表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

episode:2 春華と蓮

前回のあらすじィ!!俊君利用される!以上!!

————私立 浅葱山(あさぎやま)高校。都会から少し離れた郊外の比較的穏やかな地に位置する総生徒数約1200人程のマンモス校である。




俺、仙藤 俊はそんな高校の2年生である。





「俊!おはよー!」

「ああ、おはよう。」




後ろから元気に声をかけられた。声をかけてきたのは、一年の頃知り合い、仲良くなった女の子『谷川 春華(タニカワ ハルカ)』である。正直朝からこのテンションはキツい…。




「………でね、………がさー……」

「ははっ、それは面白いな」




春華のテンションに振り回されながら、適当に返事を返していると




「おっ!今日もアツアツだな!」

「はぁ…お前か」



前方からもう一人の刺客、八岐 蓮(ヤマタ レン)が声をかけてきた。正直この二人が揃うと途轍もなく面倒くさい。




「どこまでやったんだァ?ホレホレー」

「いやん!蓮君まだそこまでしかやって無いよー!」


春華が若干照れながら答える。

————っというかそこまでというか何もしてないからね!?



「オラオラー!遅いぞ〜!」

「ゲッ!やべっ!体育の太刀山だ!!」



竹刀を持ったガタイのいい先生に急かされ、僕らは急いで校舎へ入っていった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ