表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まちまちの手遊び  作者: 佐智 こさじ
2024
43/101

憧憬

漫画で読む恋愛はとても楽しい。


だけどそこで出てくる、『憧れの~』

という枕詞が、作品のヒーローに

よくついていて、私はしばらく意味が

分からなかった。


-----------

憧憬

-----------


それは私にとって『憧れ』という枕詞を

「いつか努力して自分が成りたい姿」

につけるもの、と思い込んでいたからだ。


いくら見た目が良いから、人格が素晴らしい

から…といった意味で使われても、違和感

しかなかった。


言葉の意味の思い込みとは、恐ろしい

ものである。


まあ気づいたところで思考の癖は

抜けないもので、私がやっぱり『憧れ』

るのは、ヒーローじゃなくてヒロイン

なのだ。


特に、自分で考え、道を切り開き、図太く

しなやかに生きていくヒロインがいっとう

好きだ。物語で出会ったあの日から、

私の心の座標になってくれている作品と

人物たちがいる。


今でもその大事な心の小部屋に、

新しく住人を迎えることがある。


…だが、そういう作品はたいていたくさん

の人の心に響いているもので、超大な量

の著作があったりするのだ。


こうなるとお金の力を持った社会人に

なす術はない。背水の陣だ。


今日も私は幸せの重みを背中に感じながら、

レシートをクシャっと握りつぶした。


とても良い週明け過ぎて、涙が出てくるね。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ