表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/122

酒のチカラ

 口の中は、自身の右手とは比べものにならないパラダイスなのは、圭織の時に経験しているが、それまでの工程には、殆ど期待していなかった。ベッドの端に腰掛け、(×××)を委ねると、真理は両手で包んだ。リズミカルな上下運動は時に速く、時に強く、予測不能な刺激に(×××)は、呆気なく暴発してしまった。

「家庭教師の知識が、実戦で通用したようね。」

 真理は、貴族の奥様達の事情を解説。一夫多妻で、自分のベッドに夫を多く通わせる様に、(×××)の饗しが嗜みになっているとの事。話しながらも、饗しは続いていて、落ち着かせる事が目的だったにも関わらず、暴発のあと、既に再起していた。真理がお喋り出来ない状態になると程なく、(×××)はパラダイスで爆発、ようやく当初の目的を達成した。


 身仕度を整えると、真理は普段通り。予想される魔物の対策を確認しながら朝食。テキパキとテントを畳んで、森の奥深くまで進んだ。昴は結界で身を守りながら、魔力弾で攻撃。初めは結界に気を取られ、魔力弾が不安定だったりしたが、直ぐに慣れて、請けている依頼の2件分をあっさりとクリア。早めにテントを張って、周囲に罠を仕掛けた。あと1件の魔物が夜行性なので、テントを襲いに来た所を捕らえる作戦。

 真理が罠を仕掛けている間に昴は夕食の支度。また酔い潰れないよう、普通の携行食にした。

 テーブル代わりの大きな石に料理を並べると、真理は今夜もポーチからワインを出した。

「酔った時の事、確かめたいの。どうなったか、ちゃんと教えてね!」

 昨夜で懲りたと思っていた昴は、かなり驚いて、止めようとしたが、真理は聞き入れず、ほぼ昨夜のリピートで酔っ払い、昴に迫った。強引に唇に吸い付き舌を絡める、結界で外から見えなくなってはいるが、昴の服を脱がしにかかる。なんとかテントに運び込んで、酔っ払いに主導権を渡すと、昴はサクッと身ぐるみ剥がされ、酔っ払いは馬乗りになって(×××)を咥えた。仰向けの昴の目の前には、いつの間にか脱いで露わになっている真理(×××)、少し体勢を変え、舌が届く距離にした。

 舌が働き出すと、真理は仰け反って、(×××)はプチュンと解放されたが、直ぐに、再開、お互いに攻め合い(×××)が爆発してからは、昴が攻めに徹した。真理が一際大きな声を漏らしおとなしくなった所で、抱き上げて頭の向きを揃えて寝せ、ヒールでアルコールを浄化した。

「ん?もう朝?」

「ゴメン、起こしちゃったね。まだ夜中だよ。」

「あら、それなら丁度良いわ、コレ観ましょう!」

 真理は枕元に置いてあった水晶珠に手を翳して呪文を唱えた。

 水晶珠は無人のテントを映し出し、二人が外で食事をしている声が聞こえた。やがて真理の呂律が怪しくなり、昴が真理を抱いてテントに入って来た。早技のようにぱんつを脱いで、昴を押し倒してからの様子を赤面しながら観て、

「昨夜のわたしもこうだったんでしょ?」

昴が頷くと、

「そう言う夢だったのかと思ったけど、確かめたくって。さっき昴がワイン止めさせようとしたからきっとこうだと思ってたのよね。」

「ゴメン、嘘ついて。」

「いいの、気不味くならないように、気を遣ってくれたんだもの。」

そう言って昴に貼り付いた。

「さっきの映像、凄かったね!記憶に無いのが残念だわ。」

昴が返答に困っていると、真理は不機嫌そうに背中を向けた。意識が有る状態での再現をリクエストしていると判断、抱き上げて真理(×××)が見える向きにして、再現をスタートした。(×××)が爆発し、真理もおとなしくなり、頭の向きを揃えて毛布を被った。


 翌朝、テントの周りの罠に掛かった魔物を回収。3件目の依頼もクリアしたうえ、高値の魔物もゲット。確証部位を取って焼却したり、解体したりして午前中を費やした。

 午後は、ギルドに向かう、夕方着いて依頼完了の手続き。肉屋と素材屋を回って、獲物を売却した。

「結構な額だね、偶に贅沢な宿に泊まろうか?」

「そうね!」

 リゾートホテル的な宿しようと、意見が合ったと思っていたが、真理が選んだのは、いつもの系統で比較的高額な宿だった。まあ、どうしてもって程でもないので、昴は反対しなかった。

 宿代は大銀貨1枚半。普段の倍程度、ゆったりした部屋に大き目のベッド。更に特徴的なのは、ベッドの上の天井と、両サイドの壁が鏡張り。灯りを消してしまえば、特に気にならない。

「折角だから、明るいままで鏡を楽しみましょう!」

きっと、スタートの合図だろうと、真理を抱き寄せて、唇を重ねた。柔らかさと弾力を味わっている自分がだらし無い表情で鏡に映っていた。覗いているような、覗かれているような不思議な感覚だが、真理は全く気にしていない様子なので、なるべく意識しないようにして、(×××)は3度の爆発、真理も満足した様子なので、灯りを消して掛け布団を掛けた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ