の大腸カメラでも、比べ物にならない。カメラの時の苦痛を思い出してしまうと、湿り気充分にも関わらず、レプリカを使う気にならなかった。
再び指を働かせるが、さっきの高揚感には至らない。魔法を追加する手もあるが、舞愛になった時の様に、意識を飛ばしてしまうのは避けたかったので、そのまま気長に楽しむ事にした。
「誰かを攻めてる時なら、舌の出番かな?唾液を呼び水にして・・・ぁん!」
舞愛から、心地よい刺激が脳に走った。同時に頬もペロリ。視界には白のモフモフ。内腿に感じるモフモフはチョコだろう。自分で確実なポイントを探すのも悪く無いが、攻められた時の刺激は予測が出来ない分、強く脳を揺さぶる。バニラが潜って交代、チョコは布団からは出ずにその手前で、膨らみの先端をしゃぶっている。何度か入れ替わっているうちに、刺激の質は急上昇、いつの間にか、モフモフがスベスベに、舌だけだった攻めに指が加わった。舞愛は不思議に思いながらも、快感に浸り確かめる事は無かった。
悦びを堪能し続けながら寝落ち、目覚めた時、両方の柔らかな膨らみにはそれぞれ、同じくらい柔らかな何かが擦り寄っていた。そっと布団を持ち上げて中を見ると、4、5歳?まだ学校に通う年齢では無さそうな、小さな女の子が2人、気持ちよさそうに頬擦りして眠っていた。
「・・・?て、事は!」
いつもはソファーかベッドの足元で丸まっているバニラとチョコが居ない、ベッドの結界を通過出来たと言う事は、2人の幼女はバニラとチョコに間違いない。白髪がバニラ、茶髪がチョコだろう、起こさない様にと思ったが、、舞愛が起きようとすると、直ぐに目を覚ました。
「おはよ、バニラ、チョコ。」
「「おはよ、舞愛!」」
お喋りも出来る様だ。
「変身出来るんだね!いつから?」
「舞愛が舐めて欲しいって思ってるのが解ったからね、そうしてみたの、そしたらニンゲンみたいになったんだよ。」
取り敢えず、自分のシャツを着せ、ウエストをちょっと縛って、ロングドレスのようにしてメイドを呼んだ。
「お嬢様の小さな頃のドレスが残っている筈です、探してまいりますね!」
しばらくすると、ガラガラと音を立て、現れたのはメイドでは無く、三姉妹だった。ガラガラの音源はハンガーラックで、キッズサイズの洋服がギッシリ掛かっていた。
バニラは青、チョコが赤、首輪と同じ色のワンピを選んだ。下着は無かったので買い物に行くが、取り敢えず腹ごしらえ、さて何を?
「朝食は皆様と同じメニューで大丈夫ですか?」
三姉妹の後ろで影が薄かったメイドがこっそりと尋ねた。
「「うん!」」
敦也と臣吾は同席しない予定なので、取り敢えずテーブルマナーは勘弁してもらう事にして食堂に向った。
意外な事に、2人とも器用にナイフとフォークを扱い、大人と同じ量をペロリと平らげた。
買い物には、三姉妹も同行すると主張、領主の紋章入りの馬車では面倒な事になりそうなので、避けたがったが、小さな女の子に着せる物についての知識を指摘され、一緒に出掛ける事になってしまった。
店の開く時間を目掛け、靴も無いので2人を抱いて徒歩で商店街。普段は首輪とハーネスなので、スカートの中のスースーは気にならないのかも知れない。モフモフの毛皮が無くなって寒くはないか?いや、真夏だから心配要らないか?等と考えているうちに、目的の店に到着。積極的に買い漁ろうとする三姉妹を抑え、最低限必要な物だけに絞って屋敷に帰った。
「すんごく可愛いんだから、もっと色々着せて上げようよ!」
不完全燃焼の澪が舞愛に迫る。
「いや、変身に対応した洋服じゃないと苦労しそうだからね。」
旧紫峰義なら作って貰えるかも知れないので、北都に戻る事を伝えた。
「じゃあ、私達も!」
元々は三姉妹を送って、記憶の事を片付けて、アルデバランに会って、帰りは1人の予定だったが、三姉妹は、予定変更希望。
「折角の帰省なんだから、ゆっくりしていけば?」
敦也と陽菜は全力で引き留めるが、臣吾は、
「二学期に間に合う様にまだまだゆっくりしていくもと思っていたんだがなぁ。淋しいが、すば・・ぃゃ舞愛殿と一緒なら、どんな護衛より安全だろう。」
と、理解を示した。流石は領主様、懐が深い!と、思ったがちゃっかり、交換条件。今夜はオジサンチームで酒盛りと言う事で手を打った。
舞愛がほぼほぼ昴としてリラックスしてワイングラスを舐めていた頃、美奈の部屋ではバニラとチョコをモデルにファッションショー。
舞愛が制止したにも関わらず、こっそりと、だが大量に購入して配達させていた。
ペットモードで可愛がられるのは慣れているので、髪を編んだり巻いたりされても平気で、服を脱ぎ着するのも苦にならないらしい。




