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1『俺は失敗作』

1『俺は失敗作』



気付くのが、随分遅すぎたみたいだ。粘土で出来た壁を越えることくらい、簡単だと思って居た、という訳だ。何やら、漆黒の病魔が、俺に痛烈に襲い掛かって来たかと思うと、思うが早いか、俺の身体は、浸食され始めた。


どこに繋がるかも分からない、精神の扉を閉じて、右往左往する、ベテランの老人たち。俺は、眩暈がするので、上方を見ない様にし始めた。何、生きるさ、死ぬにはまだ早い。自己の変革のために、少々、言葉を使って、人を欺いてみるか、みないのか。

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