ダンジョン外はまだ苦戦
長時間、列車に揺られながら、裕子と圭織との訓練を改めて報告。
「今回は、割とカンタンだと思うわ。わたしの結界の中から、魔力銃を撃つだけよ。魔力の同期が必要だけど、きっと大丈夫。」
「その、同期ってどうするの?」
「呼吸と心拍を揃えて同じ魔法を使うの。何度か繰り返すと、魔力が同期して、お互いの結界を自由に出入り出来るのよ。パーティーメンバー全員が同期出来ればかなりのメリットよ、元トーラスの4人は出来てるから、貴方と新人さんもぜひ同期して欲しいの!」
「うん、そう言う事なら絶対同期するよ!何をしたら良い?」
「それは、宿に着いてからの方が都合良いから少し待ってね。あと、目的のダンジョンはね・・・」
開いたガイドマップには、細かい文字で訓練の計画が15分単位で書き込まれていた。ギッシリ書かれた文字は黒と赤の2色。赤い方も読むと、前の2度の遠征での風呂やベッドでのコトだった。
「あら?そのお顔、赤い方も読んだのね?えっちね!」
「いや、その、ごめん。」
「ふふふ、冗談よ。圭織の時よりは少しは進歩して下さいね!大丈夫でしょ?」
断る余地の無い、一択の質問に、素直に頷いた。
「それでは、コレを熟してね!」
渡されたメモには、赤文字で書いた『魔』を消して、黒で『魔力同期』、赤で『圭織と同等以上』と書かれていた。
「次のミッションは明日の朝渡すわ、それまでにお願いね!」
昴は、先が見えて心の準備が出来てラク?と、ノルマの設定も前向きに考えた。
列車は王都に到着。夕食を摂り、レンタル馬車の予約をして、宿に向かった。受付でゴム製品を貰って部屋に入る。
「魔力同期って何するの?」
「説明が難しいから、まずお風呂にしましょ!」
荷物を放り出すように置いて昴の手を引き脱衣所に入った。
真理はスカートを捲って中を見せながら、
「そうそう、コレね、貞操帯機能を付与してるの、自分でしか脱げないように。でもね、万が一ヒールが必要になった時の事を考えると、昴が脱がせる必要があるでしょ?そう言う設定にしたから、試して貰える?」
昴は、治療に必要な行為と認識して、なんの躊躇いもなく膝辺りまで下ろした。
「問題無さそうだよ。」
「途中で止めないで!」
言われるがままに足首まで下ろすと、真理は片足ずつ抜いて、
「次は上もお願いね!」
ズルい顔でニッコリ。
「ふふふ、冗談よ!でも、ぱんつをクリアしたら、他なんて大した事無いでしょ?」
「えっ?酷いなぁ!」
「ごめんね、赤文字クリアした事にしてあげるから赦して!」
「うん、解った。」
昴は自分の服を脱ごうとしたが、
「全部でクリアよ!ほら!」
バンザイして、視線でタンクトップを指示した。確かに、ぱんつ程の罪悪感というか、抵抗は無いので、スッとクリア、銀髪さサラリと輝いた。
「もう、ラストよ!」
「あ、うん・・・」
「圭織の時にクリアしてるから問題無いでしょ?」
「届かないって言うから。」
「着ける時に留めたのに、外せない訳無いでしょ?信じてたの?」
「それもそうだね、それじゃっ!」
真理を抱き締め、遠くに視線を移して視界から外し、手探りでノルマを熟した。
履歴が頭に入っている真理は、裕子、圭織がやっとクリアしたコトを大胆にクリア、風呂上がりは、当然の様にお姫様抱っこ。ベッドでの攻防に昴は緊張していたが、
「わたし、ここまで目一杯背伸びしてたの。あとはお任せするわ。」
「じゃあ、キスしても良い?」
「うん、OKよ。あとね、他何でもOKだから、もう聞かないでね。」
そう言うと、そっと目を閉じた。
これまでは、手を持って行かれて触れていた膨らみを自ら触りに行き、柔らかな弾力と、滑らかな肌触りを味わう。思い切って揉んで見ても拒まれない。更には、先端をしゃぶって見ても後頭部を撫でるので、先に言っていた通り、何でもOKらしい。暫く堪能して、
「そろそろ、寝よっか?」
薄暗い中でも困り顔がハッキリと解った。何か忘れてる?
「ああ、魔力同期!今夜のノルマだったね!どうすれば良い?」
「・・・恥ずかしいから、想像してくれる?」
昴は、この流れで恥ずかしいとなるとコレしか無いと、真理を攻める。湿り気が不足しているので、舌を駆使、唾液を呼び水に湿り気を確保した。反応は薄いが、不快な様子ではなさそうなので、充分に潤った所で中指にバトンタッチ。漏れ出す声で悦んでいる事を確かめながら親睦を深めていった。
暫くして、指を抜いた時が、この日一番の反応、
「そろそろ寝よっか?」
今度はコクリと頷いて、昴の胸板に貼り付いて、直ぐに寝息を立てていた。
昴もすぐ寝付き、スッキリと目覚めた。真理は既に身仕度は済んでいて、
「ハイ、今日のミッション。」
と、メモを渡した。
「魔力同期って結局して無いよね?大丈夫?」
「ふふふ、それならお風呂の時に済ましちゃったわ、実はね、昴の魔力紋を読み取るだけだから、今日は実戦で試すわよ!」
昴は支度を煽られ、バタバタと朝食を済ませ、馬車に飛び乗った。




