そういえばの話
そういえば、先月読んだ本の冊数は
80冊だった。
人生最高記録だ。
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そういえばの話
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秋と言えば、芸術、食欲そして読書。
確かに夏に比べて屋外で過ごすにも
気持ちが晴れやかな気候なので、
公園でぼーっとしたり、カフェでも
テラス席を選んだりしても、良い
時間が過ごせる。
特に今年の秋、私は読書にすっぽり
ハマってしまった。
どっぷり…というとやや後悔してしまう
ので、ここではすっぽりと形容させて
もらいたい。
…こういう気持ちの問題が意外と人生
大切なのだ。うん。
こういうことをぽろりと他人との話題
にしてしまうと、
「すごいねー頭いいね!」
「賢いね!」
と褒めてくれる周囲に恵まれているので、
私のお鼻は天狗顔負けの長さになりやすい。
くれぐれも本来の私の名誉にかけて
いっておくと、読んでる本は勉学ものでは
もちろん、ない。
ライトノベルに分類される、文庫本程度
の厚さから、手指二関節分に収まるくらい
のハードカバーを中心に読んでいる。
ノンフィクションよりフィクション、
ハッピーエンド寄りの話が好きなので、
よっぽどじゃない限り、頭を激しく使う
ものや精神的疲労を呼ぶものは読んでない。
まあ、仕事への影響を考えると、もっと
学術書なりを読んでおくべきなのだろう。
そんな反省もあり、小説と小説の間に
仕事の教科書的な本も挟んで読むようには
なった。これでもかなり、渋々、努力した。
なので、私の教養レベルはいっこうに
上がっていない。
「本を読めば頭がよくなる」というのは、
昔から積み上げてきたイメージのおかげ
だと思う。ありがたい。本をどこでも
読みやすくしてくれて、ありがとう、
昔の人。
…少し話はそれたが、そんなこんなで
11月は80冊の本と出会えた。
それでもこれだけ読めたのは、面白い
本に巡り合えたからだ。
面白さは時間を溶かし、前へ前へと人生を
よりあたたかな場所に連れて行ってくれる。
今年は去年よりも楽しい自由時間に
変わった。
これからもたくさんの面白い本に出会い
たいので、しばらく本屋と図書館通いを
続けていきたい所存である。




