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まちまちの手遊び  作者: 佐智 こさじ
2024
52/101

なんとまあ、ひとりごとが多いこと!

私はひとりごとが多い。


反省は、している。


-----------

なんとまあ、ひとりごとが多いこと!

-----------


…と、昼ドラで出てくるとしたら、姑

あたりにぐちぐちいびられる程度には

ひとりごとが多い。


…いや、もはや「うるさいハエね!」

とか言われそうなレベルだ…。


それもこれも一人っ子だからとか、

一人暮らしが長いから、とか

いろ~んな言い訳が思いつくし、

事実その通りなのである。


加えて言うなら、私の思考まとめ法は

【おしゃべり】なので、脳内で自分に対して

しゃべっていることが常態化している。


子どもの頃からそうだったので、他人も

そうだろうと純粋に信じていたのだが、

どうやら違うらしい。


よくそんなにしゃべっていられるね、と

親に言われることこれまた空気の如し、

だったのだが、友達に話してみると

目を丸くして驚かれた。


…そうか、そんなに一人でしゃべらなくても、

ふつうは友だちとしゃべるもんね…。


と納得したのだが、悲しいかな、私の

社交性は結局なんの進化も遂げずに

今に至り、脳内おしゃべりは続いている。


が、やはり脳内では飽き足らず、現実に

現れてしまった一欠片がひとりごとである。


薬屋だったら可愛いのに…いえ、なんでも

ありません。

(作品が大好きです。)


電車の隣に座っている人が突然しゃべり

出したらびっくりするし、席を変えたくなる

のと一緒で、ひとりごとは時と場合によって

マジヤバイ奴認定されてしまうので、

本気の死活問題である。もはや私の社会人

生活は匍匐前進である。


どこでひとりごと、という自分で自分に

しかける攻撃が発動するか分からないので、

おちおち歩いていられない、という心持で

日々仕事をし、生活している。


仕方ないので、思考を即座にまとめて結論を

出す方向に頭をひねることに注力する。


脳内おしゃべりをする間もなく、結論に

たどりついて、思考を簡潔に終わらすのだ!

そうすればひとりごとを言う余地もなくなり、

私も奇人変人の汚名を返上できる!


えーっと…考える、いや結論は…これも考える…

いやいや結論は…今何時だっけ…

えっもうこんなじかん


「あっ!お弁当買い忘れた!」


職場の静寂を割くようなひとりごとを

今日も炸裂させたのは、ほかならぬ私

であった。


反省は、している。















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