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第8話:勇武のやらかし

東亜(とうあ) 涙香(なみか): 師葉(もろは) 勇武(いさむ):師葉(もろは) 美月(みつき)


前回、いよいよ始まった同棲生活!だけどハプニング発生!勇武の判断は?

やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい!俺は今、過去最大の危機を迎えている。

「...こ...これで...いいのか...」

そう、俺は涙香に頼まれタオルを取りに来たのだが...


「...」


入れる訳ねぇだろォォォォ!!!

そう、涙香は今風呂に入っている。そして俺は脱衣所へのドアの前にたたずんでいる。


「...居ない...よな...」


俺は1度自分の頬を叩き、気合いを入れ

ドアを開けた。


「...」

「...」


「...え?」

「...え?」


「...きゃぁぁぁぁぁぁ!」

「あ!すまん!すまん!」

俺はとっさにドアを閉めた。

「...以外と...デカかったな...って、それどころじゃねぇよ!」俺は自分を殴った。


(涙香視点)

「...み...みら...れちゃっ...た...」

既に私の頭は、真っ白だった。


「...」

「...」

...き...気まずい。どうしよう、あんなことがあったから...どう接すればいいか...

正直、今すぐにでもここから消えたかった。


「...あ...あの」

と、勇武さんが口をは開いた。

「なな、なんでしょうか...」

「...その...さっきは...すみません...でした...」

勇武さんは、深々と頭を下げた。

「い、勇武さん!頭をあげてください」「そもそも、私がタオルを忘れたのが悪いんですから」

「今日はもう好きにしてください」「俺はこれから仕事があるので、すみません...」

「え...わかり...ました...」

そう言うと、勇武さんはお仕事に出かけて行った。




次の日、私は気分転換に買い物に出かけていた。あれから勇武さんは帰ってきていなかった。

「...勇武さん...やっぱり、きにしてるのかな...」

私が考えながら歩いていると、

「あ、おーい!」

「ん?」

そこには、美月さんが立っていた。

「あ、美月さん」

「良かったぁ、涙香ちゃんになんも起きてへんで」「ほんで、どうやった?」「1日一緒に過ごしてみた感想は」

と、さりげなく質問してきた。

「...じ...じつは...」


私は、昨日起こった事を全て話した。

「はぁ!?なにそれ!あのあほんだら一生勃たんようにしたらぁ!」

「美月さん、落ち着いて下さい」

私は、怒る美月さんを制止した。

「ほんっっっっっっっとに、ごめん!」「あのバカにはあたしから言っとくから」

美月さんは、急いで車に乗ろうとした。

「違うんです!」

私は声を上げた。

「...私が悪いんです」「...私が...悪いんです...」

「...涙香ちゃん」

「...だから...勇武さんは...悪くないんです」

私は、謝ることしか出来なかった。昨日の事も、私の不注意で起こったこと。

「...私は...」

「涙香!」

急に、美月さんが声を上げた。

「乗って」

「...え?」

「行くよ」





「勇武のとこに」

今回はご愛読ありがとうございました!

これからも、書き続けていきますので

よろしくお願いします('ω')ノ

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