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一歩前進

 気を取り直して、次は脱衣所。魔法での水切りは、裕子と一緒。真上を向いた(×××)を隠すのも一緒、先ず違ったのは、長身の圭織が巻いたバスタオルでは、スカートに当たる部分が、圧倒的に不足していた。恥ずかしそうに背を向けると、太腿とその上の境目の段差がしっかりとハミ出ていた。

「昴、あの・・・おひ、おひぇぁまぁっこ・・・イヤ、なんでもない。」

何かをモゴモゴと言いかけ、真っ赤になった圭織。昴は言いかけた事を推測した。

「・・・『おひ』?・・・ん?お姫様抱っこ?」

「ち、ち、違う!いや、どう考えてもボクのキャラじゃ無いだろう!」

慌てふためく様子にすばるは正解を確信した。

「そうだよね!でもさ、僕がどうしても抱っこしてみたいんだけどさ、ベッド迄、我慢してくれないかな?」

「そ、そこまで言われたら、協力せざるを得ないな。」

セリフとは真逆で俯き加減でそっと昴に歩み寄った。

 左手は膝の裏、右手は背中で抱き上げる。元々ギリギリだったバスタオルの裾部分は全く機能しないようになり、上の方でもポロリ。昴は慌てて降ろそうとしたが、

「構わない、気にしないでくれ。」

なるべく見ないようにしてベッド迄運んだ。


 布団を被ると圭織は、ギュっと抱きついた。昴は急に積極的になったのかと思ったが、

「こうしていたほうが、視界が狭く幾分は落ち着いていられそうだ。」

心臓の鼓動を確かめできるように胸板に貼り付く圭織の頭を撫でると、クリンチが一層キツくなって、

「昴に任せていたら、いつまでも進展がないからな、ボク達からアプローチできるように、遊女に扱いを習って居たんだが、恥ずかしく思えて、始める勇気が出ない、良かったら昴から・・・」

囁くように喋っていたが、ガバっと飛び起き、正座すると、

「済まぬ、はしたない事を口走ってしまった。忘れてくれ!」

「ん?なんのコト?」

掛け布団を直しながら、圭織を抱き寄せた。唇を重ねた。舌で攻め入る、何度か繰り返すと、ただ受け入れるだけだった圭織の舌にも動きが出て、ねっとりと絡み合うことに成功した。

 充分に裕子の時より濃厚だろうと、昴はミッションクリアの気分だったが、引っ張られた右手が到着した所は圭織(×××)だった。

「ココならば、ヒールの時で慣れているから、お互い、ハードルは低いだろう。」

 昴にとっては、治療と割り切った行為とは全く違う感覚だが、圭織がとてつもなく大きな決断をした時の表情だったので、彼女の提案で圭織(×××)を攻める事にした。

 治癒魔法を纏わない昴の指では、湿り気の足りない圭織(×××)へは入れなかった。周囲を攻めても好感触は無かったので、治療の時に緊張緩和に使う、極弱いヒールを掛け、再び周囲から試してみた。変化は解らず、指を舐めて、湿り気を補うと少しだけ滑らかになり、しばらくすると、圭織がピクリと反応した。

「ご、ごめん、痛かった?」

「あ、いや、その、なんて言うか、初めて感じたか、悪く無い感覚だ。」

耳まで赤くなっている事には触れず、湿り気の補填を、舐めた指から、舌に変え、直接唾液で潤し、それを呼び水に湿り気の確保に挑んだ。

 拒まれないか少し不安だったが、すんなりと受け入れ、昴の動きをサポートするように体勢を変えながら、湿り気を確保した。

 再び指にバトンタッチ。今度はヌルリと中指が根元まで入った。反応を確かめながらゆっくりとかき混ぜる。快楽に浸る表情を期待して圭織の顔を覗くと、どう見ても耐えている表情だった。慌てて手を引っ込めると、

「ぁん!」

「ごめん、痛かった?」

一転、うっとりとした表情の圭織は、

「はしたない反応になりそうで堪えていた。今の声が恥ずいと・・・」

「そこは、我慢するトコじゃ無いと思うよ!で、どう?嫌じゃ無い?」

「例えようのない心地よさだ、ボクだけ味わうのが心苦しいな。」

「じゃあ、先ずは変な気を使わないでもう一回!」

「ああ、もう聞かれてしまったからな、よろしく頼む。」

 昴の中指が再始動。湿り気は継続していたので即戦力、解禁された圭織の声を堪能、表情も、昴が期待していた乱れ具合。浅い呼吸が速くなり過ぎない程度で、中指は圭織(×××)を離脱、背中に回り、グッと抱き締めた。圭織は何か言おうとしたが、昴は唇で遮った。

 圭織の呼吸が元に戻り、寝息に変わっても、昴は寝付けなかった。そうなると、気になるのは、固いままの(×××)。さっきまでの圭織の記憶を脳内でリピート再生すると、右手の負担は殆ど要らない程度で処理が完了。そのまま目を閉じて眠ったようだった。


 朝、目覚めると、しっかりとクリンチする圭織に、再起動した(×××)を押し付ける状態になっていた。昴はそっと離れようと思ったが、

「このままでは、ズボンも穿けないだろう。昨夜のお礼だ、ボクが手伝おう。」

「イヤ、大丈夫、すぐに収まるから。」

「そうか、残念だ。ボクに出来る事はないか?」

「取り敢えず、服を着てくれると有り難い。」

「済まない、昨夜の一件で羞恥心の基準が狂ってしまったようだ。」

落ちていたバスタオルを、拾って巻いて、脱衣場に駆けて行った。

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