誰かの今を思う時
人を見かけると、その人に似た
骨格の人を、思い出す時がある。
この人、あの人に骨格が似てるな。
そういえばあの人、元気にしてるかな。
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誰かの今を思う時
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昔の職業柄、人を見ると骨格に注目
してしまう。
まだまだ青二才の人生時間しか過ごして
いなくとも、骨格で分類してみると
ほとんどの系統に出会ったように思える。
つまり、誰を見ても知ってる誰かの顔が
浮かぶのだ。
顔が浮かぶと今を思う。
今、何してるのかな。
元気にしているかな。
なんならあの人と仲の良かった彼は
彼女はどうしているかな。
答えのない疑問で、答えを積極的に求める
わけでもないけれど、そうやって思いを
巡らすひと時が私は割と好きだ。
時折一緒に、自分があの人の目の前に
いた時も思い出す。
後悔、懺悔、悲しい気持ち。
嬉しい、励まされた、元気になった気持ち。
ぐるぐると私の中にまだまだ巡っていて、
私も今を生きているんだなあ、と感じる。
そして思い出の最後にはこのエピソードで
締めくくることにしている。
「私がこうやって思い出している時、
その人に空から花が降ってくるんだ」
その花はなんだろうか。
花だけじゃなくて、冬の雪や
秋の実りも降ればいいのに。
(もちろんケガしない程度に)
私はそうやって誰かの今を思う
ことがある。




